意志のなかにいる

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家族の前では視聴できないアニメ (アニメ感想)

2013-10-15 23:19:18 | アニメ感想(2013年・四季)






WHITE ALBUM2 第1話  WHITE ALBUM △+







ダ・カーポ






ゲームとしては十ン年来の続編で
アニメとしてはちょい前にやってる続編、という奇妙な感じ
懐かしい友達に何年か前に再会してまたちょっと間があって、といったとこ。
「続編」なんで前作のフォルテッシモのとこからスタートするか
あるいは「前作なんて知らん」って人が増えてから再演するのがベターか
「学祭」っちゅう「学園モノ」の最高潮のとこからハナシがスタートするのが
正しいあり方かと。高校生自分らしく主人公は相応にウザくて
最近はそれすらも去勢しがちなご時世だからちょっとなつかしいね
ヒロインのかたっぽは「好きでかわいく生まれてきたワケじゃない」って体やね
こういう娘は物語(および世界)の「理不尽」に対しても抵抗しないから
創作者としてはありがたい存在ではある。
音楽室が3つもあるなんて音楽学校っぽい設定で最初はそれぞれ別の部屋から
流れてきた音が合わさるのが「物語志向」っぽくてよいね
派手な印象はないけど「正しさ」を視聴してて感じてた。













機巧少女は傷つかない 第1話  Facing "Cannibal Candy" I △(+)









「乗り物」に乗ってる出だしだと8割方それは破壊されますよねえ
「電車の停止」っちゅう伝統芸能だけどそれがあんまし映える「画」じゃ
ないって印象はあるね、後半部の「魔法バトル」って方が誤魔化しが効くといったとこ。
「万能の力」を求めて「手段(人形)」と「目的」が交差するってことですね
前期にも似たような設定があったね。そうならば(痴女)人形にせいぜい冷たくするとよい
そうすればするほど物語的にはホットになるからね「逆ツンデレ」的なな
「人形だから傷つかない」なんて傍目から視聴している人で賛同している人が
果たしてどれくらいいるのやら、まそうまでしても果たしたい「目的」が提示することが
出来ないのよね、とても難しいよね「何かを捨てて何かを得る」ことって。













フリージング ヴァイブレーション 第1話「Pandora Returns」 △(+)









痴話げんかしながらいきなり雪山に放り出される人達w
1話目としてかつ2期目としてはそぐわしい切り出し方かと。
ハナシが進むと「量産化」ってのがでてくるよね、何でも
ある狭い焦点に限れば「量産」は「敗北する」設定なんよね
でも「戦争」とか「物量」がモノを言う世界では欠かせぬ存在という矛盾
まあ、そもそも「おっぱい」だって安売りされてるんじゃないのかというのはあるかもね
ただまあこっちはそれほど「乳」に執着がないかもしれぬ
「戦闘」とそれに伴う「キャストオフ」のほうが主眼かもね
「アニメーション」としては腕の振るい甲斐があるけど
どんぐらい頑張ってくれるのでせうか、期待半分不安半分でさぁね。おっぱい!













ガリレイドンナ 第1話  ガリレオDNA △++







懐かしいニオイがする「空想科学活劇」ですよね
ガリレオさんですものね、何でもアリアリですよ。
とりあえず活劇のレベルが高いのでそれに乗っかっておけばよい
あとはケツのほうがついてくる
3姉妹でそれぞれの持ち味を提示しておくのが最低限の情報提供ですな
科学力・戦闘力・交渉力か、でも交渉力って要るんか?w












サムライフラメンコ 第1話  サムライフラメンコ、デビュー! △+







現代版「ドン・キホーテ」ですよね
現代的なとこはキホーテのように見た目からして狂人ってワケではなくて
確かに魂はフィーバーしているのだけど普段の行動はモチベーションが少なくて
普通の人のように見えるところがかえってやっかいというか
そのあたりの機微は存分に発揮できていたかと
ただ、「イカれた歌でも高らかに歌い上げないと聞こえないなにか」ってのは
あるかもなあ、なんか中坊集団のひとりにはそれが伝わっていたようなな、そこが救い。
どうせ踏み外すなら思いっきりやっちゃえばいい、何か作品の興業的にも
そうなりそうなのが怖いがw













ストライク・ザ・ブラッド 第1話「聖者の右腕編I」 △+









「こういうラノベ的設定でひとつ書いてみようか」という縛りが強烈ですね
編集さんに言われたから書くってレベルじゃない設定の露骨さかと
新人賞とかで応募したら5行目ぐらいで撥ねられるレベルですぜ。
設定の説明を除けば後は中学生のちょろさに賭けているね
こういうのはアニメを作る側も「どこに力をいれればよい」のか分かり易いから
率直に伝わるなあ、中学生のおぱんつに全力投入!それでいいじゃないか!!(笑)












BLAZBLUE ALTER MEMORY 第1話  赤き反逆者 △(+)








杉田が「俺の右腕がぁーーーっ!」とか言ってらw
ハナシが「俺の世界観に乗っかれよ!」ってやつなんで
見てるこっちもノーガードで視聴しないといけないねえ
この勢いで1クール押し通すつもりらしいからすげえやね
設定も言葉もこっちを華麗に素通りするからむしろそれに身を任せるべきだ
不愉快なら見なければいいだけだもね。











俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
第1話  ①甘草奏の甘くない日常 ②甘草奏の臭くない納豆 △(+)!







ここでボケて!






ヒネった会話が腸捻転を起こしているわいw
お笑いのコントを見ているような「変なヤツがいる空間」的印象ですよね
「人類の歴史は選択の歴史である」から始まる偉人達(一部例外あり)のめった切りを
見れば分かるとおりギャルゲー的「選択肢」をコケにしまくっているのね
他にもギャルゲー的キテレツな会話にとどめは「空から降ってきたヒロイン」ときた
ギャルゲーやエロゲーをネタにした話はここ10年来ずいぶんやってきたけど
ここまで「まんま」に現前しているとちょっと違った触感かもしらんね。












帰宅部活動記録 第12話 よみちがい(以下略) とまとめ △+









大事な肋骨








なんなんでしょうねえ、この作品の「一体感のなさ」ってさ
最終話に小出しのネタを大量に出してこられるように
話の「雰囲気」ってのが存在しないのよね、そこはギャグっぽい
女の娘も「設定・役割」を果たすための装置っぽいかんじだった
まあ、さくらとかぼたんちゃんは最後の方にちょっとええ話はさんでたけど
基本は笑いをとる為の装置的なな、そんなわけだから中の人とかも
「熱演」とか必要ないのね、むしろ邪魔になるので
そのあたりの配慮は適切だったかとおもう。
そんな感じで「がんばらない」けど「何でもできる」的な「部活モノ的空気」が
うまい塩梅で「笑い」に変換できていたかとおもう
もしこだわりがあるとすればあれかねえ「日常のちょっと気になること」か
「たこわさ」とかね、そういうところをあふれるセンスで拾ってくるのでなくて
何となく徒然なままに持ってくる手つきが「ヒマな高校生」らしくて
「帰宅部」というふざけたタイトルに相応しい味わいになっていた。












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