しばらくの間にスバル360の作業が進んでいました。
ここからは板金班の後藤が担当。
全塗装のため、モールやドア内部部品、ライトやレンズ、エンブレムなどのパーツが外されています。マスキングではテープの際がどうしても残りますからね。なるべく部品は、はずした方が仕上がりがきれいなんです。
ただ、リヤフェンダーのガーニッシュだけは、
「ボルトが錆びてて、無理に回すと、ガーニッシュごとねじれるかもしれん。」(後藤)
いや、止めとこ。そこだけはマスキングでやってくれ。
まずは、各部錆をサンダーで削り取ります。
さいわいなことに錆は表面だけで内部には全然浸透していません。きれいな鉄板の地が見えてますね。
この時点でちゃんと手を入れておけば、あと20年は大丈夫かもね♪
左のドアの所に線状のへこみがあります。
へこんだ部分を削り、ワッシャーみたいなものをバチンと溶接していきます。このワッカを専用の工具で引っ掛けて、チョンチョンと引っ張るんです。
削った場所にはパテがつけられていきます。
全パネルにご覧のようにパテがつきました。
室内も塗装しますので、ヘッドライニングやダッシュ板などはマスキングです。
さあ、ここまで済んだら作業の手はいよいよ塗装班に移ります。
下地作業の開始です。作業は大ベテランの塗装班横田が担当します。
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