プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

ウィーン4日目~シェーンブルン宮殿へ

2017-08-11 | オーストリア

ウィーン4日目、朝ホテルを移動して、
最寄りの地下鉄ヘレンガッセ駅から目指したのはシェーンブルン宮殿。
U3からウィーンミッテ駅でU4に乗り換えて向かいました。

流石に大きくて、写真に収まりきれません。



チケット交換にも長蛇の列です。
ウィーンパスを持っていても、当日券に交換するため並びました。
チケット売り場の地下にトイレがあったので入ると有料だった。

さて、チケットを交換した後、
最初に向かったのは、庭園の方。
グロリエッテを目指すのですが、ゆるい登り坂で歩くと2~30分掛かるので
私たちはウィーンパスを使って、シェーンブルーナー・パノラマバーンに乗って行くことに。
30分に1本で、すぐ満席になります。
運よく次の便が来て、すぐ乗ることが出来ました。



手にスタンプを押されて乗り降り自由です。

  

でも帰りは歩いたので乗ったのは1回だけでしたが。
庭園内にある大温室に、





動物園の裏側を横目に見ながら、







降りたのは、グロリエッテ前。



シェーンブルン宮殿が霞んで見えるほど遠い・笑



乗ったシェーンブルーナー・パノラマバーン、SL型ミニトレインカーです。



グロリエッテの1階中央部分はカフェになっています。



混んでいたので、カフェには入らず、グロリエッテの屋上展望テラスへ。



眺めは良いのですが、生憎の空。



遠くにシュテファン寺院も見えますね。



降りて振り返ったグロリエッテの全貌。



ぶらぶら歩いて降ります。



シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮。
「フランスのベルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿を」とレオポルト1世の命であったのが、
スペイン継承戦争の勃発や財政難で規模を小さくして中断。
後にマリア・テレジアによる大規模な改築によって1749年に完成。
マリーアントワネットは15歳でフランスに嫁ぐまでこの宮殿に育った。
美味しい水が湧きだす「美しい泉(シェーナーブルンネン)」を発見したことから
シェーンブルン宮殿という名が付いたと言う。

ここは、ネプチューンの泉。

  

滝越しのシェーンブルン宮殿、スポットです。



こちらは動物園の入口。パンダがいるんだね!



5月初めには、まだチューリップが咲いていました。



こっちは迷路庭園。



振り返った、ネプチューンの泉とグロリエッテ。



藤棚を抜けて、宮殿の内部見学へ。



宮殿の部屋数はなんと!1441室。
見学出来るのは、2階部分。
ここでもオーディオガイドを借りて見て行きます。宮殿内は不可。
中でも大ギャラリーや漆の間、青の中国の間、鏡の間等が豪華で印象的。
逆にフランツ・ヨーゼフ1世の質実剛健さにも好感が持てます。
それから、昨日の王宮に引き続き、人気だったのはシシィの部屋。

  

シシィと言えば、星形の髪飾りを付けたこの肖像画が一番好き。

2日間聞いたオーディオガイドのお陰で、シシィの生涯もよく解りました。
それにしても、毎日かかとまで届く髪をとかすのに2時間かかったり、
体型維持のための過度な運動や食事制限とか、美貌の維持は大変だぁ。
身長172㎝で体重50㌔、ウエスト50㎝を生涯維持とは、驚嘆




  

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シュタイゲンベルガー・ヘレンホフに2泊

2017-08-09 | オーストリア

ホテルカイザリン・エリーザベトに3泊した後、
ウィーン4日目の朝、
次のホテル、シュタイゲンベルガー・ヘレンホフに移動です。

地下鉄ヘレンガッセ駅のすぐ上にあるホテルでこちらもとても便利な立地。
歩いてもすぐ行けそうでしたが、せっかく乗り放題チケットもあることだし、
一駅地下鉄乗って行きました。

自分で予約しててどんなホテルだったかすっかり忘れてましたが、
ドイツ系の大型高級ホテルでした。
日本人ツアー客も利用していました。

朝はまだ部屋の準備が出来ていないので、荷物だけ預かって貰って
夜にやっと帰って来て、お部屋の中へ。



こちらのホテルも二重ドア。



クラッシックモダンな高級感溢れる室内。



ツインベッド2つがくっついてますが、寝心地良かったです。



ベッド脇にはミネラルウォーターが、足元にはチョコのサービス付き。

  



