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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

TAIYAKI (アニメ感想)

2016-11-14 20:27:44 | アニメーション雑感2016 Q4






魔法少女育成計画 第6話  激レアアイテムをゲットしよう! △++







激しい肉弾戦が「コロシアイ」をある意味「正当化」するね
そのはさまで「高揚感」があるものと「違和感」があるものにわかれる
あるいは「生者」と「死者」に―
身近な人がいなくなって不安でしょうがない時期に「アイテム」とか
ほうりこんでくるのが意地が悪いねえ、目の前で高額だけど価値が
ありそうなアイテムがかっさらわれるのを呆然と見過ごす喪失感は
ネットでオークションをやっている人とかにはよくわかるはず
こういうふうに身近なガジェットを使って生の息吹をふきこんでいるね
ということは同時に死のかほりもするというわけで
そういう「サバイバル」な状況が丁寧につくりだされているといえよう
しかしまあ「スノーホワイト」がおとぎばなしそのままに
ハナシの中心にいるのに、ほとんど何もしていないというのが
皮肉っていうか、あまりにも正しいキャストというか。











ステラのまほう 第6話 そくばいかい △+








なんちゃらマーケット的な異様な盛り上がりはないけれど
即売会の地に足のついたよろこびがじわっとくるなあ
それに「初参加」の人がいるからね、充分にうまみがある。
「まわりの人がみんな上手く見える」ってのはよくある意見だ
それはそうで実際に上手いからねえw
ま、こういう発表の場で相応のクォリティのものだしてこなかったら
「しれてる」わけでそういうみんなが背伸びした場にいくだけでも
インスパイアがあるってものだわなあ。
天使のようなたまちゃんが「攻め」ってのはちょっとわかる気がする
前期のゲームをつくる会社のはなしでもいい子の青葉ちゃんが
「悪魔」になったりしてたものね(ひふみんの中で)
そういう「ピュアさ」に含まれる怖さがあるね
ま、当話にはそれほど必要な要素とはおもえんが、「天使の」ままでいてー












ガーリッシュ ナンバー 第6話  浜辺の千歳と通らぬ予算 △+







デレ崎さん







「映像特典」の名目で旅行行っちゃうとか、ひでえw
ただ、この場合「水着回」という都合もあり、ちーさまも
テンションが低いので、いいタイミングでもあるのよな
「舞台」から離れれば、なんとなくひとところにいる「同僚」が
仲良くなっているのが自然な人情で、そういう所で
「今後の身の振り方」とかそういうハナシがでるのがいいねえ
「特に反対も応援もされていない」とか「30歳のくぎり」とか
おそらくは過剰な人気がある業界で、多くの日の目をみない人が
そういうところでやっているってのがまざまざと分かる
そういうよいシーンである、目立たないがな。











3月のライオン  第6話
神さまの子供(その①)/神さまの子供(その②)/神さまの子供(その③) △+








まずは「現実に」中学生のプロ棋士が誕生してしまった
タイミングの一致に、何かこう人知を越えた何かを感じるねえ
ウチの国に限ったことじゃないけど「神童」をもてはやして
タマゴのうちつぶしてしまうのはよくあることだ。
零くんとしては「目標」であると同時におおよそ手の届かぬ
そう文字通り「神」になってしまったのが「名人」なんだろね。
真一文字に結んだ口元が印象深い、理不尽に耐えているのでもあり
かといってその我慢の結果で、ある程度報われても満足が得られない
そういう若人の飢餓感が無意識にあらわれているともいえよう
対してひなたちゃんの口元がしばしば緩むことに注目せよ
縁あってそういう「自分とまったく違う生き物」とよろしくして
もらっているという幸運があるのよなあ、そのうまみ。











ViVid Strike! 第7話  高町ヴィヴィオ △+








リンネとヴィヴィオはちょっと似てるね
出自は幸福とは言い難くても、回復の機会がともにあった、と
ただそこからもう一捻りと、まっすぐな道での差異
それが当事者間にはおだやかではない違いに思えるかもしれん。
以前「判定負け」を喫した側はさせじと距離を詰めるね
その過程で傷ついていく姿が、そのままにふたりの関係性を表すかと
本来の優しい性格のままにカウンター型になった旧主人公と
優しい性格であることによって何かが失われた今作のもう一人の主人公が
拳を交えている、そういう「ひきつぎのうまさ」があるなあ
もうこのシリーズも大分もとの姿を変えているものね、その隔世の感。









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くやしかったら俺より面白い漫画を描いてみろ! (アニメ感想)

2016-11-06 22:32:17 | アニメーション雑感2016 Q4







響け!ユーフォニアム2 第5話 きせきのハーモニー ○








「練習以上のことはできない」ということね
それは「練習」ということを描きづらい「アニメ」なり「漫画」なり
「小説」においては「当然」のことではあるね
「異常な」パフォーマンスが「当然」になるまでの訓練の日々
そして小さな心の揺れすら解消すべく我らが久美子ちゃんが頑張ってるのね
「カウンセラー」みたいな役どころだ。
「誰かのため」かあ、うぜえお為ごかしじゃないね、目標達成のために
まことに合理的で、それでいてうつくしいなにかがある
と、ここまで入念に準備すればもう文句はないっすね
あとはすげえ作画と音楽で脅しつければ結果はおのずとついてくる、と
こうも聞こえる「響け!ユーフォニアム」は好きになった?、と
こう答えよう「もっと好きになった!」と。











競女!!!!!!!! 第5話  自動迎撃(フルオート)ケルベロス!!!! △(+)








