失われた未来を求めて 第10話 残された時間 △+
ここまでゆるっと学園生活をやってきたのに対して
ここにきて急にタネあかしとともに世界を「何周」もさせてきた
加速感が何というか、ここちいいかもな
物事を急速に理解する快感というか、そういうとこ
そうすることでゆいの焦燥感とかが分かるし同時に「好意」による
混乱ぶりも加味されるという効果、あるいは何かを「思い出す」という時の
ショートカットぶりともいえる、かくも時間は相対的なんよね
あとは意地悪な因果律を何とかかいくぐって「文化祭」に辿り着くだけでよい
懸念されるのは件の選挙で録画が失敗、あるいは放送そのものが
延期されてしまうかもしれないってのがあるけど
明日また、会えるよね?
アカメが斬る! 第22話 妹を斬る △+
1人1殺できたら敵味方ともに随分減ってしまった
ミーティングがミーティングにならないほどにな
その甲斐もあってか帝国の足下はだいぶん揺らいできたね
まあ、視聴者としては帝国の臣民の解放なんかより
メインキャラの生き死にの方がよほど重要なんだが
「悲しいけどこれって戦争なのよね」という言葉に集約される事態。
妹の手駒も何か無理矢理潰されて、もうなんか数さえ減ればよい
という因果の逆転現象が発生しているような状態だ
「メインキャラクターがばんばん死ぬはなし」ってのを
入念にやって50もヒロインがいる作品があるご時世に疑問を問うた当作品
「多数の幸福は個人の犠牲のもとに成り立つ」という懐かしい命題が
頭をもたげますね、「勝ち組」のいないおはなし。
selector spread WIXOSS 第10話 このぬくもりは限界 △+
ちより・エルドラ組が退場、あきらっきーもかな
あきらの粘質ぶりも相当だけどエルドラとの別れのサバサバ感が
すばらしいかと、新井里美さんがツボにはいる
何だろう、カードゲームっていう黒⇔白が目まぐるしく回転する中で
ちょっとこのルリグが気にいったから、とかマスターが気に入ったから
とかで驚くような犠牲をはらうという少女達の無謀でそして確かに存在する
「純粋な想い」ってのが美しくもかつ残酷だとおもう。
思えば2期になってこのくそゲーのルールを知って躊躇するるう子達の
足を一歩進めさせたのはちより達なんだよね、そのお役目をまっとうして(嫌な言葉)
そして寒々しいぐらい見事に退場させたもんだ、とおもう
グリザイアの果実 第10話 エンジェリック・ハゥルI △(+)
淫乱赤髪と女版雄二との過去を巡るおはなし。
「どんな時でもみんな一緒厨」って人はいるよね
つまりくたばる時も一緒だからしょうがないよねっていうことだ
ゲームの主人公がそんなものにくみするワケがないので
逆にそれゆえに孤独なのはデフォルトだったりする
まあ、その孤独ゆえに当邦では物語で重宝され、現実では疎まれるという
そういういかにも「おはなしっぽいおはなし」がリアルサバゲーの中で
展開しているとおもうでごわす。
トリニティセブン 第10話
支配者(ゲームマスター)と憤怒の魔人(セイタンスレイヴ) △(+)
しかしアレやな「魔王候補」と「聖(ひじり)」がどんだけいるんだ、この世界w
ま、いまさらこのオーバーフローぶりがどうこうじゃないわな
エロスの為にひたすらこのアレっぽい展開をたのしむのがよい
そうなると指パッチンでキャストオフだけだってのはよくないね
もっとこうクリーチャーとくんずほずれずしたりいろいろなシュチュエーションで
愉しませて欲しいね、あとまだ脱いでいない忍者がよい
なんとなく「そういうキャラ」って流れができている気がするし
次回も大活躍なんだろうね、さすがにんじゃきたない。
ヤマノススメ セカンドシーズン 第22話 ともだちになろ? △++
あれですね最初はぼっちだったあおいが積極的に他人に声をかけるところを
見ていると、その成長具合にウルっとくるものがあるなあ。
まあ「山」だと人って小さいからね、しぜん助け合わないとって気持ちになる
カタチは違えどほのかちゃんはひなたに声をかけられる前のあおい自身のように
見えたのかもしれんね、そしてその想いがまた世界を広げる。
山登りのシーンとか富士山や今までの経験が生きているのが堅実
また、雨具が必要になって積み重ねてきたものが役に立っているのがすばらしい
こんだけ地足がしっかりしている作品はなかなかないね
「思い出の山」を巡ってあおいとひなたが過去に触れた場所やモノを確認して
感傷的になるところも心がうごく、まあ高校生の今とそんな変わんないじゃん
っていうツッコミはナシの方向でw
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