プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

池をビオトープの素晴らしき楽園にしたい!

2014-06-11 | 展示場風景

鳥栖店から画像が送られてきた。

どうやら、肴が届いたらしい。

 

ちゃうわ

 

が届いたらしい。

 

なんの?って、

これから池にお住みになるおさかなさん達である。

タイリクバラタナゴという、その名の通り外来種が日本に帰化したものである。

国産のバラタナゴより一回り大きい。

 

国産のタナゴ類は絶滅が危惧されていて、購入を控えたのだが、

調べてみると

【外来生物法で要注意外来生物に指定された、日本の侵略的外来種ワースト100】

であるらしい。

とんでもない悪者だったんだな、お前ら。

まあ、ここは閉じられた池だし、交雑したり国産種を駆逐する心配はないだろう。

この池でそれぞれ静かに余生を過ごすがいい。

これは2枚貝。

タナゴ類は2枚貝に産卵する習性をもっている。

余生を過ごせと言った割には、産卵させようと企んでいるわけだが、閉じられた空間である池という事で、ご容赦願いたい。

すっかり池担当になった中島が、貝を小分けにして配置している。

貝ごとに魚たちのテリトリーができるため、分散させた方がいいかなと思ってね。

 

これで、

ビオトープの楽園大作戦の準備完了だ!

 

なんて

 

大崩壊の序章かも。

 

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