「BL」とか、随分市民権を得たものよなあ
あなたのクラスにももう少なからずいるのですよw
「センス」について問われているね、たしかに
親類に「関係者」がいるとその競技の微妙なアヤを
こころえている、というのはあるね、アドバンテージがあるということだ
それに対して新参者がカラダひとつで「オレを見ろ!」
ってやるのが、気分がいいねワイルドな主人公の本領発揮ぞ
でもやってるのが「尻ずもう」というギャップ
この馴れそうで馴れない馬鹿馬鹿しさがまあすさまじ。










Lostorage incited WIXOSS 第5話 友達/絆と鎖 △+








友情の壊し方







奇跡的に保持されていた「幼い友情」をこれでもかと踏みつけるさま
ま、簡単に壊れますよね、じっさい。
金の切れ目、ちょっといした行き違い、クラス内ヒエラルキーうんぬん
「試されているのだ」と言えば聞こえはいいけど
生まれたての小鳥のようなすず子には過酷よなあ
でもここではんなちゃんがうまく救ってるね
授業料とっているけど、闘う理由、闘い方、いろいろとすず子に
必要なものを教えているような、そんな印象ではある
それは彼女自身「ひどい」目に逢っていて、そしてそれにある程度
抵抗力がついてきて、そしてそれに染まりきる程堕ちていなくて
という様々な諸条件が奇跡的にかみあってすず子にもたらされた
新しい「対等なともだち」なんだろうかとおもわれるね
あとは小鳥ちゃん次第だ、残酷だけどね。











WWW.WORKING!! 第6話  運命サバイバル △+







こんなに嬉しくない聖バレンチヌスデーが他にあっただろうかw
みなさん濃ゆいので世間が期待するようなあまぁ~い展開はナッシング
なんちゅーか「まんがだから」で救われるギリのラインに
チャレンジしてるというか、お互いに嫌なモノを押しつけ合う
そういう関係やね、リアルだと5秒で破綻するでせうw
そうねえ「好み」ということ、その一様性から解放されるね
せせこましい「現実」だとすぐに許容できなくなる「他者の好み」に関して
寛容だったり、怖れていたり、あるいは借金をしていることで
多様性が成立しているという皮肉があるなあ
そしてキャラクターが濃いので、彼等のやりとりに時間がとられて
前作のワグナリア以上に仕事をしていないようなそんな印象があるなw










Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- 
第5話  ここが新しい世界なのね △+







「ラジオ」「ネット」「漫画」いろいろな方面から「情報」が
飛び込んでくるねえ、情報集めるのが人間のサガなんで
チャネルが多いのはよいが、いかがわしいことよな
対して「人間」が対面してトークするのは相手の「嘘」とかが
分かるので、やや信用度が増すってわけな
今回は人間同士のトークがやや多かったのでハナシの信用度が
相対的に高かったかとおもう、「256人死」「8Bit」「ゾンビ」
「死後の世界」「悪魔」、いろいろサブカル的ギミックを
ぶっこんできてるね、でもまあお行儀の良い「通常語」とは
違うドラッグ的魅力があるわな、当邦ではあんましウケない
ジャンキーさではある。


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白い犬もおとぎ話もどうでもいいから安くして下さい (アニメ感想)

2016-11-03 21:23:29 | アニメーション雑感2016 Q4






3月のライオン 第4話 ひな/ブイエス △+







まあ「野球」っすよね、あんな硬い玉を軽々と扱って
ブン投げたり、カッ飛ばしたりする様は、異様ではあるな
「棋士」も相当異常な世界なんだけど、その価値のわかりやすさ
ってのにおいてはまあ「スポーツ」のほうが早いというものだ。
前日に弁当の準備を仕込んでおかないとか、そもそも材料費がないとか
料理をしたことがないとか、「まったなし」ってのが中学生の恋愛っぽいね
でもそういうおぼつかなさがいとおしいかもなあ
そして「恋愛ゲーム」にも「競争」があるということやね
キモチはピュアでも「価値のあるモノ」にはつらい競争がつきまとうのよな。
「ウイルス」とか「ワクチン」とか一時期流行ったよねえ
有効な戦法もあっというまに廃れたり、また興ったり、うんざりだけど
その対策をある程度しておかないと負けてしまうというのが困りものではある
あかりさんの「小太りスキー」ってのはいいかもな
社会的に成功していて、人格も円満な印象をうけるから
オトナの判断ではあるね、年を経た姉妹が別の判断を下している
そういう違いが当作品は生み出せているかと。












ガーリッシュ ナンバー 第4話 イケイケ千歳とゆかいな仲間たち △+








「1話目から作画崩壊」とかわかりやすく洒落にならんねえw
ちょっと面白いのは原作者が最初から絶望しちゃってるとこで
ま、性格と見に行った現場の印象からそう判断したんでしょうねえ
死亡フラグのマーチだったけどなぜか現場ではGOが出るという
そのGOを出した最初の馬鹿の責任を後の人がしょってるという構図やね。
不思議なのは作品のクォリティがアニメとしてどんなに崩壊していても
「声優」は一定のクォリティがだいたい維持できているということなのね
中にはあんまりにも熱演が過ぎてかえって作品で浮いてしまうということもあるのだけど
基本的には「不満はない」のよね、というか声で「棒」みたいなのが
いるともうそれだけで「あぁん」ってなるのよねえ
駄目なんじゃなくて「なめてんのか」っていう印象をもつのね。











