赤湯温泉 あっこポッポ湯

赤湯温泉は桜の名所、烏帽子山公園の麓にある温泉街です。

言い伝えによると、八幡太郎義家の弟義綱が発見したといわれ、戦で傷ついた武士が湯に浸かるとたちまち傷が治り、その湯が真紅に染まったことから赤湯の名が付いたそうです。
藩政時代には上杉藩主もたびたび訪れ、米沢市の小野川温泉と並んで上杉藩の温泉場として利用されていたそうな。

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉。
源泉温度は63度で、きりきず、やけど、皮膚病などに効き、またナトリウムやリチウムを含み、腰痛や肩こりなどにも効果的なのだそうです。
精神的にリラックスさせる効用もあるとか。

温泉街には雰囲気の異なる共同浴場が５つもあり、湯めぐりも楽しいものです。
私は、懐かしいような雰囲気のする「とわの湯」が好きです。

近年、赤湯温泉街には、2カ所の足湯ができました。

一つ目は「さきわいの湯」
H20年10月にオープンした観光センター「ゆ～なびからころ館」の横にある足湯です。

二つ目は、飲泉所が併設されている「あっこポッポ湯」



飲泉場のお湯は、常時2カ所から出っぱなしでという贅沢さ
コップから飲むお湯は少し熱めです。



飲むと早速、胃のあたりが軽くなりました。
この頃胃の痛みがなかなか治らないので、ペットボトルに少し汲み、家でも飲んでみることにします。

ああ～それにしても、こんなにいいお湯がジャバジャバ出ているなんて、贅沢だなぁ～。