皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

申し訳ないけど、わかりません

2010-07-26 22:10:57 | 認知の歪み
最近に始まったことではないですが、職場の上司の考え方というか、やり方というか、恥ずかしながらわかりません。 ワタシは与えられたポジションで、『ワタシなりに考えて行動』する。組織の中にいる以上、自分が『納得できない』ことなんてのは腐る程あるし、自分の考えと異なっても、納得できなくても、それはそれでよくあること。 だとは思うのだが、業務を進めていく上で、報告、連絡した内容にたいして『さっぱりわから . . . 本文を読む

本意ではない行為

2010-07-13 19:45:29 | 認知の歪み
あんまり忙しいのも考えモノだよな、と思う今日この頃。 忙しいと言いながらも、以前の二の徹を踏まない様に、わざと出力を抑えられるようになった、と言うのは成長なんだろう。 タイトルに書いたのだが、最近、『本意ではない行為』も容認している。 これ、ワタシにとっての『本意』と、他人の『本意』は当然異なる訳だし、言ってしまえば『社会的立場』によってかなり異なる。 ワタシの場合しか書けないが、この『立 . . . 本文を読む

結局初めに描いたモノに近い結果

2010-07-08 21:10:34 | 認知の歪み
最近、やり方を修正し始めている。 ものすごーく感度が鈍いように見えるのは、ある特定の感度が鋭敏過ぎてバランスをとっているんだろうな、と思う今日この頃。 ワタシは、ある特定の感覚に対して極めてシビアであると、自分の身体から抜け出て感じる。 ある方面に力を使いすぎて他方面がザルである、というのが近いかな? ある特定の感覚が鋭敏になると、言葉では表現できないモノを認知する。 ワタシの場合は言ってしま . . . 本文を読む

追いつめない、追い込まない

2010-06-30 22:11:30 | 認知の歪み
自分に対しても、他人に対しても、だと思うのだが、そういうことも大切だよな、と思う。 誰かが“甘い”と感じたとしても、そういう甘さもあってもよく、“厳しい”と感じることもあってもいい。『自分』を持った上で他人も認める、というのは相当凄いことだよな、とオジサンは思う。“言い負けかされる”とか、“理論武装で責め立てられる”とか、“正論でねじ伏せられる”とか、そういうものに固執するというか、一種の優越感 . . . 本文を読む

『質』を下げずに『出力』をさげることは可能か

2010-06-21 18:43:39 | 認知の歪み
ワタシのもっかのモンダイは、『出力の調整』にあったりする。 何を言っても、まずは『体力』があるかないか、が前提条件にあるのだが、ワタシは『他人様的無駄な労力』を思考ルーチンの中に組み込んでしまっている。 一般的というものがどういうものなのかは、一生解らないだろうが、随分と労力を使用するやりかたが板についている。 これ、まずヒト様的には、『自分のキャパに応じて限界ラインの半分程度で線引きする』、と . . . 本文を読む

誤差

2010-06-11 20:57:43 | 認知の歪み
観ているモノが違うと、アウトプットは当然異なる。 ヒトは情報を入力する際に、フィルターとフルイを使用する。 その目的に対して、なるべく労力の少ない枠を設けるフィルター管理。 そこから必要と思われる情報を選別するフルイ分け。 では、その双方が極端にズレているとどういうことが起こるか?と、言う、と、情報を共有出来なかったりする。 着地点は確かに近似しているはずなのだが、アプローチってのが異なると、 . . . 本文を読む

近似する夢と現実

2010-06-06 16:27:25 | 認知の歪み
睡眠をとっても疲れがとれない今日この頃。 夢の中の出来事と、現実世界の出来事のボーダーラインがヒジョーに曖昧になって来ている。 これ、ワタシにとっては、結構ヤバい状態。 現実で消化しきれないモノを、夢の世界にまで持ち越して、実際には起こっていない出来事がブレンドされて、目が覚める。 すると、頭の中グッチャグチャの歯槽膿漏状態となって、熟れすぎたトマトになる。 基本的にレム睡眠時に、頭の中を . . . 本文を読む