灼熱の卓球娘 第5話 あなたとドキドキしたいから △++







にゃんにゃん






あいかわらず盤上のコミュニケーションがうるわしいねえ
部長があがりちゃんの成長におっとなったり、期待の新人と
キンコンカンコン実に楽しそうにラリーしてるねえ
部長は守戦型でこよりちゃんは「打つのが楽しい」
(勝つのが、とは微妙に違う)ので、自然と試合は長くなる
ギャラリーもそれにつられてテンションがあがる、という
スポーツにおける選手とギャラリーの一体感が得られているね
もちろん「アニメーション」として視聴する時にもそれは
有効にはたらいているかとおもう。
あと卓球としても「説明」することなくその特性が生きているかと
おもうね、部長が「1点でも取られたら負け」とか
実力差があるカットマンから点をとるのが難しいとかわかるもの
そういうクレバーさが当作品にはあるね、ただ汗をかくだけではない。











装神少女まとい 第5話  特別な普通 △+








今まででてきたカミサマ(高位体)はなんかイカついのばっかりだったから
「カワイイ」の国としては取っつきやすいやつも出したいというとこだね
あと最近友達になった「任務」が口癖のやつのカワイイとこさがしだ
お約束のシャワーシーンと「サイズの合わない下着」だな
うちの国のアニメがむやみやたらに風呂につけたがるのは
そうやって女の娘を「裸」にすることによって「弱点」をさらけ出してもらい
共感を得るって効果もあるのかもしれないねえ
不倶戴天の敵に罰を与える快感がないかわりに
お互いにぺろぺろなれ合う、ってのが当邦の「空気」らしいっちゃらしい。









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今年はいろいろ終わった・亡くなったなあ (アニメ感想)

2016-10-30 21:43:22 | アニメーション雑感2016 Q4






ステラのまほう 第4話 スキルアップ △+







新しいことをはじめて、人間関係が一気に広がったねえ
また新しいアイテム(スキャナとか)にはじめて触れる感触が、懐かしい。
あやめの弟くんがいいね、うまいぐあいに心にたまちゃんがはいりこんだ
姉ちゃんぐらいの歳だとちょっとハードルが高いけど
たまちゃんなら、ねえwなにせ最初は「同じ歳ぐらい」に見えたのだろうから
それでいて雨に濡れてちょいとしどけない姿が、いかがわしいという。
あとは「画」っちゅう話題で好感度どんどんアップというかんじ
「活き活きとした画」がどういうのかはようわからんが
この今回のおはなしが活き活きとしていたのは紛れもないところだ。












ナンバカ 第4話 あけまして!ここから本気の新年大会!! △(+)








こういう「大会」のほうがやりやすいよなあ
「コンテストの意義」とかを問うやつはここにはいないw
「書き初め」「百人一首」「餅つき」とゆかしいのがそろっとる
正直、面白いとこあんましないのだけどまあたのしくやってるね
どうでもいいけどリアルな「塀の中」ってのにも「正月」って
あるんでしょうかね、3が日ぐらいはのんびりできるのかね。











ViVid Strike! 第5話  ウラカン △+







「暴力」を肯定するのにえらい入念にいきますねえ
「活人剣」のような、青臭くて、もどかしいやりとりだ
ただ、この「美少女が本気でドつきあいをする」って
コンセプトを大本のとこまで遡っているような、そんな勢いがある。
そしてCMを跨げば風呂に入っているのもお約束というw
しかしまあ「風呂」だよなあ、いやどんだけ日本人は風呂が
好きなんだろうかとね、いやもちろんいろいろあるんだ
でもまあ「弛緩」が欲しい時にはもう「風呂」ってきまってるのね
どんなに凄惨なシーンがあっても風呂を跨げばとりあえず
一段落がついているような、そういう魔法がかかっている。










ろんぐらいだぁす! 第3話  新しい世界 △(+)







「いろいろおっついてない」って状況を理解した上で見るって
状況だわな、素人目にもいろいろほつれていてギリギリ成立してる
とこだね、人によっては破綻しているともとれよう。
ただまあハナシの内容的にも「つっているとこ」なんで
奇妙にもその弱々しさが作品のクオリティと一致しているような
そんなふうにもとれるね、まさしく「同情」の出番なのだ。
東山さんが演じるキャラはかわいいのだけどどこかこう
「生っぽくない」ようなそんな印象があるなあ、よく言えば
「穢れ」がすくないのね、ホントに痛いのか苦しいのか
わからんというか、でもまあこの場合そういう「ガチ」な
ところを要求されていないし、いつもいつも生っぽいのが
聴きたいわけでもないからね、そういうものなのだろうかと。












文豪ストレイドッグス 第16話  文豪ストレイドッグ △++!








「とても面白い小説だったけど、最後の数ページが抜けている」とか
ホント最低の小説だよ、それw
でもまあそのくだりも今の織田作の自棄な状態なら、わかるね
自分が守っていたちょっとしたルールも矜恃も、家族も―
組織や社会の都合で簡単にぶち壊しになるということ
それがこの世には存在するということが分かるぐらいには
やつがれも大人になりましたよ、ほんとうに最低の気分だよ。
でもまあ「文学」ですな。それも「社会」が「個人」を
救ってくれないという主題、きょうび流行ではないけれど
それが「漫画」という媒介で奇妙に甦っているさまを見るということになるとはな
そういえば奇しくも「人間失格」の主人公の職業は「漫画家」
であったという、だからなんだなんだけどね。









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ラブよりライクだね (アニメ感想)

2016-10-25 19:38:08 | アニメーション雑感2016 Q4






WWW.WORKING!! 第4話 いけるきがする △+







逝ける気がする






せっかくの聖バレンティヌスの日も御覧の有様だよw
もはや宗教も越えて神頼みをするしまつである
んー以前のワグナリアよりもいっとう「恋バナ」にインネンがついてるね
適度な障害のレベルを越えてもうぜったいくっつけたらんぞというそういう怨念を感じるw
よく、「別段なかよくしてるわけではないけど他人から見ると恋人っぽく見える」
っていうネタがあるけどその状況があまりにも酷すぎて
「ああ、やっぱり違うのか」っていうレベルにまで達しているという
まあワグナリアとのつきあいももう10年目ぐらいになるのよなあ
そういう中で「新鮮さ」を保つにはこれぐらいめためたにならないと
イケないのかもしれんということかもしれん。











Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
第3話  妄想だったのだろうか △+






「記憶」がすっかりねつ造されている人がでると
ハナシが不安になりますよね、どっちが天でどっちが地なんだ。
一応主人公っぽいヒキオタ君も逃げ回るのでせいいっぱいというとこで
皆さん勝手気ままに言いたい放題でありますね、このいささか過剰な
「おしゃべり」は某池袋の群像劇よりも「アタマ」で語っているという
印象をうけるね、まあ「オカルト」ってのは「知」でも「行動」でも
行き詰まった人達が辿り着くパラダイスだからねえ
その不安定さと自由さ加減を謳歌しているかのようである。











機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
第29話  出世の引き金 △++







あいかわらず「若人をいいように使うオッサン」に対してきびしいねえw
一方で「リスク⇔リターン」な相手とは交渉する余地がある、と
これは「偽善」と「正当」を巡る選択が常にあって
血塗られていても「正当」な道を経るというそういう選択を鉄華団は
選んでいるということになる。
なにせ「搾取」がすなわち「ゴミ同然の生活」と直結しているのだから
命を張る人もでてくるということだ、われわれ現実の日本人とて
近い未来にそれと縁が無いとはけして言い切れない怖さがある。
あとミカヅキに「舎弟」ができたのがちょっと興味ぶかいね
オルガもアトラともクーデリアさんとも違う関係が「悪魔」という
二つ名で呼ばれるようになったミカヅキにどう影響を与えるのか、興味ひかれるところ。










ブブキ・ブランキ 星の巨人 第16話  狩人の銃弾 △+







「温泉回」と「説明回」をいっぺんにやってるねえ
当作品あんまし前後の脈絡に関係なくそういうのを無理ぎみにやる
傾向があるね、でもあんまし気にならないというか
ハリウッドの映画を見ている時のようにあんまし物語のスジや設定に
細かい「ツッコミ」を入れられないような、そんな雰囲気がある。
ほんらいは「水着」に「着替える」シーンもおいしいのだけど
こういうのでやってもあんまし楽しくなさそうではあるね
ちゅーか技術的に難しいのかもしれないが。
なんかあれだよね「人形じゃない」って思想と「便利なダミープラグ」的な思想が
いつも対立しているよね、調度それは「3D」を扱う時に
発生する「生っぽさ」と「効率」の対立を目の当たりにしている
ってのと照応するのだろうけど。











ブレイブウィッチーズ 第3話  第502統合戦闘航空団 △+







一週間の猶予を与える―






いぜんは「おまたがちくちくするホウキ訓練」
とかやってる余裕があったけど、流石に最前線なんで
「即戦力」でなければ帰ってもらうといった次第で
さすがに「余裕」がなさ過ぎる感じもないではない
まあそれだけ「現場」が逼迫しているという皮肉があるのかもしれんね。
以前は「馬鹿馬鹿しいこと」を「一生懸命やる」余裕があった気がするが
今回はそれすらも許されないというそういう状況なのかもしれんね
しかしまあ最近は「一回休み」をみんな遠慮無くしますね
「総集編はもういやだ」や「ぷるんぷるん天国」よりはマシだと思うけど
インターバルを「中腹」ではさめないタイトなスケジュールは
今後の出来映えにも不安を与えるよなあ。




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人にババアと言っていいのはババアか、いずれババアになる覚悟のある奴だけ (アニメ感想)

2016-10-22 19:56:26 | アニメーション雑感2016 Q4







装神少女まとい 第3話  神様は知らんぷり △+







「脱衣オチ」ありませんでしたわなあw いや、やって欲しかったんじゃなくてな
いや、ほんとはちょっとやって欲しかったというかw
出だしの「ダンボール」でミッションは完了していたってことか。
けっきょく「動画」でン千万ヒットしようとも「動機」たりえないってことやね
個々人の決意は相応に「特別な物語」を経てしか辿り着けないってことだ
だからこそ「神様」は知らんぷりで、物語としては結構ハードな展開が
進行している、と。アニメーションとしては「アニメっぽく」節約が
なされていてゆるいのにそこが「動機の真面目さ」を受け入れ易くしているかと
こういうのは当邦のアニメ事情の定型なんだろうなあ、とおもわされる
これが「加護」なのか「甘え」なのかは判別できんが。











響け!ユーフォニアム2 第3話 なやめるノクターン △++








一日中練習漬けだからねえ、でももうみんな当たり前のようにやるね
以前だったらそれすらも叶わなかったのだから、若人はすぐ変わる。
そうしたら今度は「言われているとおりにやってるだけじゃダメ」とか
言うのだから、なかなか難しいねえ。オーボエの先輩がリズムゲーム
やってたの思いだすよ、あれが上手くても「演奏」とはいわぬものね。
「風呂」に入っているのにその前後の方がおもしろいのが京都さんらしいの
リボンの先輩とたらーっと秘密のハナシをしているのが、すごい。
コンクールなどで「評価」する側が「される」側と温度差があるのは
当然のことやね、恣意的でいい加減のように思えるのは当然で
というのも、本当にただそうだからだw
でもやるのね、同じように血反吐吐く思いで努力している連中がひとところに
集まって、その技を競い合うって機会がそもそも無いし
そん中で「誰が一番」なのかを決めたくなるのは
「恋心」のようなそういうエゴなんだろう、でもみんなそれは分かるわけだ。











