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山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

高見屋別邸 久遠 食事

2014年02月18日 | 

夕食は食事会場での和会席です。

山形の地酒も楽しめます。

テーブルには、あらかじめほとんどの食事が準備されていました。

このシートがお刺身の鮮度を守ってくれています。

規模によってしたくてもできないことも多いと思いますが、こういったちょっとした気遣いが嬉しいものです。

お料理は山形の名産や日本海の地のものを使った料理でした。

三元豚と米の娘豚合盛りのしゃぶしゃぶや、帆立の浜焼きなど、地酒と合わせてゆっくり楽しみたい内容でした。

利き酒セットをお勧めされたので、試してみました。

ちょっと甘口の地酒が多かった印象です。 

料理の中でも印象的だったのは、鱈西京雲丹焼と新筍ばんけ味噌焼き。

程よい頃に「蟹甲羅焼き」に火を入れます。

ますますお酒が進みます~♪

こちらはこのあたりの名物「寒鱈汁」。

体がポカポカ温まって、好きな汁物でした。

 

さて、朝はバイキングです。

落ち着いた雰囲気のお部屋です。

山形米のお粥もあり。

芋煮やイカの炙り、はたはた焼きなど、山形ならではのお料理が並びます。

一番印象的だったのは、味噌汁でした。

欲張ってもずく、ワカメ、アオサの3種類をトッピングしましたが、その磯の風味と海藻の美味しさに思わずお代わりしてしまいました。

毎日飲みたい味噌汁です♪

 

 


高見屋別邸 久遠 大浴場・貸切風呂

2014年02月17日 | 温泉

久遠の1Fには露天風呂を備えた大浴場が2つあり、男女翌朝交代制となっています。

宿泊すると、両方のお風呂が楽しめます。

ラーメンも頂ける居酒屋の傍に、冷水が用意されていました。

その日の夜は、女性が奥の大浴場「離塵」です。

長い廊下の向こうにあります。

広めの脱衣所です。

温泉は、硫酸塩泉です。

大浴場は、日中に掃除があり、お湯が溜まるまでは入浴できないそうです。

湯加減がぬるめでもよければと15時近くに案内されましたが、ゆっくり入浴を楽しむのにはちょうどの湯加減でした。

さて、露天風呂に行ってみましょう♪

陶器風呂が2つとひのきの浴槽がひとつです。

ひとり風呂は気持ちが良く、今の肌寒い時節には長湯したいものですが、こちら露天の浴槽は3つともお湯が交換されているとは思えないほどお湯が汚れていました。

湯花らしきものに紛れて既に髪の毛なども確認できました。

気持ちが悪いので、早々に陶器風呂を出ました。

 

さて翌朝には、別の大浴場「山水」に切り替わっていました。

脱衣所は大浴場「離塵」のの方が大きく、女性好みと思います。

「山水」のお風呂の方が、小さいようでした。

露天風呂は、半露天となっていました。

この浴槽から庭園を眺めると、切り取った絵のように見えるのが不思議です。

冬の庭園はまるで墨絵のようで、とても静かで穏やかな朝の風景でした。

温泉が絶え間なく、注がれています。

露天風呂はこちらの「山水」の方が雰囲気も良く、お湯も綺麗なのでゆったり浸かることができました。

それにしても、残念なのは、二つの大浴場ともかつてサウナ室と水風呂を備えていたようですが、今はどちらも封鎖されてしまっています。

老朽化なら修繕か改装するのでしょうが、そうでないとすると費用対効果が高いための一時的な方策としか思えません。

そういうところが見えてしまうと、一気に現実的な気分に陥ってしまい、一夜の空間をリザーブした喜びが半減してしまいます。

 

今回は貸切風呂を1回利用できるプランです。

貸切風呂にも温泉成分表が掲示されていました。

貸切浴室は二つあり、今回は窓の開放ができる「雛の湯」へ。

源泉温度が68度と高めのため、窓を開放して半露天風にしてゆったり寛ぎました。

夏だったら長湯できるかしら???

