意志のなかにいる

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もっと激しい修行をするぞ (アニメ感想)

2019-10-02 14:48:59 | アニメ的感想2019年 秋






ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII
第12話 女神と眷族(アイノウタ) とまとめ △+







最後は家出女神の捜索と、見つけた先でのちょっとした物語が
すわりが良くてよいね、このおはなしはこういう「与太話」を
もっとするべきだとおもうけど「英雄譚」やからね、遠慮があるような。
その肝心の「英雄譚」が私的に今期はこうあんまし「カッ」とならんかったのね
ベルくんは「チート」さかげんが「魅力」に振られているんで
戦闘面で敵を単身粉々に打倒する、みたいなことがなくて
冒険者として「目的」を果たすのに注力しているかんじで
それがまあ「アニメーション」としては強力な見物になることが
あまりなかったかなあと思うわけだ。
あとまあ「ダンジョン」のような「ヤバい場所」にあまり踏み込まなくなったかと
もともと「英雄譚」とコンピュータRPGてきな「ダンジョン」の
すり合わせが当作品をみているとあまり相性が良くない気がするのね
人間や神様の「関係」はやっぱり「地上」において進展するんで
せいぜい襲撃スポットぐらいになっているのがちょい寂しいね
まあ大神話的神々と人間の饗宴ではうすぐらいダンジョンの「闇」のような
ささいなことにはかかずらわってはいられないのだろうけど。










とある科学の一方通行 第12話 まもるべきもの とまとめ △+







とある化学の実験反応







コンセプトよかったかもね「化学」も当然「科学」の領分で
そこに「魔術」てきなネクロマンシーがからんできてってかんじで
同人小説サイトでならけっこう客がつきそうな題材だ
で、「死者」がからむなら「シスターズ事件」もからめて、ってな
動機もなかなかよいね、つうか「死にかけの病人」を出されたら
言い返すのは相当困難だよな、それこそ「悪人」以外には。
そしてなにより良かったのはエステルっちのことじゃん
「使い捨てヒロイン」と揶揄される当「とある」シリーズも
最近は本当に「ぞんざい」なんで、物語とうまくからんで
悩み、決意して行動するっちゅう当たり前のことがまぶしかったね
アクセラさんが戦闘面で実も蓋もない活躍をするんで
「人間ドラマ」の面はヒロインが分担するのも都合がいいし
そう考えるとこの「神の力」に触れる以前の「電撃文庫っぽいバトルもの」
の世界観のほうがなにかと収まりがよいところがあるのを確認できたようなかんじだ
あとはまあそのヒロインともうちょっとイチャイチャしたかったのが心の残りだナ
ラストオーダーのほうはこう、いろいろ世間的にめんどいからねw










ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-
第13話 時計塔と日常と未来への第一歩 とまとめ △+








こうやって見てると「聖杯戦争」も冬木の本家「よさこい」から
随分色々とローカライズされ、ルールブレイクされ
色々なかたち、様々な場所、人達の手で編まれているねえ
もう当作品は「戦争」から降りて一人の青年の自前の生活譚
にちかいことをやりだしているけど、当の「第5次聖杯戦争」が
「現実」にリリースされてからはウェイバーくん、いや
ロードⅡ世が今の齢になるよりさらに10年ぐらい経過してるのよねえ。
こうやって「神話」→「小説」→「ミステリ」の順番を追っていると
書き物媒介の進歩を追体験しているようなそういう流れをかんじる
もう第五次(あるいは第四次も)聖杯戦争の顛末をしらないひとたちがこの
「Fate」っちゅう英雄達の狩り場でたのしんでいると考えるとオッサンは
いろいろと善し悪しを超えた感情がありますわな、しかしまあ
最後に言うことはいつも同じだわな、ここも剽窃で終わるなら―






で、楽しかったか?か









鬼滅の刃 第26話 新たなる任務 とまとめ ○





選別と叫び





敵さんの内幕を最終話にもってくるとか、恐れ入る
しかもそれが見物になっているのだから、いよいよ鬼がかってるねえ
楽器を鳴らして建物の時空変換ネタはよっぽどお気に入りらしいw
「十二とかいらん」ちゅうて下の残りを(ただの苛立ちで)粛正するのが
社会性(弱者の第2の本能)とは無縁のかんじで、これは
我々視聴している「人間」も恐怖の念を抱かせるかとおもう。
まあそもそもこのおはなし最初からずっと「選別」し続けてるのね
炭治郎まわりは「あの日」からずっと鬼なり試練なりで
まわりの人々が殺されていて、生き残ることそのものが
見物で、そして「尊い」なにかになっているとおもうのね
もちろん亡くなっていった人達も「エサ」でなく質量ともに
充分に描かれていて、ちょっとこれはただことではない
「切れ物」に触れているような、そんな印象の作品だったとおもう
まあしかしこんだけぶちのめされてまだ「優しさ」がほぼそのまま残っている
炭治郎こそが「鬼」よりも「柱」よりも異質な存在なのかもしれんな
折れも反りも零れもしない刀のようなそういう存在。











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