競女!!!!!!!! 第3話  真空烈尻(しんくうれっけつ)!!!! △(+)







3話目にしてヤベーこと言い出してきてるなあw
折角こっちが「スポーツ」としてのリアルな魅力があるとか言ってたのに
それを否定するような「必殺技」を持ち出してきたという。
「戦闘タイプ3種類」とかありそうなハナシでいいのだけど
その枠組が活かされる日がはたしてくるのであろうか
でもまあ「リスクを伴う必殺技」に賭けるってキモチは悪くないね
「太く短く」っていう神経が無駄な延命をよしとする時代に反していて
カブいているとおもうね、できればこの努力もすぐにないがしろに
ならないといいけどねw










終末のイゼッタ 第3話 天翔る剣 Das Schwert des Himmels △++








わたしの一番たのしみな時間







戦闘見てるだけでいいね、始まる前の静けさ
そしていざ始まるとあっという間に人間が吹き飛ぶ火力
久方ぶりに正しくそういう画をいやらしく楽しんだかとおもう。
そうしておいて「魔女」が八面六臂に戦況を打開する様が
まさしく「アニメーション」的な魔術にたぶらかされていたかと
おもわれるところで、しかも中世で使っていたような
時代遅れの武器が役に立つというそういう転倒感がいい。
「戦争」が「時間と物理法則」をねじまげて
そして「現代のアニメーションのはやりすたり」すら越えて
活き活きとしているさまが、まぶしい。











Lostorage incited WIXOSS
第3話  セレクター/蜜と毒 △+








今度は「負けた側」が「入れ替わる」ってわけね
立場がどっちにしろ酷かったのだから、かわらぬひどさだw
「記憶」と「人格」が「消えたら」それは「死ぬ」ことだわな
そういう「死」は流通する「映像」として都合がよく
そしておそらくは現代人がもっともイメージしやすいそれだろうとおもわれるね。
LRIGに自分の妹の名をつけてしかも「キメェ」とか言われてるお兄さんw
でもまあ人間落ち込むとそういう自分を罵倒する言葉や行為ですら
気持ちよくなるらしいから、そういう意味でもリアルかもしれぬ。
リルがすず子に「真相」を言わなかったのはわかるねえ
おそらく動揺して勝負にならなかったかとおもわれる。
まあでも「初心者」ってことを最大限に生かしたハナシよな
不安定で不心得で、それでいて運が良くて、あぶないことをやる、という
「とりあえず検索してから」ってのに馴れきったボク達には
そういうおぼつかない少女が非道い目に逢うさまが、たのしい。








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父さんの会社、倒産しちゃった♡ (アニメ感想)

2016-10-18 21:01:50 | アニメーション雑感2016 Q4






3月のライオン 第2話  あかり/橋の向こう △++







「水」が好もしいので「酒」で非道い目にあうのが対照的よな
まあそもそも未成年に酒かっくらわせるのがそもそもイカン
ただそこで「出会い」があったのも事実で、そういう「ギリギリ」
のとこでいい方にころがるのが「人生」の味わいとでもいおうか
ちゅーかこんな店があったら通い詰めになってしまいそうだがw
「むこう」行くと「勝負師」でなくてよくなるんで
なんかいろいろと賑やかな姉妹の家に行くことになる
まあ実にうらやましい状態のようにも見えるけど
お互いに「両親がいない」とかキズがあって、そのあたりの重しが
ハナシを微妙に「ハーレム」的なものから距離をとっているものと
おもうところもある、調度「フルムーン」の狂気ではなく
「三日月」ぐらいのよい味わいだ。











ViVid Strike! 第3話  挑戦 △+








天下布武







そうっすねえ「強さ」で何か「理不尽」を変えようとすると
「王者」ぐらいにならないと、無理かもしれんね
そうして実際になってしまったら「捨てろ」ゆーても無理やろなあ
とまあそのあたりの「動機づけ」をきっちりやるのがらしい。
そしてその動機とはある意味「無関係」の前作の主要キャラが
どう関わってくるかってことやね、強いし、無下にはできないし
今回のワイルド主人公が途中で前回のヴィヴィさんを倒して
って感じになりそうだね、そのためのトレーニング・デイだ。
ナカジマさんとしては「才能主義」ってーのは
「ある目的」の為に「才能」と「人生」を玩弄されたモノとして
ゆずれない所があるわなあ。










ブレイブウィッチーズ 第2話  羽ばたけチドリ △++








2話目で「代替わり」しなきゃならんので「無茶は承知」といったところ。
「時間稼ぎ」を務めるのがいちばんよい落としどころだな
この無茶が通るのは姉妹の個性と絆の深さがあるからで
チートのような「魔女」の能力と無謀な初飛行が正当化するわけだ。
まあそういう「攻め」の姿勢ですよね、それがすごいかと
それは当作品が501で「はじめて」はじめた時を想い出すし
あるいは「戦中」というのはそういう神経だったかもと
誇大妄想することもできるかもしれない。










魔法少女育成計画 第3話  バージョンアップのお知らせ! △+!








