意志のなかにいる

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花粉さえなければ春って最高なのに(アニメ感想)

2008-03-24 05:48:10 | アニメ感想(07・08・09年)


ハヤテのごとく! 第51話 「春」 △



ほんっっっっっっとに何の凹凸もない話し
だけど、多分そういう意図でやっている。
作画もちょっとまともだし
1年間見続けてきた人たちへのご挨拶
といったところかな。


この「ハヤテのごとく!」は最近はとみに
増えた「まーどうでもいい話しだから
ゆるゆると見てよ」っていうスタンスで
視聴者にくつろげる「場」を提供するって
話しなのだろうと思っているわけで
だからまあ、実質「最終回」が1週間前に
あったところでどうということもなく。

ただ、「どうでもいいもの」ってのが
「不必要」というわけでは必ずしも無いわけで
業界の安定的な発展にはこういうのもいくつかは
いるんではないかということ。「ジャンプ」の
漫画をぜんぶドラゴンボールとかワンピースに
できないのと同じような理由。





レンタルマギカ 24夜 アストラル 対(と)
今までで見てきて思ったこと △



「魔法異種バトルもの」と銘うってはいたものの
その肝心のバトルに心血を注いでいた様子は
ないから、実態は「能力者設定」のキャラクタもの
ってことでいいんじゃなかろうか、誰もが1度は
通ってきた道。


この話が弱いところは「異形退治」っていう話しの
モチベーションになる異形がどうもアタマの悪い
ただただ破壊行為を行うものってのがほとんどだった
っていうとこで、そんなものをやっつけても
なーんの感慨もわかないから仕方なく身内の
「魔法使い」を胡散臭くしていたようなフシが
あったような、ホンモンの「魔法使い」って多かれ
少なかれ「外法」のような気がするのよねえ
味方サイドがみんないい子ちゃんってのはどうか。


まあ、だいたい「物腰丁寧な何考えてるか分かんない
超能力者」が出てきたら大概話ロクに考えてない
って取って間違いないということで。





みなみけ~おかわり~ 12杯目
もう一口が辛いのです



なんというか、フユキって「おかわり」の
不評ぶりを一身に背負っていたような。
それもただ新キャラだからって単純な意味
あいではなくて、本来の持ち味だった
「他のキャラとのからみあい」を阻害している
所があったから、罪なしとは言えず
まあ、創造主がいちばん悪いのだけどねえ。

その彼もけっきょく、ハッキリと言いたいことを
言えないまま途中退場。まあ、たぶんその態度は
正解だと思う、あくまでここまでグダグダになった
「みなみけ」っていう枠の中での話しだけど。

それにしても原作にない「オリジナルキャラ」
ってのは「アニメーション」だとよっぽどのことが
ないと受け入れられないってのは確かにあるなあ
バンブーブレードだとそれなりに受け入れられて
いたような気もする。「萌え文脈」で処理するとか
キビキビ動かしてみるとかといった処置がいるのかも
しれない。

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