長男の子供が生まれてちょうど1カ月。
佳果(よしか)は初めての女の子ということもあって、家族みんなのアイドルでもあった。
今夜は、来週には、ここを去って、自分たちの城に帰るお別れの意味を込めてウナギ幕の内でお祝い。
久しぶりに抱かせてもらったが、じっと見つめて、舌出しをシンクロさせる表情がとても愛らしい。
発達障害の長女の息子、貴悠(5歳)も、この1カ月ずいぶん我慢させたと思う。
わからないなりにも、赤ちゃんがいるということはわかっていると思うのだが、騒げず、大声で主張することも我慢してほとんど佳果のそばに寄ることは控えていた。
全くコミュニケーションが取れないくらい何を言っても聞かなかった子が、最近やっということが分かるようになってきた。
自分の意思も言葉には出ないけど、仕草や、表情で、訴えるようになった。
これは、やはり、母親や、妻らの根気よい努力ではないかと思う。
こんな素敵な笑顔で、私たちを癒してくれることに、感謝してます。
うまく、佳果とも仲良くやって行ってくれるといいな。