意志のなかにいる

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CMでのチャイカ(白)のはっちゃけぶり (アニメ感想)

2014-11-23 21:32:35 | アニメの感想2014年 冬










天体のメソッド 第7話  私のなくしたもの △+









ゆっくりでも、不格好でも、失った何かを取り戻そうと
決意する、そういう1話。別名「復活フラグ」
決意を表明するのには配偶者とか、祖父母とか自分のしていることとは直に
利害関係が無くて、それでいて縁が深い人達がよいのだけど
故人の墓で行うのもまことに具合がいい、この場合は「なくしたもの」と
直に結びつくので必然ルートともいえよう、乃々香の母ちゃん(花織)さんを
通して子供の頃にみんな知り合いになったみたいだしね。
汐音も墓参りに来ていたのに彼女は別ルートってのが現状をよく表してる
思いは一緒なのに違う道を歩んでいる、というところが寂しくて
そしてその寂しさを味わうのにも墓参りがよいのである
それだけでも充分だけどノエルとキリゴン手術が
この場をちょっと救っているのが優しいとおもう。














ガンダムビルドファイターズトライ
第7話  素組みのシモン △++










「情に訴えかけて敵をゆさぶる」とかけっこう好きです
「勝つためなら何でもする」って感じで、意外とこういうのに弱い人もいるわけで
ただ、それもあくまで「本番で有利に試合を運ぶため」って前提があってのことで
じゃなきゃトーナメントの途中なんだから延々と土下座し続けるハメになっちまう
あと「1対1」って状況を作り出す為に今まで説明が無かった
「押し出し」っちゅうルールを「悪用」したのもなんか気に入らん
「1対1」は「燃える」シュチュエーションだけどその前提がなあ
「弱者」が「自分は弱者だから悪いことをしてもいい」って為す悪事ってのは
強者の横暴とはまた違った酷さがあるとおもうのだけどね






と、いうのに目を瞑ればまあ「G」の遺伝子を受け継いだ当作品お得意の
格闘戦の独壇場だからね、充分にあったまる展開のバトルだったかと
こういう後味の悪さと良さが同居した奇妙な1話
あ、あと「水チーム」が出オチで瞬殺されててたのは面白かったw














魔弾の王と戦姫 第7話  守るために △(+)










あれやな「弓兵」ってのに着目したのはいいけど
「1対1」における「なんかで防いで肉薄すればいいじゃん」っちゅう攻防だと
そういう「英雄的」状況において何らかの手段で弓兵が対抗措置をとらないといかんわけで
そこを「祝福を受けた武器防具」っていうファンタジー要素が救っているわけね
「単純な兵力差」「単純な物理」っちゅう弱者にはどうしようもない暴威を
「神の恩寵」が救っているかたち。ただそれは「ガチな戦場もの」っていう
要素を素抜きにしてしまう諸刃の剣で、そこを割り切ってやってたのが
「DOG DAYS」って作品だったかとおもう
当作品はまだその「なんちゃって戦場もの」と「ガチ戦場モノ」の境界線を
ふらふらしていて、そして多分それはこのアニメ中では解決しない問題かとおもわれる
その態度はハーレムで女の娘のあいだをふらふらしている男主人公とも重なる。
「アルジェヴォルン」ぐらい狡猾できな臭いと「リアル」って言っていいのかもしれないけど
そうすると今度は流行らないだろうなあ、ってのがある
そういう「商業」と「芸術」のはさまってのがアニメにおける重要な要素のひとつなのかな
と個人的にはおもってます。















クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第7話  サリアの憂鬱 △+











一狩り行こうぜ!










最初にずいぶんズンドコに叩き落としたせいか
主人公ともどもすっかり作風がじべたに墜ちた感じだw
こういう「戦闘」っていう端的な「物理行為」を通して
ダークな展開とか下品な展開にもっていくのがサンライズのお家芸やね
「隊長日誌」ってのをいちいち律儀にとっているのでサリアの性格が分かるし
「記録」の無表情さと現実のハチャメチャさのギャップが笑いをさそうしかけ
そう、「死亡者0」って内は人は笑っていられるのね
言うこと聞かない隊員がいても、コスプレ趣味がバレてもだ。
ところがやっぱり「死」ってのを境に「世界観」は一変するわけで
ことに「死」から隔離されている現代人にはなおのこと不慣れな分野で
そういうのを補おうとしてフィクションでは「死」が描かれているってのが
あるのかもしれない。どうでもいいけど「死」って字をあんまし書いていると
気分がおかしくなってくるのだよね、そういうもの。














Fate/stay night [ubw] 第7話  死闘の報酬(こたえ) ○










ここに限ったことじゃないけどアーチャーさんの英雄ぶりの凄まじさには惚れる
槍兵と白兵戦ができて、バーサーカーには一矢報いる、今回のキャスター戦に至っては
有利にことを運んでいるように見えるぐらいだ、ホント何ものなんだ(すっとぼけ)
そういう万夫不当ぶりが「2周目」のような強さにも見え
そしてそれに応じた敵と映像が配されてる凄まじさがある。
セイバーとアサシン(佐々木小次郎)の戦いも見事なものだよね「殺陣!」って感じで
この領分ならサムライに分があるよな、バーサーカーのように圧倒的な戦力や
初見殺しのような宝具・能力がない限りセイバーさんを打倒するには
「斬り合いで勝つ」しかないわけで、そういう意味ではアサシンはまさしく
セイバーを斃(ころ)すのに特化した英雄といえんくもない
これで「まがいもの」とかご謙遜ですわなあ、そのあたりの韜晦を三木真一郎さんが
見事に演じていて、流石。
























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