あなた方にはコロシアイをしてもらいます








「譲渡」という名の「略奪」やね、ひどいけど
これってそれによって数を揃えたりするとどうなるんだろうねえ
まあそもそもルールの前提が酷いからロクなことにならなさそうだ
向こうさんこっちが聞きたいことには答える義理は無さそうだし。
「普通」の神経の持ち主としては「自分が追い落とした人間は死ぬ」
ってなったらブルーも入るわな、そして「略奪者」がいることは
皮肉にもその嫌悪感をある程度やわらげることだろう。
ラ・ピュセルがスノーホワイトを「ナイト」になって護るってのは
個人的な想いと、あとはそういう「役目」を課することによって
この過酷な事態に対応しようとしているようにも見えるね
何かを「守る」ってことは思いのままに略奪することよりも容易で
それゆえにすがりつきたくなる動機にもなる。











灼熱の卓球娘 第3話  好きっ!! △++







こんだけ汗まみれになりながら好き好き言われりゃ
ツンとした心もデレるってーもんよなw
「プレースタイル」を「個性」ととらえて
そして試合の場がすなわち「好感度」を高める舞台になるという
「百合」が少年誌に奇跡的にフィットする場になってるねえ。
もち論、素人目にも「卓球」としての面白みが分かり易く提示されてもいるね
「回転」をあたえて相手の反撃を限定して自分の得意な奴で決めるとか
定番のやり方で、そしてそのあたりを都合良く説明してくれるのもいるし
とにかく「新鮮な方法論」の活きの良さが当作品には溢れてるかとおもう
あと、しろぱんもももぱんもオトコノコとしては評価が高いぞよw


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新機能は発火機能です (アニメ感想)

2016-10-15 22:29:25 | アニメーション雑感2016 Q4







Lostorage incited WIXOSS
第1話 記憶/裏と表 と 第2話  少女/理想と現実 △+








のっけから「勝つ」為に「初心者狩り」とか「覗き行為」とかやめたげてよw
今度は賭けているものが「記憶」(と存在)だね、かわらず重い
ただ「記憶の完璧なねつ造」とかその価値がわかりにくいけど重要ってのが
「命」とそんなに変わらないという次第。
「カードゲーム」としては「コイン」をベットするのが
「必殺技」的なあり方で、見栄えもするし、わかりやすい
一方でその技は「正々堂々」という概念からはおよそ反する卑怯さも含んでいて
少女二人が真剣勝負の世界に踏み込んでいくのにあたり「踏み絵」のような
機能を果たしていて相変わらず「カードゲームの(あるいは現実の)ひどさ」
に不可分に触れていて、こっちのハートもキリキリジョーカーとなるねえ
それだけで視聴に値するかとおもう。











文豪ストレイドッグス 第13話 黒の時代 と 第14話 戻れない場所 △+








はなしが太宰さんのポートマフィア時代に遡っていて
二期の切り出しとしてはやりやすい展開ではある。
権益を巡ってのスパイ行為と抗争とかなりドンパチしていて
「異能バトル」っちゅうオトコノコむけな馬鹿馬鹿しさが
えらい格好良く見えるってのがいいねえ。
新規の織田さん、安吾さん、それぞれに存在感があり
中の人の演技もみなさん流石に冴えていらっしゃる
いっそ前期の「探偵社」の時よりよっぽど面白いのは
僕が「少年」ではとうになくなってしまったからかもしれないね
太宰も「心中」とかあんま言わないしなw











3月のライオン 第1話  桐山 零/河沿いの町 △+







「ペットボトルに詰められた水」のイメージ
純粋で、冷たくて、そして孤独― といったところか
「17歳の才能がある将棋棋士」というのを実に鋭く切り出したひとまく。
なにせいきなり「親殺し」をしているのだからねえ
まるでそれこそ「ドつきあい」をしていたようなものではある。
一方でそう「カレー」も重要なイメージだね、こっちは
ごちゃ混ぜで、暖かくて、そしてひとりじゃない、という
川沿の町に済む少年のような青年のような男の子の2つの生活が描かれ
そのあたりの温度差を声優さんたちはみごとに演じていたとおもう
そして個人的には「盤上ゲームもの」はひとしなみに感心があるから
ちょっと視聴にも熱がこもるのよね、冷たいのに、熱い。











Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
第1話  たくさんの人 △+







やかましいねえw みんな言いたい放題言ってやがる。
ネットスラングにカルいJKにアイドルに魔女
こんだけ多様な言語が「ヤバいこと」でつながっている
あとまあウザいよねw ヒキーうざい乳うざいオカマうざい
だんだんなんで視聴しているのかわからなくなってきたぞw
そうして「突撃」しているうちにガチヤバなやつにヒットしましたと
当作品はそういう「アンチカルチャー」のいかがわしさを
存分に堪能しているかとおもう、日本人はおとなしいからこういう
「反体制」的なノイズに抵抗感があるけど、アニメーションとしては
無理なく成立するラインだったかとおもう。










ろんぐらいだぁす! 第1話 小さな奇跡 △+







サイクリング中に助けてもらった人達がたまたま同じ大学の人だった
なんて「奇跡」とか言っちゃったりなんかしちゃったりしてw
「かわいい」からはじまってますよね、あれは「物語」を殺す呪詛だ。
つまりもう何にも力む必要がないんすよね、「競技」から離れたのだから
無理しなければ相当な距離までいけるわけだ。
そしてそれに付き合ってくれる幼馴染みがいいね
なかよしで、そしてゆるーい百合のような関係に
見ている側も癒やされるかんじ、このセンがブレないなら
当作品は一定の評価が得られるだろうねえ、まあ突出もしないだろうけど。