それから、湯沸かし器も有り。



冷蔵庫の中はフリードリンク。



シャワーは可動式の独立型。
あれ?バスタブの写真を撮り忘れてるようですが、多分付いてたはず。。。 
(いやいや、バスタブの無いシャワーのみの部屋でした。もう忘れてる

   

こちらは翌朝のロビー。



ロビー奥のバー。



ここでも、朝食は付けませんでしたが、
夜遅くに1Fレストランとバーをそれぞれ別に利用しました。

ホテルの前の道もフィアカー(馬車)が走っています。



ホテル外観。





部屋の窓から外を見ると。。。



左手奥に王宮がチラッと見えました。



立地的には最初に3泊したカイザリン・エリーザベトの方が便利でしたが、
居心地もサービスもこちらの方が上で、また泊まりたいホテルです。



 

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ウィーン4日目の朝食はカフェ「モーツアルト」へ

2017-08-07 | オーストリア

ウィーン4日目。
今日はホテルの移動日。
最初のホテル、カイザリン・エリーザベトが3連泊しか空きがなかった為、
残り2泊は別のホテルへ移動です。
その前にせっかくシュテファン寺院が近くなのにまだ入っていなかった事に気付き、
朝食前にチラッと寄ってみました。
朝のシュテファン寺院。



朝のミサの時間でした。





また後日、シュテファン寺院には入りなおしに行きます。

さて、朝食を食べに行ったのはカフェ・モーツアルト。ウィーンのカフェ6軒目。
ここも映画『第三の男』のロケ地。(実際はノイアーマルクト広場のセットらしい)

 

そんなカフェ・モーツアルトでは朝食メニューに「Third Man Breakfast」があったので、
一人はそれにしてみました(15.5ユーロ)。



もう一人はラージウィーン風朝食(14.5ユーロ)を。



残念なピンボケ室内シャンデリア。

  

「第三の男朝食」には、
コーヒー、バター、ジャム&ハニー、フルーツ、ハム&チーズ、
ミューズリー付きヨーグルト、オレンジジュース、ミニリングケーキ付き。

 

  

パンも温められたのが出てきました~。

 

ウィーン風朝食の方は、
コーヒー、バター&ジャム、ハム&チーズ、半熟卵、オレンジジュースです。

 

朝からゴージャスに美味しかったです

私たちが今回の旅行前に予習用に観た映画は、
『サウンドオブミュージック』
『第三の男』
『黄金のアデーレ 名画の帰還』

 
   
 
それから会社の人がウィーンが舞台だからと貸してくれた3本
『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』
『ナイト アンド デイ』
『ピースメーカー』

 

古典的名作『第三の男』は今回初めて観ました。
今でもこの映画ファンの人が多く、ロケ地を巡る市内観光ツアーがあったり
第三の男博物館(私設)はファンの聖地の一つとか。
私は一度見ただけでは、白黒映画と現在とが一致せず
見逃してしまった場所(ロケ地)も多い。
まあ、初めてウィーンではいかしかたなし。
それにしても、痛恨のミスは、



ライムのアパートを見逃したこと
向かいのフランツ・ヨーゼフ二世像のヨーゼフ広場に気を取られていたのか・・・
ウィーンから戻って、今一度この映画は観てみようと思う。




コメント (2)
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ウィーン3日目の夜は「ツム ヴァイセン ラオホファングケーラー」

2017-08-06 | オーストリア

雨の中、ホテルに帰って、暫く休憩。
3日目は、観光に大忙しの一日でした。。。初めてウィーンは見る所多過ぎです。
2時間ほど休憩して、夕食へ。。。

行ったのはホテルから斜め前すぐのお店。
ガイドブックにも載ってる有名店「ツム ヴァイセン ラオホファングケーラー」、
「白い煙突掃除人」と言う名のウィーン料理のレストランです。



ピアノ演奏のある雰囲気の良いお店、予約無しでも入れました





ここのお店にした理由は、ホテルの斜め前と言う近さからですが、
クニパがハンバーグが食べたいって。
ガイドブックにはハンバーグがあるように載ってました。
ところが、注文したら無いって・・・あれ~、残念でした~。
クニパはヴァッハウ渓谷の船上で食べたハンバーガーの美味さが忘れられず、
もう一度ハンバーグが食べたかったそうな。

結局、注文したのは定番のウィーナーシュニッツェル(笑)

  

