山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

野沢温泉外湯巡り◆秋葉の湯

2013年08月17日 | 温泉

唱歌が奏でられる、のどかな公園「おぼろ月夜の館-斑山文庫」の上にある「秋葉の湯」。

火消しの神様「秋葉神社」がすぐ傍にあります。

野沢温泉のお湯の温度は平均的に高めですが、この外湯では 温度の低い温泉を水の代わりに使い割水していました。

だから、温泉100%!!

さて入浴してみましょう。

4~5人が入れるかと思う浴槽には、絶え間なく温泉と、冷たい(冷鉱泉?)を引いているため、二つの源泉が楽しめるのが特徴です。

入ってみると、なるほど適温で、効能は、源泉の麻釜とほぼ同じそうです。

適温といえども、やはり温泉の効能が素晴らしく、すぐに体がポカポカしてきます。

硫黄の香る本当に良いお湯でしたから・・・私は長湯のため、一旦浴槽から上がり、冷たいお水を桶に汲んで、うなじあたりを中心として水をガブリとかける・・・そんなことを繰り返し。

1時間強はこの「秋葉の湯」で過ごしました。

野沢温泉で、一番長湯した外湯となりました!

 

*泉質:含芒硝-石膏・硫黄泉

*湯まもり仏:伐折羅大将:丑勢至菩薩

 

 

 


野沢温泉外湯巡り◆十王道の湯

2013年08月16日 | 温泉

斑山文庫の下、閻魔堂の前に建つ二階建ての「十王堂の湯}。

麻釜と湯ノ宮から引湯しており、「大湯」と効能はほぼ同じ。

夕刻がせまる頃、浴室は地元の方々で賑わっていました。

画像でお届けできませんが、比較的広めの浴槽です。

外湯の入口に温泉たまごが作れる御釜があります。

 

さて「十王堂」とは・・・

すぐ近くにお堂がありました。

~wikpediaより~

十王とは、道教や仏教で、地獄において亡者の審判を行う10尊の、いわゆる裁判官的な尊格である。数種の『十王経』類や、恵心僧都源信の『往生要集』に、その詳細が記されている。

人間を初めとするすべての衆生は、よほどの善人やよほどの悪人でない限り、没後に中陰と呼ばれる存在となり、初七日 - 四十九日及び百か日、一周忌、三回忌には、順次十王の裁きを受けることとなる、という信仰である。

生前に十王を祀れば、死して後の罪を軽減してもらえるという信仰もあり、それを「預修」と呼んでいた。十王は死者の罪の多寡に鑑み、地獄へ送ったり、六道への輪廻を司るなどの職掌を持つため、畏怖の対象となった。

なお、俗に、主に閻魔に対する信仰ととられる場合もある。これは、閻魔以外の諸王の知名度が低いせいであると考えられている。

 

*泉質:含石膏-食塩・硫黄泉

*湯まもり仏:頞你羅大将:辰如意輪観音


野沢温泉外湯巡り◆中尾の湯

2013年08月15日 | 温泉

共同浴場の中で、一番大きい木造湯屋建築の「中尾の湯」は温泉の中心街から最も離れている外湯です。

野沢温泉観光案内所に近くにあり、源泉は麻釜で、そこから引湯されています。

中心部から遠いというだけで個人的に期待もしなかったのですが、結果的に今回私の野沢温泉外湯巡りの中でも5本の指に数えられる位、印象的なお湯でした。

とにかく扉を入った瞬間の開放感にサプライズ。

光が燦々とみなぎって、浴槽も広々。

脱衣所も浴槽と一体となるかのごとく、大きな壁の仕切りのない空間。

さあ、入ってみましょう。

新鮮な湯花がふわりふわりと舞っています。

浴槽のなかに木の仕切りがあり、違う湯温が楽しめます。

男性側との高めの仕切りは天井真下で開放されていて、圧迫感がありません。

本当に素晴らしく、湯触りも最高です~♪

ここなら長湯できそうですが、やっぱりポカポカ体が温まりすぎて、すぐにのぼせてしまします。

春の芽挽きの頃とか、晩秋の時節なら、もっと温泉に浸かれるでしょうか・・・嗚呼。

 

皮膚病・リュウマチ・婦人病・鉛・水銀中毒によく効くと言われています。

 

*泉質:含石膏-食塩・硫黄泉。

*湯まもり仏:迷企羅大将:寅阿弥陀如来


野沢温泉外湯巡り◆松葉の湯

2013年08月14日 | 温泉

松葉民宿の中心部で昔矢場があった「松葉の湯」は、的場がなまって「松葉」になったと言われています。

男女別浴室は二階にあります。

しっとりとした色香ある浴室で、6~7名ほどは入れるでしょうか。

薄い乳白色のお湯ですが、それにしても熱すぎです。

効能は麻釜と同じなのだそうです。

 

我慢して入ると熱の刺激と温泉効果でしょうか、ジンジン・・・ジンジン・・・アチッ!

湯温計が設置してありまして、地元の方がそれををinすると・・・

50度はあったようです!

「お水入れましょう!」

一致団結して水を投入。

地元の方々がとても親切なためか、湯上りはとてもほのぼのした気分もあり、ただ単にのぼせたのか、何だかとてもいい外湯でした。

素晴らしい、野沢温泉パワー!

温泉たまごを作れる御釜もあります。

 

*泉質:含石膏-食塩・硫黄泉

*湯まもり仏:宮毘羅大将:子弥勒菩薩

 


野沢温泉外湯巡り◆真湯

2013年08月14日 | 温泉

温泉街の北、つつじ山公園の入口にある「真湯」。

単純硫黄泉で、4~5人ははいれるでしょうか、湯花がヒラヒラと舞うお湯です。

こぢんまりしていますが、湯触りが優しく、長湯ができそうなお湯です。

気温や温度によって湯の色が変わるそうで、私が入浴した時はお湯がほんのり緑がかって見えました。

硫黄の香りが心地よくて、肌に馴染むような感じが気に入りました。

画像でお届けできないのは残念ですが、それだけ魅力のある外湯なのです。

 痔疾など、あたためるとよい病によく効くと言われているそうです。

 

*泉質:単純硫黄泉。

*湯まもり仏:招杜羅大将:戌大日如来