魔法少女育成計画 第6話 激レアアイテムをゲットしよう! △++
激しい肉弾戦が「コロシアイ」をある意味「正当化」するね
そのはさまで「高揚感」があるものと「違和感」があるものにわかれる
あるいは「生者」と「死者」に―
身近な人がいなくなって不安でしょうがない時期に「アイテム」とか
ほうりこんでくるのが意地が悪いねえ、目の前で高額だけど価値が
ありそうなアイテムがかっさらわれるのを呆然と見過ごす喪失感は
ネットでオークションをやっている人とかにはよくわかるはず
こういうふうに身近なガジェットを使って生の息吹をふきこんでいるね
ということは同時に死のかほりもするというわけで
そういう「サバイバル」な状況が丁寧につくりだされているといえよう
しかしまあ「スノーホワイト」がおとぎばなしそのままに
ハナシの中心にいるのに、ほとんど何もしていないというのが
皮肉っていうか、あまりにも正しいキャストというか。
ステラのまほう 第6話 そくばいかい △+
なんちゃらマーケット的な異様な盛り上がりはないけれど
即売会の地に足のついたよろこびがじわっとくるなあ
それに「初参加」の人がいるからね、充分にうまみがある。
「まわりの人がみんな上手く見える」ってのはよくある意見だ
それはそうで実際に上手いからねえw
ま、こういう発表の場で相応のクォリティのものだしてこなかったら
「しれてる」わけでそういうみんなが背伸びした場にいくだけでも
インスパイアがあるってものだわなあ。
天使のようなたまちゃんが「攻め」ってのはちょっとわかる気がする
前期のゲームをつくる会社のはなしでもいい子の青葉ちゃんが
「悪魔」になったりしてたものね(ひふみんの中で)
そういう「ピュアさ」に含まれる怖さがあるね
ま、当話にはそれほど必要な要素とはおもえんが、「天使の」ままでいてー
ガーリッシュ ナンバー 第6話 浜辺の千歳と通らぬ予算 △+
デレ崎さん
「映像特典」の名目で旅行行っちゃうとか、ひでえw
ただ、この場合「水着回」という都合もあり、ちーさまも
テンションが低いので、いいタイミングでもあるのよな
「舞台」から離れれば、なんとなくひとところにいる「同僚」が
仲良くなっているのが自然な人情で、そういう所で
「今後の身の振り方」とかそういうハナシがでるのがいいねえ
「特に反対も応援もされていない」とか「30歳のくぎり」とか
おそらくは過剰な人気がある業界で、多くの日の目をみない人が
そういうところでやっているってのがまざまざと分かる
そういうよいシーンである、目立たないがな。
3月のライオン 第6話
神さまの子供(その①)/神さまの子供(その②)/神さまの子供(その③) △+
まずは「現実に」中学生のプロ棋士が誕生してしまった
タイミングの一致に、何かこう人知を越えた何かを感じるねえ
ウチの国に限ったことじゃないけど「神童」をもてはやして
タマゴのうちつぶしてしまうのはよくあることだ。
零くんとしては「目標」であると同時におおよそ手の届かぬ
そう文字通り「神」になってしまったのが「名人」なんだろね。
真一文字に結んだ口元が印象深い、理不尽に耐えているのでもあり
かといってその我慢の結果で、ある程度報われても満足が得られない
そういう若人の飢餓感が無意識にあらわれているともいえよう
対してひなたちゃんの口元がしばしば緩むことに注目せよ
縁あってそういう「自分とまったく違う生き物」とよろしくして
もらっているという幸運があるのよなあ、そのうまみ。
ViVid Strike! 第7話 高町ヴィヴィオ △+
リンネとヴィヴィオはちょっと似てるね
出自は幸福とは言い難くても、回復の機会がともにあった、と
ただそこからもう一捻りと、まっすぐな道での差異
それが当事者間にはおだやかではない違いに思えるかもしれん。
以前「判定負け」を喫した側はさせじと距離を詰めるね
その過程で傷ついていく姿が、そのままにふたりの関係性を表すかと
本来の優しい性格のままにカウンター型になった旧主人公と
優しい性格であることによって何かが失われた今作のもう一人の主人公が
拳を交えている、そういう「ひきつぎのうまさ」があるなあ
もうこのシリーズも大分もとの姿を変えているものね、その隔世の感。
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