熊本から鹿児島方面に向かった。
今回はキャンピングカーの旅ではない。
以前紹介したペット同伴可の『CoCoフォレいむた』に宿を予約した。
豪華な食事に舌鼓をうち、温泉にゆっくり浸かる。
娘達も家内も大満足のようである。
尚且つ、いつも通りもこと一緒に布団で寝る。いう事なしである。
藺牟田池。
早朝、もこと池の周囲を散歩した。
ラムサール条約指定湿地なんだそうだ。
白鳥が数羽泳いでいた。
CoCoフォレいむたは、すでに湯YOUパークとして登録していて、キャンピングカーが車中泊している姿もみられた。
この後向かったのは知覧である。
知覧の武家屋敷庭園を歩きたかったのだ。
一番最初に訪れた森家の蔵にこんなものが。
ゴッツイ罰則とはなんであるかが気になる。
いずれにせよ馬鹿者にはゴッツイお灸をしてやってほしいと私も思った。
この景色が何とも好きだ。
数か所、見学できる武家屋敷がある。
いずれも、現にその場所で生活していらっしゃる屋敷である。
どの屋敷の庭も掃き清められ、剪定もきちんとなされている。
どの庭も背後に控える山を庭の一部として作庭されている。
「この方向から写真を撮ってください。」
家の方からアドバイスを受けた。
私は庭について何の造詣も持ち合わせていないが、この「みたて」という感覚は日本人独特の才能と言うべきであろう。
勝手に縁側に座らせてもらっていると、奥から犬好きらしいご主人が
「ほほ」と、笑いながら出てこられた。
もこをしきりに撫でながら、庭の説明をしてもらった。
この庭だけは築山ではなく大刈込式の庭であるとの由。
「あと2週間もしたら、この五月が満開になるんですがね。」
残念!
知覧二ツ家
知覧独特の様式でL型に繋げて作られた民家。
今は休憩所として使われている。
この後すぐ近くの知覧特攻平和館に行こうかとも思ったが、帰りの時間もあり鹿児島市内に戻る事にした。
途中寄り道して城山に行った。
実は熊本城でも西南の役に関する史料ばかり熱心に観ていたぐらいだ。
個人的にはここは是非また行ってみたかったのだ。
西郷洞窟
鹿児島に戻った西郷が5日間過ごしたと言われる洞穴。
西郷終焉の地
城山から降りていく途中で被弾した西郷が
「晋どん。ここらでよか。」
と皇居がある東に向かい、別府晋介に介錯させた場所。
渋滞予想も出ていて、残念ながら早々に家路についた。
いつかはキャンピングカーで、じっくりと西南の役の戦跡を見て回りたいと思った。
あ~、明日から仕事だよ。
いつも当社を応援いただき、有難うございます。
最後まで読んでもらったついでに、
↓クリックしてもらえれば、さらにうれしいです。にほんブログ村
戦死者の数にびっくりしました。
今でも、夜になると武士らしき人影が現れることがあるとか・・・。
武士らしき人影にも遭遇したい。
キャンプしますか。
田原坂の駐車場にP泊中のキャンピングカーが
いましたね。たしかジルだったような。
イヤーあそこに泊まる勇気はないですね。