「ポークとビーフが有るけど、どちらにする?」と聞かれて
ビーフの方にしました。
ここはレディ・ガガも訪れて子牛のシュニッツェルを食べたらしい。
それからスープと、

  

またまたアスパラガスを。

 

こちらのアスパラガスにはオランデーズソース。
途中でソースの追加も気を利かせて持って来てくれました。
付け合わせにジャガイモの料理(違う味付けの)が付いていました。

   

最初と最後にお口直しのかぼちゃの種が出て(最初は塩味、最後は砂糖漬け)、
食前酒とグラスワイン、ミネラルウォーターの注文で、合計92.95ユーロ。

   

帰りにこんな日本語のカードと木製の小さい白い掃除人も貰いました。
観光客慣れしたお店ですが、お店の人も親切で美味しかったです。
ご馳走様でした。





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ウィーン3日目~カフェ「ムゼウム」

2017-08-04 | オーストリア

雨の中、
路面電車でベルヴェデーレ宮殿から戻って来て、オペラ座の前で下車。
取り敢えず、お茶をしにカフェを目指しました。
入ったお店はオペラ座近くの「ムぜウム」、ウィーンでカフェ5軒目。
雨に濡れないように地下街から向かうと、
ちょうどお店の前に地下との階段有り。



このカフェも「アメリカン・バー」と同じアドルフ・ロースの設計。
2010年に改装され、1931年当時のヨーゼフ・ゾッティ氏によるデザインが再現。
装飾を排除したシンプルで機能的なデザイン。



ここは、分離派メンバーの溜まり場だったという伝説のカフェ。
シーレがクリムトに初めて出会ったカフェだとか。

  

  

私の注文したのは、モーツアルトコーヒー(8.00ユーロ)、リキュール付きです。



クニパはアイスコーヒー(6.50ユーロ)を、マンナーのウエハース付き。
  
   

それから、ケーキも一つずつ。トリュフケーキ(5.20ユーロ)と、

   

ラズベリーのタルト(5.20ユーロ)と。

   

もう記憶が薄れてしまいましたが、このタルトのお味はもひとつだったような・・・
私たちの隣ではサラリーマン風の男性が一人、スーツ姿で
シュニッツェルを食べてて、そっちの方が美味しそうだった。

伝説のカフェ。。。と言っても、地元の人達にとっては気取らないお店なのでした。





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ウィーン3日目~ベルヴェデーレ宮殿

2017-08-03 | オーストリア

さて、美術史博物館を出た後、まだ精力的に移動します。
次に向かったのが、ベルヴェデーレ宮殿へ。
路面電車D線で向かいました。
電車に乗っていると、ポツリポツリと雨が降り出し、この後本降りに。。。
雨が降るって天気予報を見ていたのに、傘を持って出るの忘れてました

ここはプリンツ・オイゲン公の夏の離宮。
上宮と下宮と庭園からなり、オーストリア風バロック建築の代表格。

じゃなければ、ゆっくり歩きたい庭園でした。建物の中から
庭園の向こうに下宮が見えます。



上宮の内部は19・20世紀絵画館になっています。
中でも有名なのが、クリムトの「接吻」、これを観に行きました。



本物は撮影不可ですが、↑コピーが別室にありそちらはOK
クリムトのコレクションが世界最大級で、「ユディット」も有り。

    

クリムトは当時ヨーロッパで流行していたジャポニズムの、特に琳派の
影響を受けたと言われてます。
それで、何故だか日本人が心惹かれる画家なのかも。。。

他にシーレやココシュカ、ゲルストルといった世紀末アートの画家の作品が
常設展示されてます。
う~ん、エゴン・シーレって、私知らなかった
代表作の「ほおずきの実のある自画像」

 

インパクトのある作品です。そう言えば、見たことあったかも・・・

1階ホールの柱が印象的。



1階ミュージアムショップで絵葉書を購入。
やっぱり、接吻とユディットの2枚。

   

外は残念な雨。。。
下宮にはプリンツ・オイゲン公の黄金の部屋や大理石のギャラリー等があるらしいが、
今回は行くの取りやめ。



上宮の南側へ回って、池越しの宮殿を収めに。。。



せっかくのベルヴェデーレ(美しい眺め)のはずが、残念なお天気でした。



帰りはそのまま南側の出口から出て、またD線でオペラ座の方へ向かいました。







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ウィーン3日目~美術史博物館

2017-08-02 | オーストリア

王宮から次に引き続き向かったのは、美術史博物館。
ウィーンで美術館を一つだけ観るならここと言うことで。

正面階段を上がった所にあるクリムトは、皆さんに収めます。






それは、こちら



この美術館では、見どころのみ駆け足で回りました。
ブリューゲルのコレクションが充実しているとのことで、「バベルの塔」「雪中の狩人」



この日は残念ながら「バベルの塔」の展示は無かったもよう。
4月から日本で『バベルの塔展』をやってるので、もしかして日本に来てたのかも?
と調べたら日本に来ている「バベルの塔」はボイマンス美術館所蔵のでした。

テニエルスの「ブリュッセルにおけるレオポルト・ウィルヘルム大公のギャラリー」に、



お見合い用のベラスケスの「青いドレスのマルガリータ王女」や
フェルメールの「絵画芸術」

 

一番印象的だったのは、アルチンボルド。

   

植物や動物、魚などいろいろなオブジェクトを組み合わせることによって人物を
構成する作品で有名なジュゼッペ・アルチンボルド。
今ちょうど東京の国立⻄洋美術館で『アルチンボルド展』が開催されているのですね。
ちょっぴり早くウィーンで見て来ました~。
その後大阪には来ないのかな

ひと通り鑑賞したところで、美術館の中のカフェで一休み。
2階の大天蓋の下のカフェで、もの凄~く雰囲気良いです。
ウィーンのカフェ4軒目。

 



注文したのは、フルーツとナッツがたっぷりのサラダと

   

2段で出てきたパンとスープ。

   

   

そしてコーヒー。

   

   

私たちの隣の空き席に日本人女性が一人腰掛けられて、
「少しお話ししていいですか~?」と声を掛けられました。
よく見ると、
昨日のヴァッハウ渓谷のクルーズで一緒の船だった日本人ツアー客のお一人。
昨日は一緒だった旦那様とは今日は別行動とかで一人で来られてました。
今回のウィーン旅行はオペラ鑑賞の旅らしく、3回観るのですって。
余裕のあるご旅行で、若い(多分30代かな)のに羨ましい。
それにオペラ鑑賞が趣味だなんてステキですね。
そんな美術史博物館でのカフェのひと時でした。
 
   






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ウィーン3日目~ホーフブルグ王宮へ

2017-08-01 | オーストリア

観光案内所でウィーンパス等を買って、まず最初に向かったのは王宮。
↓観光案内所の向かいの国立オペラ座の裏側です。



。。。王宮には徒歩すぐ。
ヨーゼフ広場のヨーゼフ2世像を左手に見ながら進むと、



王宮に出て来ました。
ミヒャエル広場からホーフブルグ王宮の門をくぐり、右手に博物館の入口有り。



最初に入ったのは、銀器コレクションから。





その後続いてシシィ博物館、皇帝の部屋へ。



オーディオガイドに沿って見学して行き、約2時間程。
広くてとても見応えがありました。
特にシシィ博物館では、ドレスや愛用の小物など興味深かかった。
皇帝の部屋を見学後、外に出てスイス門を抜け、。。。

  

王宮礼拝堂。
この時入らなかったので後日もう一度来たけど見学時間外だった、残念。



次は、王宮礼拝堂の奥の王宮宝物館へ。
こちらにはハプスブルク家の貴重な眩い財宝がぎっしり!

 

特に王冠👑がキラキラ目の保養をした後、
国立図書館プルンクザールへ。。。。



18世紀前半に建設されたバロック建築の巨匠フォン・エアラッハ親子の傑作の一つ。

  

流石、かつての王宮図書館。

  

  

プルンクザール(豪華なホール)の名の通り大理石の柱や天井画が。





  

図書館を出た後は、アウグスティーナ教会へ。
14世紀前半に建造。
マリアテレジアとフランツ1世、ナポレオンとマリールイーズ、
フランツヨーゼフ1世とエリザベートの結婚式等が挙げられた教会。
地下には、ハプスブルク家の心臓安置所がある。

  

白い簡素な教会ですが、シャンデリアが印象的。

  

