意志のなかにいる

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書を捨てよう、アニメを見よう(アニメ感想)

2010-02-28 12:41:47 | アニメ感想(2010 一期)


キディ・ガーランド 第20話 「ほんとうの私」 △




流浪のアニメでございます



「自分探し」なんてハタチまでに止めとけw
あ、でも皆さん年端もいかない方々だったり
ン百年も生きていたりでしたっけ、それならばよし!(そうか)



まあ、元々はいろいろなとこで揉め事を解決しながら
揉め事の大本を断ったり、あるいは自分たちの秘密を知ったり
っていう造りのおはなしだったのね
その珍道中はぼけと突っ込みの2人組以上がよい
そういうわけで半人前2人組を引き離してしまうのは
ハナシの強度まで単純に弱めてしまっていると思われる
独り立ちできるぐらいまで強力に「太陽と月」を描ききったか
と言われるとギモンだし、こういう現状だから
シャドウワーカーどもとのじゃれあいで満足しなければ
ならないのだと思う








ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第8話「5月13日~14日 ゆのクラブ
/9月26日~27日 やっぱりナスが好き」 ☆☆★




>Aパート


ん、「ひだまり」で件のシャフト的な「実写食物」が
出てこなくなったのはいつぐらいだったか
前期のヒロさんとサエさんが夫婦げんかしてたあたりだったか
ともかくも4コマでははぶきがちな「食事」のシーンを
描くぐらいにいろいろと強まったということか
そしてお食事ならヒロさんがほとんど独擅場というわけで
今回もおだてられて超盛っているあたりがいい画ですね
Bパートでの美術の先達としてのアドバイスもあって今話は彼女が
「月」みたいな役回りをしていたような、いつもそうかもだけど




>Bパート



風呂に先に入れたのは夜なべするのが分かっていたからかあ
こういう細かい配慮はうれしい(風呂に入れないという選択は
年頃の娘さんにはちょっとありえない)










課題を出されてわたふたしている時点で結果が予測できるという
宮ちゃんなんて帽子かぶってゆのっちをワインボトルで
狙い打ちにして観察しているほどの余裕ぶり、その余裕を分けてください
ゆのっちの瞼を2つにするのもぞんざいでなくカンペキに仕上げ
ているあたりが美術科ですなあ








デュラララ!! 第8話 「南柯之夢」 △+





どうせ見るなら素敵な夢を見よう




かねてから思っていたけど必死に会話をつたえようと
端末をカチャカチャやっているセルティさんはかわいい
カタギの人がやってても何とも思わない(むしろ不快)だけど
彼女は真剣にやっているから


そんなわけで彼女にとってPCとかの「チャット」機能は
天からの贈り物のように望んでやまない道具であったに違いない
ここになら貌も首も在る!ってな


で、まあそのあたりの認識の違いをめぐって新羅とケンカ別れ
多分幾度もこういうことがあったのでしょうなあ
このお話しに登場する皆さんは彼女をはじめとして真剣に
「何か」を追い求めていてそのピュアさ加減がまぶしいです
かといって一直線にそれを求めるばかりでなく
ヨコ、つまり「繋がり」を求めているところもあって
そこに葛藤が生まれることもあり、そしてドラマにもなる








とある科学の超電磁砲 第21話「声」 △+




ん、構図的には佐天さんがかつて担ったところをなでこ
じゃなくて春上さんが担っているようなそんな画
ただまあそれがあったからこそ初春が過剰に反応してるのかも
当の被害者本人よりもあるいはいっそう敏感に


そして出てくる「チャイルドエラー」さん達
「とある」における「弱者」を担うそういう役目
この人らが出てきたらハナシを作っている側も下手は
うてないわけで、まあ締めとしてはふさわしい
まーこの粗暴なおはなしで「弱者」を(ひいては強者を)
繊細に扱えるかというと不安をおぼえるけど。

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