ブレイブウィッチーズ 第1話  佐世保の魔法少女? △++








「英雄の姉」と「おちこぼれの妹」に嫌味が無いのがいいね
それは「越えるべきもの」に直に立ち向かおうとしているということだ。
いろいろと「ならし」的な印象を受けるけど、「ストパン」の時から
いろいろと「アニメーション」として変わったのを感じないではない
当時は「最新鋭」的な当シリーズのアクションも現状「ならし」ぐらい
になっているのが「進歩」ってものかもしれないねえ
まあその「進歩」したとこでどれぐらいできるかはこれからで
とりあえずは好感がもてる主人公のひかりちゃんと佐世保風景を
見ているだけでも、視聴には値するかとおもう
できれば、この「半人前」の女の娘がうまく風をつかまえて
ぶんぶんに気持ちのいいハナシになるといいなあ。










フリップフラッパーズ 第1話  ピュアインプット △+







「不思議の国の~」的なあり方、ただし一方の少女が
もう一方のおとなしい方を巻き込む式のメソッドや。
何の欠損もない中二の女の娘をメルヒェンのド真ん中に
ぶちこもうというひどいやつですw
まあ「感覚」ですよね、それに訴えかけてきてるので
ハナシのスジとか正直どうでもよかろうかと
「樹氷」とか、すごいねえ、とかぐらいしか感想がない
飛んだり跳ねたりする「魔法少女」の方が見慣れている
というのが当邦の事情なんだろう。













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撮らないで、上げないで、つぶやかないでー! (アニメ感想)

2016-10-13 21:30:18 | アニメーション雑感2016 Q4






ステラのまほう 第1話 スタート地点 と 第2話 たのしい創作 △+








死んだ魚の目・日照不足・シャトルラン部







「会社」は就職「しにいく」ところで
「部」は勧誘「される」ところが、前期のゲームつくるはなし
見てると違うよなあ、「意欲」が大きいところがドリーミーだ。
そういやこれもまた別の同人ゲームつくる作品で言っていたような気がするけど
「画」のウェートが大きいので、いい絵師は三顧の礼をしてでも欲しいね
ちゅーか現SNS部の人達も「先輩」の抜けた穴を埋めるべく
いろいろと模索している感じで、そこにいいあんばいで珠ちゃんが
入ってきたような、そういう縁のふしぎさがよい味わいである。
しかしまあ「きらら」っぽく「ふわっと」していながら
「非現実」のつよさがあるねえ、現実に髪の撥ねたJKがそのまま
学校にいったらスクールカースト最底辺にランクインするに違いない
そういう「ゆるさ」が許されているってのは「つよい」のだろうねえ。










装神少女まとい 第1話  私、神懸かってます と 第2話 神様、纏いました △+









のっけから「黒い」からどっかの魔法少女のように「隠れたひどさ」が
無さそうではあるからとりあえず安心して乗っかれるやね
「魔法少女」に「なる」まで時間がかかるやつとそうでないのがあるね
最初すんなりいくやつは大抵その後非道い目にあっている気がする。
今作は「未熟者」っぽいので、まあだいじょうぶだろう
また「母親」が不在のようで、まだ「オンナ」になっていないのが
巫女としてじゅうぶんな資格があるといえよう
そう考えると「巫女」ってのは「手つかず」という
男共にとってはじつにありがたいキャラクターであるのかもねえ
そしてそういう娘をいじめたいということだ、2話まででそれは
充分果たされているかとおもう、でも1話目は「事後」が全裸だったのに
2話目は幾ばくか衣が残っているね、「馴れてきてる」ってことか。











競女!!!!!!!! 第1話  瀬戸内競女養成学校!!!! △+








なんかアメリカとかでやってそうな「アトラクションもの」番組ですね。
当邦ではそんなことをやる元気も予算もなくなったから
こうやって「漫画」や「アニメ」でひきとっているねえ。
「乳」と「尻」を「道具」としてある意味「おとしめる」こと
その戯画化が実にまあばかばかしく、男の立場としてはたのしい。
こうやって女性がけっこうむきになって闘うのを見てるって
普段そとづらがいいだけの人達と付き合っていると
気分がせいせいするねえ、スポーツが必ずしも「シロ」
ってわけじゃないけど運動による否応無い「正直さ」があるから
この馬鹿みたいな正直さが主人公の人格とともに、好もしい
できればこのまま突っ走ってほしいな。











響け!ユーフォニアム2 第1話 まなつのファンファーレ ○









前回は「結果」が出たところで終わったからね
今回はその後の歓喜と安堵を最初に描く、という最高の切り出し
「厳しい指導」が結果が出たことによってキレイにひっくり返るとこを
「ありがとうございましたー」「おめでとうございます」で見事に描くね。
質の高さは相変わらず、というかまだ良くなっている感。
こんだけイケてればキャラクターのちょっとしたしぐさ、せりふ
背景を見ているだけでも意義が生じるね。
あと、主人公の女の娘が視聴者に媚びを売らなくていいのがいい
久美子ちゃんは今日も元気に意地悪ですw
「特別な存在」になるべく作品も「文句を言わせない」つくりやね
たとえば「百合」的なあり方も視聴者の「あったかい目」なぞ
必要がないぐらい的確かつ高尚ににえがかれている
こっちの「好み」や「気分」をたたきのめすべく構築される
作品とその努力のおそろしさといったとこ、このおはなしの結論がでるのは
もう雪がちらつく季節かもねえ、「まだ」だけど「すぐ」だ
そういう作品が見る側の「先取り」をしているのだ
ボク達はそれに「ついていっている」という異質な状態。












終末のイゼッタ 第1話 たたかいのはじまり。 Der Anfang der Schlacht △++








掛け値なしに「闘って」いるねえ、「大戦」ですものね
扶桑もまだそれを「冗談」で受け取れるほどボケてはいないということだ。
「総統」が便利な設定やね、「誇大妄想」とそれを支えるある種の天才
そして「オカルト」にも手を染めていたということで
「大戦もの」では便利な方便になっているね。
そういう意味で「説得力」が得られると同時にある程度の
クォリティで描かないとたちまち見る側がそっぽを向いてしまうという
緊張感があるわけだ。「国民に生かされているのね」とか
もう現代の感覚じゃリアリティを持ち得ないノブリスなせりふだね
そしてそこに「魔女」がやってくる、「魔法少女」じゃあない
そんな曖昧なことがやってられないのだ、これは「戦争」なのだから。




