意志のなかにいる

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上院議員とロードローラーは武器です (アニメ感想)

2015-06-17 06:29:22 | アニメの感想2015年Season2








やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
第11話  いつでも、葉山隼人は期待に応えている。 △+








おつきあいしてるって本当ですか?








本当にいつの間にかね、ヒッキーの「裏」を担当するキャラとして
葉山くんに焦点があたるようになってきたよねえ
それは学園もののラノベとかのお約束「生徒会」的なうそくさい
「対立項」ってのを彼に肩代わりしてもらっているということだ。
「雪ノ下さんとつきあっている」ってのは微妙なものいいやね
視聴者は視点が広いから「姉」の存在がアタマをよぎるけど
高校生時分だったらそれは「同級生」の方ばかり考えるのも無理からぬことだ。
「同じ大学・学部」に行くってのはどういうことなんだろうね
「付き合っている」なら動機としてはありそうで
「片思い」ならどうだろう、それほど強力ではないけど
縁を少しでも薄くしたくないってことなら理解できるというか
そういうラノベらしからぬ消極的で、でも確かな理由付けが
当作品の今の空気になっているってことなんだとあーしは思う。











レーカン! 第11話 「私の、お願いです。」 △+







「七夕」とか今時のJKにはイベントにならんだろうねえ
「織姫と彦星?まじウケるんですけどwww」とかな
でもまあ当作品はそういう「死んだなにか」をうまいこと
「よいおはなし」に持ってくるのよね、「霊」はその媒介者。
「強い霊感」が「母親譲り」って設定が生きている
そしてそれを与えてくれた母親は「視る」ことが出来ない矛盾
ってのがこの「母娘の感動の再開シーン」ってのに説得力をもたせているかと。
そして今回の一件で一時的に(たぶん)「視えなくなる」っていう
次回のおはなしにも繋がっており、当今珍しいぐらいハナシの流れに
のっかりやすいそういう美質があるね。
夕陽さんが朝顔を愛でているのがいろいろ含みがあってよい
「大人」って感じもするし「花」ってのは「生死」を喚起させるし
こういうふうに「花」で上手く表現するのも珍しくなった。











長門有希ちゃんの消失 第11話  長門有希ちゃんの消失I △++








「待ってました」という言葉を贈ろう。
ここまで「スピンオフ」という形式に許されていた「ゆるさ」に
乗っかっていたからここにきて「ハルヒ(あるいは長門)」『らしい』
展開にもってくるのがギアが変わってよい。
ここで僕達が知るところの「情報思念統合体」としての長門をもってくるのは
「このセカイ感」が「あのセカイ」と繋がっていることを示唆させて
長門とともに視聴者も一緒に戸惑わせるだろうね
世話を焼きまくる「朝倉さん」が「あのセカイ」でどういう役割だったかを
知っている身としては実に複雑な気分でそのあたりも
「枝別れるする世界もの」としての楽しみがある。
しかしまあ「こっちのセカイ」だと朝倉さんもキョンも
「おおらか」だよねえ、神経過敏になるところがない
そのあたりの違いが「憂鬱」と「有希ちゃん」を大きく隔てている
ささいな、そして決定的な差異なのだとおもう。











Fate/stay night [UBW] 第23話  顕現 △++







器が小さすぎたんでしょうねえ







「本気を出すなんて死んでもヤだ」とかさすがギルさんパないすw
「慢心」ってのに足る武器庫と富があるからこそ出来る芸で
「慢心≒敗北」っていう精神主義バンザイの当邦において
異質な存在であるといえよう、さすがガイジンさんやね。
セイバーとコジローさんの戦いも、あっさりしているようで
いろいろ見所あり。セイバーさんが武技で争うのは不利とみるや
持っている武器自体を破壊しに来るのが合理的で
かつ「武具を大事にする」っちゅう貧乏臭い当邦の発想では
なかなかそこに至らないものだ。
コジローさんの斬られた後のいまわの口上も
見事なやさ男ぶりだったかと、当作品男性陣をきっちり「逸脱」
させているんだよねえなんて今更ながらに感じたとさ
そして次回は多分最大の「逸脱」が視られるのだろうね。










ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
第11話「迷宮の楽園(アンダーリゾート)」 △+









「セーブポイント」やね、こいつの有り難みはFFのように
クソ長くてつらいダンジョンがあるゲームじゃないと理解できない。
というかもうすっかり流行らなくなった当邦の「RPG的要素」を
活き活きと甦らせることってのがこの「ダンまち」の主要な
モチーフの1つなんじゃないかとおもう。
一方で「出会い系」な要素は現代的な「ハーレムもの」的な要素で
そういう「ええとこどり」をしているのがクレバーかとおもう
ただ、ガチで死にそうになった後に「ごほうび」の
ギャルゲー的展開が来るとさっきまでのは何だったんだ
ってちょっと思うことはあるね、今回は特にそのあたり顕著だったかと。









えとたま 第10話 「永久変態」 △+







のっけからウリたんの死亡芸w
まあここまでそれでイジってきたからね「ハナシのつごう」と
分かっていても許されよう。
メインの牛鼠合戦がなかなかの見物
こういうCG的な処理のとこだとビームどーん魔法ばーん
っていうワンパターンなやつに辟易してるのだけど
肉弾戦をやることによってそういう「経済的」なあり方から
解放されて、こっちもちょっとは身を乗り出そうという気持ちになるね。
モーたんがおいしいね、家族まわりに弱かったり、肉体派だったり
そういうアメリカンなキャラづけと展開ががっちり組み合って視られる1話だったかと。
















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