心臓安置所はガイドツアーでのみの見学だったので、見れずに次へ。。。。
フランツ2世像。



流石に立派な建物のホーフブルグ王宮。



そこを馬車(フィアカー)が走ってるのがよく似合う。



旧王宮から新王宮へ。
ここも博物館になっているが、今回は入らず。



こちらは自然史博物館。



次に向かったのは、自然史博物館の隣の美術史博物館の方へ。。。。



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ウィーン3日目の朝食は「ハイナー」

2017-07-30 | オーストリア

ウィーンの話しに戻ります。
ウィーン3日目、今日からやっとウィーン市内の観光が始まります。
まずは、朝ご飯。
ホテルから徒歩すぐのケルトナー通りの「ハイナーHeiner」に入りました。
ウィーンでカフェ3軒目。
こちらは皇室御用達店。



8時半の開店と同時に入店し、2階席で頂きます。



注文したのは、ウィーン風朝食セット。(二人で25.40ユーロ)
コーヒーはポットで出て来て嬉しい♪





オレンジジュースに半熟卵、ハムとチーズ、パンもたっぷり。バターとジャム付き。

  

とても美味しかったです。
私たちが食べてると後から入ってきた日本人女性2人組。
アフタヌーンティセットのような3段トレイの美味しそうなの注文されてました



お店のショーウィンドウ。チョコも色々美味しそう。



並びにあるファションビルSteffl上階の「スカイカフェ」も気になって見に行くと、
朝食時間にはまだ開店していなかった。

   

他の候補は「スルーカSluka」。こちらも皇室御用達店。









どちらに入るか迷って「ハイナー」に入りました。
決め手は何だったのか忘れたけど

カフェ「ハイナー」が8時半から営業のため、その前にちょこっと散歩。
Eテレ『旅するドイツ語』で見たお家探し。
それはSpiegelgasseにあるシューベルトとサリエルのお家。

 

すぐ見つかりました!師弟で並んで住んでいたのですね。



朝のノイアーマルクト広場Neuer Markt。



後にここが映画『第三の男』のロケ地であることを知る。



1908年アドルフ・ロース設計の「アメリカン・バー」



バーなだけに、朝はまだ閉まっております。




さて、朝食後一番に向かったのは、観光案内所。
ここで、これからウィーン観光するために「ウィーンパス」を購入しました。

ザルツブルクの「ザルツブルクカード」がとても便利だったのですが、
ウィーンでは「ウィーンカード」よりウィーンパス3日間用(一人99ユーロ)の方を購入。
このパスで主要観光スポットに有効期限内に1回無料で入場出来ます。



でもこのパスには乗り物券が付帯していないので、トラベルカードを別に購入。
こちらも3日間用(一人16.50ユーロ)を。
これで市内公共交通機関が乗り放題です。

  

「ザルツブルクカード」よりずっと割高に感じましたが、
小銭一々が面倒だったので両方一度に買っておきました。

この2つを持って、いざ観光に出発です。。。。






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ウィーン2日目~夜コンサートへ

2017-07-15 | オーストリア

カフェ「オーバーラー」でササッと夕食を済ませた後は、
一旦ホテルへ、着替えと荷物を置きに帰りました。

コンサートは19:45開場の20:15開演です。

昨夜シュテファン寺院の前でチケットを買った時、
コンサート会場はシェーンブルン宮殿ではなく、シェーンボルン宮殿で、
ここから徒歩5分だから間違えないようにと聞いてました。
徒歩5分だなんて近い近い!と、ホテルを出たのが19:40頃。

シュテファン寺院から徒歩5分ならここか!?

  

と最初に間違えたのが、ペーター教会。
ちょうど入口にコンサートの立て看板があったのでチケットを見せて入ろうとしたら、
そのコンサートはここじゃないよと言われました。

それで、もう一度地図を見ると、全然もっと向こうでした。
慌ててヴィトン横のBognergasseを進みます。。。
すると、出て来た宮殿にここか!!!と2つ目に間違えたのが、ハイアットホテル。
本当にハイアットホテルは宮殿のようで立派でした。
ホテルのドアマンにシェーンボルン宮殿を尋ねるとまだ向こうって。

地図に載ってたFreyungに出て来ました。
ここで、犬連れの地元の女性にシェーンボルン宮殿を聞くと、まだ向こうだって。
もうとっくに15分以上は歩いてます。
もうしばらく先に歩いて探したけれど見つからず。。。
あまり行き過ぎてもおかしいのでまた引き返してウロウロ

もう20時を過ぎてしまって、クニパはもう諦めモード
ウィーンの街はどの建物も宮殿のようで、
シェーンボルン宮殿がどれなのかまったく解りませんでした。
が!何とかコンサートの看板を見つけて
開演5分ぐらい前に滑り込みセーフ、間に合いました。
徒歩5分のつもりが結局30分近く歩いたことになりました。

もう皆さん着席されております。



私たちが最後の客かと思ったら、
私たちの後のギリギリに2人入って来たから迷ったのは私たちだけじゃなかったもよう。



コンサート会場は思ってたより狭いです。
Aクラスの私たちの席は前から4~5列目ぐらいの左の端。



曲はモーツアルトのアイネクライネナハトムジークからヴィバルディ、ベートーベン
プッチーニと初心者でも知ってる曲ばかりで楽しめました。
途中の休憩タイム。



ワインを頂きます、4ユーロぐらいだったか失念。
チケットにワイン代が含まれてる人もいました。



 




休憩後、音合わせの時に



オペラ歌手の女性がステキでした(左から2人目)



最後に皆さんと記念撮影が出来るサービスもあり。



帰りに。。。



シェーンボルン宮殿の入口はこちらでした。



室内楽は大きなホールで聞くのと違って間近で音を楽しめます。
期せず行ったコンサートでしたが、
後から振り返ると日本から予約した黄金の間のモーツアルトコンサートより
こちらの方がずっと楽しめたのでした。

     





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ウィーン2日目の夕食は「オーバーラー」

2017-07-13 | オーストリア

列車を降りる駅を間違えると言うハプニングがありましたが、
無事ヴァッハウ渓谷からウィーンに戻って来て、
多分時刻は18:30頃。
その夜のコンサートが19:45開場だったので、
簡単にカフェで夕食を済まそうと入ったのは「オーバーラー OBERLAA」。



テラス席に腰掛けました。



注文したのは、スープ(6.50ユーロ)



中には刻んだクレープがたっぷりのスープと、

   

シーザーサラダ(12.10ユーロ)を。ボリューム有り。



どちらもお味の方はどうだったか・・・忘却。
確かスープもサラダも味が余りなかったような?
あまりお腹も空いてなかったので、量はこれぐらいで十分。



2人でシェアして、合計26.50ユーロ。
ここは、ケーキとランチがおススメの女性に人気のカフェとの事。

ウィーンでは2軒目のカフェでした。




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ウィーン2日目~ヴァッハウ渓谷(4)デュルンシュタイン

2017-07-12 | オーストリア

ヴァッハウ渓谷の中でも最もロマンチックな町デュルンシュタイン。
街の象徴とも言える水色の塔は、修道院教会。
美しい~~



持ってる『地球の歩き方 ウィーンとオーストリア』の表紙がここでした!

船の乗客のほとんどの人がここで降りました。



下船したところにあった地図を
ここからクレムスまでバス移動のため、バス停の位置を確認。フムフム



それから、デュルンシュタインの町歩きです
もっとたっぷり時間があれば、ケーンリンガー城まで登りたかったのだけど、
30分階段を上るのは辛いので諦め、町歩きを。。。。



中世の雰囲気の残る町並みです。





城壁をくぐって。。。

   

修道院教会へ。。。。



中はまた凄いバロック。





主祭壇を近くから

   

展示室の先からテラスに出ることが出来ました。

 

先程遊覧したドナウ川を見下ろします。

   



   

   

この水色と白の色合いがウェッジウッドを想像してしまうわ。

   

テラスの先っぽで

 

   

これは展示室にあった、ジオラマ。
お城は廃墟になっていますが、町は中世とさほど変わらないのでしょうね。



修道院教会の中庭から



それから、旧市街でただ一つの大通り?、ハウプト通りをぶらぶら。。。





前に見えるのが城門。



その城門の中にあったお店。



デュルンシュタインの名産はアプリコット。
何軒かある「WIESER(ヴィーサー)」でお土産も買いました♪

 

アプリコットの石鹸、リップバーム、ジャム、ネクター等。



それから、デュルンシュタインではホイリゲに入るのが楽しみで。。。



ぶどう畑がありますね~。
入ったホイリゲは「アルター・クロースターケラー」。



ホイリゲとは、”新酒”のことをさし、自家製新酒ワインを出す居酒屋のこと。



こちらのお店でも、目の前にぶどう畑が広がっています。



早速ワインを注文。一つはリースリングにしました。



フルーティーな辛口、とっても美味しかったです。



ワインのあてにはん?だけど、ケーキを一つ注文。
まだ食べてなかったアプフェルシュトゥルーデンです。
オーストリアの代表するケーキでアップルパイみたいなの。
甘さおさえめで美味しかったです。

ホイリゲでもうちょっとゆっくりしたいところでしたが、
夜にウィーンでコンサートに行く予定になっているので
早めにウィーンに戻ることにします。

バス停に時刻表を見に行ってはなかったけど、
コンビチケットのパンフに乗ってたクレムス発の時刻(16:51)から逆算して
これぐらいだろうと予測して行くとピッタリ1分後にバスがくる時間
それを逃すと1時間後でした。1時間に1本しか無いから注意!