あたたまった体に、冷たい空気がさらりと肌を撫でていき、とても気持ちが良いです。

しだいに暮れていく景色の変化を楽しみながら、充足感のある時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 


庄内あつみ温泉 高見屋別邸 久遠

2014年02月16日 | ホテル・宿

高見屋グループの旅館「庄内あつみ温泉 高見屋別邸 久遠」さんに行ってみました。

ロビーに入ると、微かにお香が焚かれていて、ロビーは和モダンの上質な雰囲気です。

フロントにたどり着く前に、スタッフさんがソファーに案内してくれました。

山の景色が広がる、静かなお宿です。 

ソファーに掛けると、好みのソフトドリンクを尋ねられました。

ゆっくりあたたかいコーヒーを頂きながら、記帳しました。

程よい頃合いにお部屋に案内されるなど、心配りがある「おもてなし」がとても自然で、感じよくチェックインできました。

ロビーには、お雛様が飾ってありました。

とても可愛らしいお菓子が供えてありました。

このようなお供え物は私の町では見たことがなく、珍しいと思い、思わず撮影しました。

この宿は、タカミヤグループです。

1Fには、鶴岡を中心とした観光情報が入手できるスペースがありました。

お部屋に続く廊下も、和モダンな雰囲気に統一されています。

和モダンの12畳のお部屋には、マットレス寝具が敷かれていました。

お菓子。

洗面台。

ひとり用の小さなユニットバスがついていました。

氷水や冷蔵庫の準備も整えられています。

今回のプランは14時イン11時アウトのプランでしたが、大浴場の準備が15時頃になるとのことでした。

早く到着した私は、すぐにでも温泉に入れると思っていたので、ちょっとガックリです。

 


湯の浜温泉 飲泉所・足湯・公衆浴場

2014年02月15日 | 温泉

湯の浜温泉は、もとの名は“亀の湯”と称され、天喜年間(1053~58年)に付近の一漁夫が海辺で温浴している亀を見て、この地に温泉が広まったという故事に由来しています。

そして奥州三楽郷の一つとされ、上ノ山、東山と並ぶの歓楽地として栄えたそうです。

湯の浜温泉には、オーシャンビューの宿もいくつかありますが、全体的な印象としてかつての歓楽地としての印象は薄いと感じました。

温泉街の中心部には、足湯と飲泉所があります。

この場所は、1929年から1975年まで、私鉄の庄内交通湯野浜線が、湯野浜の中心地と鶴岡駅を結んでいた時の、湯野浜温泉駅であった場所なのです。

現在、この場所には気軽に停めれる駐車場が無いため、ドライブで立ち寄るには不便(海水浴場に駐車場があるそうですが)です。

飲泉は、絶え間なくお湯が流れています。

飲んでみると、しょっぱい味がしました。

泉質は、ナトリウム・カルシウム - 塩化物泉。

湯の浜温泉では他に、独自のアルカリ性単純泉の源泉を持つ温泉宿もあるとか。

足湯の近くには、湯の浜温泉に2件ある公衆浴場のうちの「上区共同浴場」があります。

こちらは「下区共同浴場」で、若干車を駐車できるスペースがありそうです。


湯の浜ビューUMI no HOTEL 食事

2014年02月14日 | 

「湯の浜ビューUMI no HOTEL」さんの夕食は3階の会場食でした。 

まずは、「先付け 3点盛合せ」「ズワイ蟹」「お造り 5点盛り合わせ」「庄内豚のしゃぶしゃぶ」が並んでいました。

「先付け」のイクラがプチプチして美味でした。

地物なのか、もずく酢もとても鮮度が良かったです。

お造りは、大根で丸箱に見立ててあり、中から新鮮なお刺身が結構入っていました。

このような盛りつけは初めてで、小さなサプライズでした。

産地は分かりませんが、蟹は味が濃く身もしまっていました。

次に、「茶碗蒸し」や「そばの実」を使った料理が運ばれてきました。

焼魚はカレイで、下味がされており、思わずご飯がすすむような濃い味つけでした。

「真鯛の兜揚げ」は、サクサクとして香ばしく、白身の味がしっかりしていて美味でした。

その後「香の物 2点盛」「庄内産はえぬき」「潮汁」「水菓子・デザート」で〆です。

地元の素材を活かした料理が好印象で、内容としては期待以上だったと感じました。

 

 さて、朝食です。

品数も多く、食材のバランスも良いと感じました。

朝から「ふわふわの湯豆腐」なんて贅沢な気分です♪

納豆は苦手ですが、ここの納豆は豆の味が活かされているようです。

野菜が苦手な方に配慮してか、ハムが沢山のっていて、食べやすいよう工夫がされていました。

作り手の心遣いが感じられるお食事でした。