満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

ピラニアのエサやり

2009-07-22 | 会社のハチャメチャ
日食は…ちょっと薄暗くなっただけで終了してしまった関東地方である
雨が降っておるもんで…雨雲のせいか?っと思ってしまった程度だった(笑)

さて…皆既日食と言えば、冒険小説によく登場する
昔、私は冒険小説を読むのが大好きであった。

主人公が土人たちに捕まってしまい…あわやって時に
都合よく皆既日食が起こり「神の祟りじゃ~」っと
慌てふためく土人たちの隙をついて、うまく主人公が逃げ出せたり
また、皆既日食の時にしか現れない、宝への道しるべなんてものもあった

『ソロモン王の洞窟』 H・R・ハガード
『類猿人ターザン』 E・R・バロウズ
『宝島』 R・L・スティーヴンソン
『モヒカン族の最後』  J・クーパー など

だいたいが、金銀財宝を求めて未開の地へ趣き
猛獣や時には絶滅したはずの恐竜なんぞにも出くわし
苦労に苦労を重ね彼の地へと到着すると…現地人に捕まり
変な儀式に参列させられ、食われそうになったり、生贄にされかかったり
何人かの仲間(特に欲の深い人間)を失うが…
無事に財宝は見つけることが出来るっといった話しが多い(笑)

こういう未開の地へ趣く時に、だいたい通るのが河である
その河には、必ずっと言っていいほどに、ワニかピラニアが居る
なかでも私はピラニアに、エライ恐怖を覚えながら読んでいた

ピラニアの生息する河になんぞ落ちたら、さあ大変!
「アッ」っというまに無数のピラニアが寄ってきて…
数分待たずに骨と服だけが浮いてくる



「怖ろしい~~~」

あれから…数十年たち、あんなに怖いっと思っておったピラニアたちに
エサを与える立場になろうとは…さすがの私も思ってもみなかった………。

会社に来たお中元の菓子を、社員の憩いの場である給茶室に置いておくと…
30分もしないうちに…消えるのである。

日頃食べなれていない、モロゾフなんぞの美味いクッキーなら解る

多分、男子は嫌いであろう「ゼリー菓子」ですら1時間もたないのだ

絶対的に残るであろうと思われた「水羊羹」も2時間で消えた

………オモシロイ。

ここまで凄いと、どこまで凄いのかを確かめたくなる

頂いた、生野菜ジュースの缶セットを冷やさないで置いてみると…
半日かかったが、綺麗になくなった

瓶に入ったハチミツを、スプーンを添えて置いておいたら…
誰が舐めたのか、2時間で綺麗に舐め尽されておった!

缶に入ったオツマミセット。筍の煮物、フキの煮物、あさりの佃煮の3缶セットも
爪楊枝を添えて出しておいたら、1時間で消えておった!

彼らが残すものって…いったい、なんだろう????
もっと食いづらいお中元が来ないもんだろうか?っと楽しみになって来た

そんな風にワクワクしておったら、昨日、パートさんに声をかけられた。

「最近、お中元のお裾分けが少ないわね~」

「あっ…」
ピラニアたちのエサやりに熱中し過ぎて…
子豚ちゃんたちへのエサやりを忘れておった。。。。。

そういえば…何時もは、皆で食べづらいお中元はパートさん達へ渡してたんだった

なかなか、飼育員ってのも大変な仕事である(ガハハハハハハ)

※お詫び
先日、このブログ3周年の記念イベントへ多数のご応募、ありがとうございました
ちょっと…仕事が立て込んでしまい、未だ抽選できずにおります
今週末には何とかしますんで、結果発表は来週月曜…(かな?)に予定してます
その後の発送に至っては…さらに時間がかかりそうで…(アハハハハハ)
ま、皆様が「首長族」にならない程度に、頑張ります~~

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