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マジカルキャンディを稼げない奴に生きる資格はない! (アニメ感想)

2016-10-11 21:03:48 | アニメーション雑感2016 Q4






WWW.WORKING!! 第1話 アルバイトは人生を変えてくれる
と 第2話  人生そんなに甘くない △+








まあ人生変わるかもしれんね、いい方かわるい方かは言ってないけどw
「ちっちゃくないよ!」的マスコットが抜けて癒されないワグナリアに
なってしまったねえw 特にお金まわりが汚い、穢いよママン。
まあでもこれは「癒やす」必要も「媚びる」必要もなくなったのが
「そこらの職場」を忠実にトレースしているといえよう
我らが長年親しんだワグナリアは「初心者用」だったのだといわんばかりだ。
宮越さんが「女の娘」ってかんじだわなあ、ぶりっ娘で
そんでいて普段は乱暴な態度・言葉づかいってのが今風ってかんじだの。











ViVid Strike! 第1話 フーカ・レヴェントン と 第2話 ナカジマジム △+







な、なんなんだ、世代を2つぐらい飛び越えて「昔のボクシングまんが」
のような展開が目の前に現代のアニメとして甦っているような印象。
舞台背景があれですよねえ「現代日本」+「魔法」的なのがある便利世界観
それは過度の「流血」や「お色気」を映像として去勢されているという
そういう事情で動かしやすい世界観ともいえよう。
いつもどおり「前作」でメインだった人達がそのままに強い
「仲間になったら弱くなる敵現象」とは逆に「主人公が弱く見える」という
そしてその差を埋めていく、というのが「ジム」的なありかたではあろうね
そしてヴィヴィオの時のような「よい子」ゆえのモチベーションの低さが
今回は若干ワイルドな出自に主人公の背景をしあげた為にやや「格闘モノ」として
「野生」を取り戻しているような、そんな好印象がある。
あとはまーそういうちょいとガサツな女の娘がやんちゃして恥ずかしい目に
あうのが個人的に大好きなんで、たのしみですw












機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
第26話 新しい血 と 第27話 嫉心の渦中で △++









前作から時間はそんなに経過していないけど
そう「企業」(それも新興の)が「1年」ぐらい経ると
だいたいこんな感じで人員や環境が変わるものかもしれんねえ
そのあたりの様変わりを楽しむのも「分割2クールもの」のたのしみのひとつよな。
目につくのは「少年兵」の活用が流行りだしているところと
鉄華団が血を流して獲得したものが「豊かな教育環境」であることやね
自分達にほどこされた「アラヤシキ(タトゥー)」が
「卑しいもの」から「カッコイイ」に転換するということ
そして現代日本における「教育」の軽視(大人も当の子供達も)への
あてつけのような「教育」への価値の高さが見いだせるわけだ
これはまだこの「オルフェンズ」が「とんがってる」ということの
あかしでもあり、まだ「生きたおはなし」であるということでもあろう。











ブブキ・ブランキ 星の巨人 
第13話 黒い王舞 と 第14話 にせものの心臓 △+








前回の1話目はアニメーションとしてバタバタしてたけど
今回はキャラクター達もある程度気心も知れて、とっつきやすいね
その上で相変わらず濃ゆい新キャラ達が薫子をはじめとして
ブンブンいわしてやがるw
これは「3Dメイン」のアニメーションが「いわれたことをやってるだけの人形」
であることに抵抗している姿といえんくもないね、そして技術が
日進月歩の世界だからなんかこうどんどん「カクカクした」ところが
無くなっていく感じがあるのよな、そういうのを見るっていう視点もある
あと女の娘のおっぱいがだんだんいやらしくなっているってのもあるなw












魔法少女育成計画  第1話  夢と魔法の世界へようこそ!
第2話 マジカルキャンディーを集めよう! △+!








ああまた「お気軽デスゲーム」がはじまっちまったよw
今はまだ「まっとうな仕事」による「自然淘汰」で済ましているけど
そのうち「他のやつぶっ殺したほうが早くね?」という
リアルな「不況→戦争」みたいな画にいきつくことは必至であろう。
「魔法少女もの」としては高品質なしあがりやね
これは現実の少女達やあるいはそうでない人達もある程度
「魔法少女」という幻想を信じているからで
それをうかつに壊せない、という事情もあるし
だからこそオトコノコもこっそり「やってる」っていうのも説得力がある
ハム太郎声の使い魔がもうさっそくアイツを想起させるw











灼熱の卓球娘 第1話 …ドキドキするっ! と 第2話 譲れない場所 △++








なんか既視感があるとおもっていたら「咲」かもしれんね
こなれてない新入生が部活であっというまに立場を獲得するのに
嫉妬と興味をもちながら、デレていくというそういうスタイル。
出だしから「下克上」のシーンだったから、新入生でも
実力があれば「上」にいくという明朗で健全な競争に説得力がある
この前みてた「バッテリー」とはえらい違いよなあ。
また、「漫画的」に親しみやすい画なんでかえってリアル志向のやつより
違和感なくこの展開を受け入れられるってのもあるかもしれんね
最初から主要キャラが全力で闘っているので、みごたえのある展開
出だしのつかみとキャラクターの紹介が非常に上手くいっていて
すんなりとついていける。




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