「出来ないなら、俺がしてやろう。
女性ファッション誌で使われている『個性』の意味とは、『人より、ちょっと変わっていてかっこいい』という意味なのだ」
「ふーん」
「ちょと変わっててかっこいいってのがミソだ。ものすごく変わっている人に『個性的ですね』と言うならイヤミになるだろ」
「そういう意味でなら死神も個性的だしね」
「なんでそうチクチクとイヤミを言う。もしかして俺が嫌いか?」
「うん!」
「嬉しそうに、うんゆーなよ。俺にだって人の心があるんだ。
それはともかく、『個性』には辞書に載っている意味以外にも、女性ファッション誌的な意味も暗黙のルールで存在する」
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