意志のなかにいる

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おパンツ様を見せていただければ楽勝であります (アニメ感想)

2015-06-22 23:16:16 | アニメの感想2015年Season2






ニセコイ: 第10話  オウエン △+







オウエンのために言葉を






友人のコイバナとか、安定期に入ってきてるってことやね
「お前とは違う青春」とのたまうとおり、楽とは異なるそれだ。
「高嶺の花」ってとおり、ちょっと位置が高い、教壇の上下って関係
でもまあ「先生」にちょっと気があったことがある人なら
いろいろと思うところがあるんでないかい、お仕事を手伝ったり
「相談」を持ちかけてみたり、同級生に対するそれとは違って
迂遠で、まわりくどくならざるをえない道
そういうのが集のキャラクターとよく噛み合っていたかと。
そして間接的に人の恋に荷担することで鶫や楽が自分のそれと
向き合うってことだね、回りくどいけど確実な一歩だ。











魔法少女リリカルなのはViVid 
第11話 覇王の拳・創主の願い △++







「トモダチと胸を張って同じ道を歩む為に」とか
このぐらいの年頃の娘には真剣な悩みだ
それを邪魔する天性の持ち合わせのものの差とかさまざまな葛藤
その回想と戦闘っちゅう現場での苦難とがない混ぜになってそれでも
テンポを削ぐことなくコロナっちゅう娘のパーソナリティの提示と
戦闘シーンっていう活劇を同時に提示するっていう
召喚士のような離れ業が展開している今回のおはなし。
「そのような危険な業、平和な時代に使ってはいけません」とアインハルトは言う
でもその業を使わせてるのはアインハルトの強さっていう矛盾が
「覇王」のぬぐえない「業(ごう)」だったんだろうかとおもう
このおはなしでそのしがらみを断ち切れるかどうか、あと1話では無理だろうけど。










パンチライン 第11話 ジャスティスパンチ! △(+)








なんちゅーか風呂敷が広がって商品が陳列されると
それで商売をしているおっさんの顔とかどうでも良くなるような印象
「パンチラ」っちゅうガジェットと危ないバランスを保ちつつ
刺激的なおはなしを展開するのがこういう下手物のルールだろうに
こういう「普通のハナシの流れ」が展開することはそれだけで
「マイナス」的な評価になっちゃうんだよねえ、とおもう









ハロー!!きんいろモザイク 第11話  ほんのすこしの長いよる △++







「金髪妖精」にすっかり洗脳されたこけしがかわいいw
でもまあなんちゅうかこの作品「日常系」的な
脳ミソサブリミカル的要素の集大成みたいなかんじなのよね
ふつうある作品において強力な「嗜好」をもつキャラクターって
その偏向のせいであんまり好きになれないのだけど
その傾向すらモノともしない当作品の「金髪好き」への説得力と
キャラクターを描くことの端正なうまさが当作品にはある
それは雨ざらしになって弱っているこけしでさえも、愛おしいほどに。










Fate/stay night UBW[Unlimited Blade Works]
第24話 「無限の剣製」 ○








次々と繰り出される「本物」の刃とそれに対する
「偽物(フェイカー)」の矢継ぎ早の解答に見入るほかなし
この「剣の墓標」の領域だけなら太刀打ちできるっていう
漢の一点突破ぶりが惚れ込むところ
そう、「ただひとつ」でありあまる試練に打ち克つこと
その純粋さが厭わしいほどに美しいねえ。
シロウ達が最後の最後に自分達を裏切ったはずの「理想」に
救われるのがクレッシェンドを叩いた後の余韻として
完璧なおとしどころかとおもわれて、もしかすると
先の英雄王との戦闘よりも印象深いやもしれん
いずれにせよ、比較する領分はとっくに振り切っているけど。
「頑張るから―」と言って消えていったかつての理想
なんて弱々しい言葉なんだろうね、でもそうあり続けるしかない
というそういう道を彼は選んだということだ
その弱々しい雄々しさに、同性としては満腔の敬意を抱かざるを得ない、ね。












ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
第12話 「悪意(ショー)」 △+







「お約束の水着・温泉回」だけどさすがにありがたみがあるなあw
なんちゅうか「ダンジョン」って基本構造を通して
「生身」ってとこにせまるというかね
「生存」が重要なことならすなわち「子孫繁栄」も大切なことで
だったら覗くのは紳士のは紳士の嗜みってことになる、いやならないかw
しかしあれっすね「善意」と「悪意」のふれ幅の大きさが大きいよね
社会秩序に飼い慣らされたボクらからするとストレスが大きいけど
同時に「なんかみんな好き勝手にやってる」っていう昔の
粗暴な自由を謳歌しているような、そんな印象もある
ただ、それは単なる「地の行い」ではなくて
ギリシャ神話よろしくな人間社会介入しまくりな我が儘なゴッデスが
一枚かんでいる、というところが理解をしやすくしているとおもう
まあそれは同時に「その程度のこと」という弱点にもなるのだけど。











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