デュルンシュタインからクレムスまでバスで約20分。



はドナウ川沿いを走ります。



途中で、丘の上に大きなお城?が見えました~。



こんな風景も広がってました。



ウィーンからちょっと足を延ばして、ヴァッハウ渓谷はとても素晴らしかったです

1時間に1本のバスに乗れて、クレムスから特急で約1時間。
すんなり帰れたかと思いきや、
最後の失敗が、終点のフランツ・ヨーゼフ駅までぼんやり乗ってしまったこと。
降りてみると、ここからは地下鉄がなかったの
一つ手前で降りて乗り換えでした。
地元お姉さんに尋ねるとこの道を歩けば地下鉄駅に着くと教えて貰い、
約5分程で駅に出たのでホッとした~。





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ウィーン2日目~ヴァッハウ渓谷(3)ドナウ川クルーズ

2017-07-10 | オーストリア

ドナウ川流域で最も美しいと言われるヴァッハウ渓谷。
世界遺産に登録されています。
そう言えば、
7/9の朝刊にウィーン旧市街の世界遺産登録が再開発によって
取り消される恐れが出てきたと載っていました。
どうか、再開発の中止を願います。

さて、私たちの乗る船はこちら↓メルク13:50発の船です。



ちょっと早めに乗って、日陰のデッキ席を確保。



そして、出航前からを頂きます クニパは



雰囲気良かったデッキがその内どんどん乗客が増えていってごった返す事に。
地元小学生の集団も乗って来たし~。



メルクの町でランチをする時間がなかった私たちは、
乗船後すぐにドリンクと軽食をオーダー



暫くして、軽食が運ばれて来ました~。
クニパはバーガー(12.40ユーロ)を、私はラップ(4.60ユーロ)を。

  

クニパ注文のこのバーガーがめちゃくちゃ美味しかったです
こんな美味しいバーガーは食べたことない。

こちらはドナウ本流側に停まってた船、大きいです。



いよいよ出航で、支流から本流へと進みます。



私は昔ドイツを旅した時、ライン川クルーズの古城巡りをしましたが、
クニパは古城めぐりの船旅は初めてで、ワクワク。。。

最初に出てきたのは、シェーンピュール城。
あらっ!デザインが変わってますね。玉ねぎ屋根だなんて。
この城はドナウ川の向きが変わる所にあり要塞の機能を持っていたといわれます。



この白い建物もお城のよう。。。



長閑~な景色が広がります。ぶどう畑が続く。。。



どんどん良い天気になって、暑いぐらいに。
私はクルーズで寒いかもとどっさり着込んでて





次に現れたのは、伝説の城アックシュタイン城。



15世紀の盗賊騎士が捕虜を塔に閉じ込めた後、谷へ突き落したという伝説。





続いて左側に見えてきたのはヴィレンドルフと言う町。
この辺りでは旧石器時代の土器や石像、
特に有名な「ヴィレンドルフのヴィーナス」が発見された町です。



結構な頻度で大型船と行き交います。



続いて、ヒンターハウス城。





ヒンターハウス城跡の下が最初の寄港地「シュピッツ」。



ここで、地元小学生の団体が降りたので、デッキがやっと静かになりました。



トイレに行ったついでに船内も





次に現れたのは中世の要塞教会、ヴァイセンキルヒェン聖ミカエル教会。



ヴァイセルキルヒェンの町です。



ヴァイセンキルヒェンは白ワインのリースリングの発祥の地なのだそう。



そうこうしてる内に、とうとう降りる港が近づいて来ました。
見えてきたのが、ケーンリンガー城。



この城はイギリスのリチャード獅子心王が第3回十字軍遠征からの帰途、
オーストリアのレオポルド5世の怒りにふれ、
1192~1193年にかけて幽閉されたと言うお城。



