意志のなかにいる

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よーし豚になるぞ (アニメ感想)

2015-08-25 20:19:53 | アニメの感想2015年Season3






オーバーロード 第7話 森の賢王 △+








原作小説らしく会話の質が高い。モモンさんが「至高の存在」らしくふるまう
時のそれとか、ファンタジー世界的なトークに阻喪はないね
コミュニケーション学的には何となく気まずくなった時にも
会話から元の状態に近づけていくのがリアル。
「森の賢王」の正体w まあ拍子抜けっちゃあそうだけど
そもそも「ハムスター」が「小動物」であるという印象は
「リアル」の世界のそれであって、ガチで「別世界」の住人が
デカいだけで「畏敬の念」を抱くってことはあるかもしれない
そういう相違をモモンさんっていう強者をとおして安心しながら
笑って受け入れているということなのかもしれない。










城下町のダンデライオン 第8話 
佐藤さんが悩んでいる/王様の寄り道 △+








構成うまいね、佐藤さんと修ちゃん、父ちゃんと母ちゃんのなれそめ
同時にやると効果が非常に高い、あと「能力者」と「一般人」
としての対比が「暴走回」ゆえにいっそうクッキリするってのもある
「一般人」としては勇気をもって告白したり人のことを気遣えたり
そういう「誰でもできるけどできないこと」ができるということなんだろう。
櫻田さんとこのお子さん方はその「能力者」としても「一般人」としても
デキがよくて流石にあの父と母の子であるとおもわせるね
そういう「自分の血族を信じられる」っていうのが作品としてどっしりとしてて
他にはない良さになっている。











六花の勇者 第7話  二人の理由 △+







アドレットとフレミーの「戦う理由」がそれぞれ同じような
「人間を貶めるモノ」によって発生しているのに
それが「復讐心」という同一のものにならないのが深い
真の「個性」というものにふれている感覚。
アドレットに関しては画つきで説明がなされたのに対して
フレミーは口頭で語られるのみなのもなかなか
いわく説明しがたい内容だし、視点がアドレットを中心としているからってのもある
フレミーの「抑揚」が効いた語りを悠木碧さんは
みごとにやりきっていたかとおもう。
ハンスとアドレットの殺陣も映えるね、「怪物」との戦いではなく
脆い人間同士の殺し合いって感じのうごきがいい
この2人も同じくアタマが切れてトリッキーなかんじで双子のような存在
そして一方は一方の上にまたがり刃を振り下ろそう
ってところで次回に続くという、基本できてる演出やね。










Charlotte 第8話 邂逅 △+








「音」に関する全能性と無垢さかげんは変わらずといったところで
そのピュアさに触れる為にだーまえさんの作品に触れてるってとこはある。
生徒会のメンバーが「1番のおまじない」と「激レアな学食」で
迎えてくれるのがなんかくすぐったいね、でもいいものだ。
「歌姫」がお好み焼きに蕎麦に、食べることを愉しんでいるね
間をもたせるのにいいってのもあるだろうけど「味覚」も
鋭敏になってるのかもな、なんて考えてもいいのだろう
そして荒ぶる心を静める為のうたをうたうということ
理屈でなく心に直接訴えかけるむずかしいところだけど
やりましたね、やっちゃいましたねえ、こういう役どころを
沢城さん以外で選ぶのは難しいっすね。
そして奇跡は起こる、と。それは友利自身も信じていなかったもので
「他者」との出会いが起こす「何か」を充分に描ききった1話だったかと
そのタイミングは調度大事な人を失った有宇にとっても必要なもので
あったとおもわれる。







































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