お庭な出来事

since may 5 2005
庭で見えるもの・・・色々です

最初に手にした望遠ができるカメラ コダック テレスタマチック608

2009年03月25日 | カメラの話
コダック テレスタマチック608

このカメラは、中学の時のお小遣いをはたいて買った・・と思う。
欲しかったかったのは「望遠機能」。
このカメラは二焦点のレンズを持っていて、テレ(望遠)とワイド(広角)に切り替えることができる。テレに切り替えると、小さな枠が出てきて、ファインダーの視野角を狭くするようになっていた。
三脚ネジもリモートレリーズも出来ない。おもちゃのようなケース。今思うと、これって写るんですと大して変わらない程度のもののような気もするんだけど、当時は安くて望遠機能がついているのが無かったんだと思う。

さて、その望遠機能は何に使ったかは定かではないけど、何となく憧れだったね。
古いネガのストックを見ると110フィルムが残っています。当然それは、このカメラで写したもの。中身は良く見ていないけど。。。何が写っていたのかな?
110フィルムはべた焼が無かったと思うので、全部プリントしていたと思う。35mmのフィルムは、プリントが高かったのでべた焼にしてからプリント注文していたんだけどね。それにこの頃はカラーフィルムだったね。

そうそう、フラッシュが変わっていた。
それまでのコンパクト機はキューブ型のフラッシュがついていたのだが、このカメラに付属されてきたのは、縦2列横4列のもの。8コマ使ったら新しいものをが必要。このフラッシュをつけるとシャッター速度が遅くなるので、使い終わってからは、ソケット部分だけ切り取って、シャッター速度切り替え用に持っていた。追加は買わなかったな。

取扱説明書が複数言語(5ヶ国語以上)だった。書いてある事は少ないけど、言語数分あるので、カラーでページ数が妙に多かった気がする。この頃に外国語の説明書は初めてでしたね。

結構最近まで持っていたような気がする。もしかすると探すと有るかもしれない。
110フィルムももうなくなりつつある??
たまには使ってみるか・・・と、思った事は無い。

ネット上で色々と情報を探ってみたけど、日本のサイトでは皆無。海外サイトでなんとかここまでの情報が見つかった。




コダックのホームページにリストがありました。
残念ながら、日本のサイトからは情報が得られなかったので、英語のままです。
KODAK TELE-INSTAMATIC 608 Camera 1975~1979 110Film USD35.95

Tele-Instamatic 608Film Size: 110
Shutter: 2-speed 1/125 (1/45 for flash)
Depth-of-field: from 5 feet to infinity (25mm) and 6 feet to infinity (43mm)
Lens:Fixed focus meniscus 25mm f/11 & 43mm f/11
Dates: 1975-1979
Original List Price: $35.95
Designed for flip-flash or special flip-flash socketed electroinc flash, like the new Ektron II flash.
No battery used.
Sping-loaded lens cover/viewfinder cover, does not lock shutter.
No tripod or cable release socket.
Overall size 2 1/4 x 5 x 1 1/8".