そして現れた町は「デュルンシュタイン」、ここで降りますよ。



約1時間20分程のクルーズ
お天気も最高に良くって、のんびり景色を楽しめて心に残るクルーズでした



  
コメント (2)
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ウィーン2日目~ヴァッハウ渓谷(2)メルク修道院

2017-07-07 | オーストリア

メルク修道院の入口です。
まるで宮殿のような東ファサード、
この修道院も(マリア・テレジア)イエローですね。



修道院中庭です。



ここは11世紀に建立されたベネディクト派の修道院。
その後18世紀に改築されて、オーストリア・バロックの至宝とまで言われてます。
それは中に入って実感の修道院でした。
また、1770年マリーアントワネットがフランスのルイ16世の元へ嫁ぐ途中に
この修道院で1泊したそうです。



残念ながら中の禁止。
途中に出てくるドナウ川を見下ろすテラス。



ステキな眺めです





ありゃ、教会のファサードは半分工事中。



テラスを挟んで向こう側の棟に世界一美しい図書館があります。



次に乗る遊覧船の乗り場はこの下に見えてる駐車場の奥。



世界一美しい図書館と豪華絢爛な付属教会も禁止だったため
ガイドブックと絵葉書を購入。
礼拝堂では丁度お昼の祈りの時間でしたが、後ろで見学出来てラッキーでした。
遠くから見学しただけですが、そのごてごてバロックの豪華さに圧倒。



見学を終えて。。。



外に出ると、庭園にも同じチケットで入園出来るので入ってみることに。
入ったところで、白人の若いカップルに記念撮影を頼まれ、
お返しに撮ってくれると言うので同じ場所に腰掛けハイチーズの中年2人。
若い2人が腰掛けるとポーズになるが、私らだとただの休憩中みたいな。。。





この庭園、物凄く広いです。





端から撮ったメルクの町はずれ?



庭園はこちら側に続いております。

   

とハイタッチのクニパ・笑(絵です!)

   

展望所もあります。



メルク修道院を出て、町歩き。





途中のカフェで、アイスとパンを購入。食べながら。。。ぶらぶら



西側から見た丘の上のメルク修道院。



さぁ、次は待望のドナウ川クルーズへ。








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ウィーン2日目~ヴァッハウ渓谷へ(1)

2017-07-06 | オーストリア

ヴァッハウ渓谷へ行くのに、
朝の曇天を見て「明日か明後日でもいいんちゃう?」とぐずるクニパ。
「いいや今日行くから!」って、私が強行に行く事に決定
すると、どんどん晴れていって
ヴァッハウ渓谷へ行くのに最適な一日となりました~
晴れ女なワタクシ~♪

行き方は、まずウィーン西駅へ向かい
窓口でヴァッハウコンビチケットを購入。(一人55ユーロ)
このチケットには、列車とドナウ川観光船とメルク修道院の入場料が含まれます。

 

まずは、ウィーン西駅からメルクまでローカル列車の2等で移動です。
窓口では丁寧に列車の時刻をプリントアウトしてくれました↑
ラインマーカーまで引いて!

すると次発の列車は、メルクまでの直通便ではなく、
手前のザンクト・ベルテンで乗り換えでした。
車内でも車掌さんが乗り換えだよと教えてくれましたし、皆さん親切です。

余談ですが、西駅は映画『第三の男』で主人公ホリー・マーチンスが到着する駅。



これが私たちの乗る列車、9:54西駅発のザンクト・ベルテン行き。
他の列車も可愛いです。



車内では2階席に座りました。



窓がこんな感じ。



出発すると、すぐに長閑な景色となります。







ザンクト・ベルテンへは約1時間で到着の
10分後にメルクへ向け別の列車で出発し、23分後の11:28にメルク到着です。
乗り継いだどちらの列車共空いてました。

駅からは皆さんメルク修道院目指して歩くので迷いません。
てか、すぐ巨大な修道院が目に飛び込んで来るので迷いようがありません。



歩いてる途中にムーミンハウスみたいな建物発見・笑



丘の上に建つ修道院、見上げてその大きさに



ハウプト広場から東に延びるハウプト通りがメインストリート。
15~16世紀の家々が建っているとても可愛らしい町です。
この通りにはお土産屋さんやカフェが並んでいます。



修道院への近道の路地を歩きます。



すると、水飲み場でちゃんが休憩中。



メルク修道院の入口に出て来ました~。



つづく。。。





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