ヒト様的『無駄な努力』

2010-06-01 21:35:33 | 認知の歪み
うまいことコメント返せなくてすみません。 このブログ上に限らず、ワタシの力を持ってして、ワタシに起こっている(と勝手に妄想している含む)出来事の一つ一つに、丹念に対応していると、 ワタシ確実にICUに直行してしまうので、自己管理のため、逃げたり、『納得』できない状態のまま放置したりする勉強をしています(という勝手な言い訳。 ヒト様を見ていると、『無駄な努力』というものをとても嫌うヒトが多いこと . . . 本文を読む

想定範囲を崩す

2010-05-18 19:16:16 | 認知の歪み
『平常心』というものを維持することが、どんな状態なのかを明確に表現することは、ムズカシイ。 ヒトは、過度の緊張状態でも、極度の脱力状態でも、滑らかにはそうそう動かない。『適度』というのは、自分自身で調整するものであり、日々学び、調律を施す。全ての不安をただ回避するために、予測をしようとすれば、無限数の予測を要求され、オーバーヒートするだけだろう。 自分の予測する世界は、自分の頭の中だけの世界であり . . . 本文を読む

欲求

2010-05-04 22:12:07 | 認知の歪み
欲求に正直たることは、部屋に風を通すが如く。 己の持つ欲求のうち、『重要』と思えるモノに『目的』を絞れば、ヒトはヒトとしての生き方が見えてくる。その『目的』を遂行するに当たって、まあ大なり小なり目を瞑ったり、テキトーにかわしたり、グッと堪えたりすることもあるだろう。どっちでもいいことは、この際どうでもよい。その中にビビビと来るモノを見いだすのもまた、己の感じ方次第。 欲望のままに生きる、という . . . 本文を読む

役割

2010-05-03 21:40:34 | 認知の歪み
自分の今生息する環境で、自分の役割を見いだすこと。淡々と取り組むこと。粛々とこなしていくうちに、自分の色が浮き上がってくる。自ら地色を出さなくても、自然の流れが地色を作る。 巨視的に見れば歯車もよし、それが微視的に見れば個体差となる。自ら社会という舞台で踊ってみせることも、これまた心地いいこと。 . . . 本文を読む

あえて遠ざかるコト

2010-04-19 20:58:28 | 認知の歪み
ワタシ、お蔭さまで個人的には、『セーシンカ』に積極的にはお世話にならなくてもよい状態を維持している。たぶん忘れてしまってもモンダイないだろう(薬めちゃくちゃ飲んでるけど。ヒトによるので、ワタシが口にするコトはワタシにのみ『 適応 摘要可』、と言うことで、他のヒトがどのような選択をしようが、『しすてむ』がどのように変化していこうが、ワタシはただ、『ワタシの選択』をするだけで、自分にとって、自分の手の . . . 本文を読む

緊張状態の開放

2010-04-16 17:09:59 | 認知の歪み
どうも五月病にどっぷりハマっている今日この頃です。 ワタシが最近になってようやく思い始めたコトの一つとして、『筋緊張状態の持続と緩和』というモンダイがあったりする。 ワタシの場合、やたらと『無駄に』緊張している場合が実に多い。ヒトをじーっくり観察していると、まず力の入れ所と抜き所の加減がヒジョーに上手い。こういうのは、生来のモノでは無いのだろうが、素晴らしく手抜きであり、また素晴らしく入魂して . . . 本文を読む

誤認知の修正

2010-04-05 18:43:04 | 認知の歪み
ワタシの場合、何年か前にリセットボタンを押した。文字通り脳内の『デリート作業』である。ワタシの脳みそのスペックなんぞ、たかが知れている。その小さなスペックの脳みそに、目一杯の『知識』を詰め込んだら、『知恵』を使うスペースが無くなっていたりなんかした。本来の機能もモンダイなのだが、情報の接続法と情報の排出法に大きなモンダイがあり、積もり積もって暴走したりなんかしまくった。まあ今も昔も暴走するのだ . . . 本文を読む

自分の感覚

2010-03-26 19:09:16 | 認知の歪み
どうも、桜が散る頃には燃え尽きていそうな今日この頃。 ちょっと書いておこう、と思ったので記載。 自分の感覚とか、感情とか、は大切なモノだと思う。それらを直接的に表現するコトによる、対人関係への影響力、という、二次的産物に気を取られがちではあるが、自分自身が直接的に情報を入力し、装飾を施すなどがない反応と言うモノは、基本的に自己の内部で生み出された一次的産物であり、それ自体に大きな価値があると思 . . . 本文を読む