ウィーン4日目、朝ホテルを移動して、
最寄りの地下鉄ヘレンガッセ駅から目指したのはシェーンブルン宮殿。
U3からウィーンミッテ駅でU4に乗り換えて向かいました。
流石に大きくて、写真に収まりきれません。
チケット交換にも長蛇の列です。
ウィーンパスを持っていても、当日券に交換するため並びました。
チケット売り場の地下にトイレがあったので入ると有料だった。
さて、チケットを交換した後、
最初に向かったのは、庭園の方。
グロリエッテを目指すのですが、ゆるい登り坂で歩くと2~30分掛かるので
私たちはウィーンパスを使って、シェーンブルーナー・パノラマバーンに乗って行くことに。
30分に1本で、すぐ満席になります。
運よく次の便が来て、すぐ乗ることが出来ました。
手にスタンプを押されて乗り降り自由です。
でも帰りは歩いたので乗ったのは1回だけでしたが。
庭園内にある大温室に、
動物園の裏側を横目に見ながら、
降りたのは、グロリエッテ前。
シェーンブルン宮殿が霞んで見えるほど遠い・笑
乗ったシェーンブルーナー・パノラマバーン、SL型ミニトレインカーです。
グロリエッテの1階中央部分はカフェになっています。
混んでいたので、カフェには入らず、グロリエッテの屋上展望テラスへ。
眺めは良いのですが、生憎の空。
遠くにシュテファン寺院も見えますね。
降りて振り返ったグロリエッテの全貌。
ぶらぶら歩いて降ります。
シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮。
「フランスのベルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿を」とレオポルト1世の命であったのが、
スペイン継承戦争の勃発や財政難で規模を小さくして中断。
後にマリア・テレジアによる大規模な改築によって1749年に完成。
マリーアントワネットは15歳でフランスに嫁ぐまでこの宮殿に育った。
美味しい水が湧きだす「美しい泉(シェーナーブルンネン)」を発見したことから
シェーンブルン宮殿という名が付いたと言う。
ここは、ネプチューンの泉。
滝越しのシェーンブルン宮殿、スポットです。
こちらは動物園の入口。パンダがいるんだね!
5月初めには、まだチューリップが咲いていました。
こっちは迷路庭園。
振り返った、ネプチューンの泉とグロリエッテ。
藤棚を抜けて、宮殿の内部見学へ。
宮殿の部屋数はなんと!1441室。
見学出来るのは、2階部分。
ここでもオーディオガイドを借りて見て行きます。宮殿内は不可。
中でも大ギャラリーや漆の間、青の中国の間、鏡の間等が豪華で印象的。
逆にフランツ・ヨーゼフ1世の質実剛健さにも好感が持てます。
それから、昨日の王宮に引き続き、人気だったのはシシィの部屋。
シシィと言えば、星形の髪飾りを付けたこの肖像画が一番好き。
2日間聞いたオーディオガイドのお陰で、シシィの生涯もよく解りました。
それにしても、毎日かかとまで届く髪をとかすのに2時間かかったり、
体型維持のための過度な運動や食事制限とか、美貌の維持は大変だぁ。
身長172㎝で体重50㌔、ウエスト50㎝を生涯維持とは、驚嘆