粟津温泉「喜多八」さんのお風呂は自家掘の源泉です。
女湯の脱衣所は広く、寛ぎのスペースなどにも配慮があり、気持ちの良い空間でした。
内湯は広く、33室のお宿ですが混み合うといった状況はなく、のんびりと入浴できました。
露天風呂に続く橋の左側に、こぢんまりしたジェットバスのお風呂が内湯と繋がっています。
打たせ湯。
源泉温度が低いのか、なんとなく加温している感じがしました。
24時間の入浴はできません。
露天風呂は眺望さえないものの、やわらかな風が渡ると気持ちよいものです。
男性のお湯のほうはダイナミックな滝の露天風呂があるそうですが、浴槽は男女交代がないのが残念です。
お風呂場から脱衣所へと続くスペースに冷水コーナーがあるので、ある程度体が濡れたままでも利用できるのが嬉しいサービスです。
化粧コーナーも清潔に保たれていて、贅沢なスペースになっています。
湯上りに 「テルマエ・ロマエ」風の掲示物を見て、思わず笑ってしまいました。
目にかかることが多くなった掲示物ですが、私個人的にはユニークさもあって良いと思います。