家内の親父の見舞いに行くため、久々、夫婦そろって休みを取りました。
そういう訳で、午前中ペットホテルにタロを預けに。
タロ、そういう事だ。
待っててくれ。
でも、タロには悪いけど、
ちょっと、開放感が湧いてしまいました。
ごめんな。
篠栗にある義父が入院している病院に到着。
義父は珍しく起きていましたが、うんもすんも言えない状態なのは相変わらずです。
面会を終えて、
「大宰府によって帰るぞ。」
若いころはよく来たもんですが、あのころの風景と、全然変わりありませんね。
ただ、おじさんになってからは、ずっと足が遠のいていました。
それはいいけど
おい、
モコはどうする。ずっと抱っこしてるのはきついぞ。
「大丈夫。これがある。」
あらー、もこー。
それって犬用？
「ちゃう。普通の買い物バッグ。」
まあ・・・もこがそれでいいって言うのなら。
境内は平日にもかかわらず結構な賑わいでした。
受験生たちが合格祈願に、わんさかきてましたしね。
風物詩ですなあ。
俺も同じ事、したもんだよ。
「そういえば、七五三やんね。」
あ、なるほどね。
かわいらしく着飾った女の子たちが神妙に歩いています。
菊の展覧会も開催されていて、私みたいな門外漢まで、
「ほー」
解りもしないくせにね。
ん？
もこ、えらくおとなしいやんか。
いつもなら、これだけ子供がいたら、ギャウギャウ吠えまくるお前が一声もないな。
何か悟ったか。
この袋に入り続ければ、悟りの境地も近いかもしれんな。
「悟らん、こいつは。文字通り、手も足も出らんだけたい。」
今回、周辺施設も歩いてみました。
若いころは、こういう所は視界に入らなかったけどね。
由来がわかると、「ほー！」って思わず口に出ちゃいますな。
趣がありますね。
さあ、
そろそろ『梅ヶ枝餅』買って、帰るぞ。
タロが待っとる。
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