山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

咲花温泉 一水荘

2009年03月27日 | 温泉
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美肌の湯と貸切露天風呂、部屋食ということで選んだ宿は「咲花温泉 一水荘」

今回選んでのは、貸切露天風呂確約プランです。
到着時原則の貸切風呂の予約は、夕ごはんの前に予約しました。
日が沈む前後の、空の静かさに包まれながら入る露天風呂が一番好きです。

部屋に通されました。



咲花温泉は、まるでバスクリンのようなエメラルドの湯が売りです。
温泉の湧出時には無色透明で硫黄臭がありますが、空気に触れてしばらくすると数万年間地下に眠っていた「金属カオチン」が変容して、肌に馴染みやすい美しい緑色に発色するのだそうです。



内湯の浴槽は熱めとぬるめの二層に分かれていました。
温泉成分がが濃いためか、熱めの方はさほど熱くはないのですが、湯疲れしました。私はぬるい方にだらだらと入ることにします。

部屋に戻ると、内線が鳴り出てみるとフロントからでした。
「今貸切風呂が空いたので、予約の時間より前倒しして、規定通り45分までで入浴してもらえませんか?」という内容でした。
予約の時間に合わせて、内湯から上がったばかりなので、想定外の電話に驚いてしまいました。



露天風呂は、山の新鮮な空気と山小屋風の演出が素晴らしく、限られた時間ながらもそれらを独占する気分は、あっぱれでした。
温泉のかすかな硫黄の香りは自然の中で心地よく、黄昏てゆく景色を心静かに眺め過ごしました。

部屋に運ばれてきた夕食は、照明を落として大根で作られた灯かりのなかで楽しむという、粋な演出でした。
料理はとても上質でした。



和食のコース仕立てで、食べ終わった頃あいをねらって、次の料理が運ばれてきます。
私が部屋食を選んだ理由は、自分のペースで食事ができ、プライベートな雰囲気に浸りたいと思ったからで、なんとなく気忙しく感じたりしました。




お風呂の時間が夜は23時まで、朝は6時から9時まで、ネット予約した時の記載より、実際の入浴時間が短く変更されていたのは残念に思いました。

朝の食事を済ませ、お部屋に戻るとお布団はしまわれ、かといってお風呂の時間はタイムアウトでしたので、建物探訪を見てからチェックアウトしました。