プラネット・ウィズ 第10話 カレルレンとラシャヴェラク ○
「正々堂々ケンカで未来を決めようぜ!」ということで
仮構のおはなしを見ているオトコノコとしちゃ「待ってたんだ」って展開。
ただし、途中過程の「人それぞれの正義」ってのを綺麗にクリヤーして
辿り着いた境地なんで、頭でっかちの「理想論」ではないにゃ。
お互いに理想を叫びながらガチンコの戦闘、めっちゃ多数への
希望の呼びかけ、そして勝利を信じて待ってるオンナノコと
必要なモノはほとんど全部揃えてあって、何も雑念無しに視聴できるのがよい
しかもこれで「最後」ではなくて「~年後」っちゅう「エピローグ」的な
加速とそしておそらくはこの後のラスボスで期待されるであろう
「共闘」が残されており期待感ではちきれんばかりだ。
ISLAND 第11話 Jump01 またあえたけどアナタは △+
「リピーター」による最適解のセカイですわな
あるいはADVにおける「つよくてニューゲーム」的な。
ただその場その場のちまちまとしたことには「神」になれるけど
では肝心のある一人の少女とセカイを救済するってことには
果たしてどこまでせまれるのか、という疑念は残るねえ
このおはなし「ここでもっと上手くやておけばよかった」的な
分かり易いターニングポイントがなかったような気がするんで
あと2、3周ぐらい必要なかんじなんだけど、1クールの制約で
はしょっちゃってるような気がしてならない。
オーバーロードIII 第10話 戦争準備 △++
戦争とそれにまつわる「愚かさ」のスケッチうんぬん
銀英伝を引き合いに出すまでもなく賢明(懸命)さ2
愚かさ8ぐらいの割合で軍議は無事閉幕、という次第。
これは戯画化されたおはなしではなくて極めてよくみかける事態です。
ただ、フィクションなのは対戦相手も同じぐらい低劣ではなくて
圧倒的大戦力を有しているってことなんで、まあ「情報」が
視聴者として把握できることに圧倒的優越感があるのよねえ
ちうか、この「ダークファンタジー」が視聴者にもたらす優越感は
圧倒的なものでそれは「ゲーム」をやって得られる「オレ強い」感と
ちかいのではないだろうか。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 第10話 魔王復活 △+
↑ほどではないけどこちらの作品もきっちり「野蛮」なことを
ファンタジーものとしてやってるね、魔女裁判とか拷問とか
ほかにも性的にいじめたりとか「男女公平」なんて気分は微塵もないw
まあでも拉致監禁に至る経緯があんまし上手くないなあ
路地裏につれこんで、とか、言うことを聞かせる笛で操って、とか
そこはこうもうちっとファンタジー的な「彩」をつけてうまくやりたい
まあ1年ぐらい前にあった何でもスマホで調べて解決ってやつよりは
まだマシだけんども。
七星のスバル 第11話 這い寄る悪夢 △(+)
ほんとに「パーティーアタック」が好きだよなあw
オーバーロードもモモンさんが強すぎてマトモに戦えるのが
現状ナザリックの主要人物だけってな状態だけど
当作品も「仲間とのいきちがい」っちゅう青春モノを
「オンゲー」っちゅう舞台で解決しているようなそういうとこがある。
僕等オッサンは仮想空間の殺し合いより現実のどつきあいの方が
「納得」がいくけれども、もう電子的経験と現実の区別はない
ってのがヤングな人たちの「常識」なのかもしれないねえ
でもまあ「闇堕ち」した仲間の説得とヨリを戻すまでの経緯の
インスタントさは「現実」のそれと変わらないってことはなかろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます