地球へ ようこそ!

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あやかし(姫)@~。ほにゃらら・・・おばちゃん( 秘かに生息 )。  

上野のなが~~い 一日 ( 阿修羅たち )

2009-05-27 05:25:56 | まんまのしゃべり
昨日、上野に出かけた。

まず、姫、お得意の電車乗り間違え。
セネガル出身の人と電車内お友達になる。
つまり・・・
セ「これ品川にいきますか?と聞かれ、堂々と、
姫「 はい、行きます。」と答えたが、これが、小さな間違いで、これは「 羽田空港 」行き電車。
放送を聞きつけ慌てて飛び降りたそのセネガル出身の人( 彼 駅員さんに聞く。)のあとを追っかけ、
姫&マンマミーヤ 同じく電車、飛び降りる。

姫「 ソーリー、おぅフリー ソリー。」 そこから お友達になる。
延々、セネガルの話。
へったくそな姫の、単語並べ英語を駆使する必要もなく
(な~~んだ 日本語お上手なんですね。)片言ではあるが彼の日本語にて会話成立。

何でも?セネガルという国は、アフリカにあって、アフリカ大陸のななめ上にあるちゃっちゃな島国らしい。
何で日本にきたのか?といえば、お父さんが大使館に勤務していた関係らしい。

ご本人様は、な、な、何とワタクシが勤務する工場近くの大型スーパーの確か?青果担当の店員。日本人妻と、4人の子供あり。日本で暮らす。

17時間かけて、セネガルに飛べば、おうちが三軒あるらしい。(いいっすね~)~。
イスラム教の国、豚は食べない。パパイヤ、マンゴーなど、フルーツ盛りだくさん。そこいらじゅうにあるらしい。40センチくらいの鯛は百円。
姫(いっけいっけゴー・・・行ってみたいな~ってこと。)
多分 常夏。( 日本語会話 ちょっとあやしい。聞いてる姫も十分あやしい。)

姫「 おうち ちっちゃいのでいいんです。だいたい いくら位するんですか?」( 日本の都会生活にあきあきしている姫 )
ここ よく通じてないと思うんだけれど・・・

土地だけで、100万円。平米 わからず。
(テント 張ればいいよね。 夢 ふくらみまくり・・・。)
 無事品川到着、JRの乗り換え口までそのセネガルの人に案内してもらう。(どっちが日本人やねん?)
そのお人、お名前を教えて下さったが、何たってカタカナ マクドナルド みたいな名前?マックレーさんだっけ? 何だか そんなお名前。
まあね、ご縁があれば また会えますって。それにしても どんな国なんですかね?
> うえの~ うえの~・・・(ちょうど お昼頃到着)
 公園内、おじさまたちの集団があった。最初 阿修羅展にならんでいる人々かと思ったけれど、どうやら、ストリートおじさまたちで、ここで炊き出しのようなことをやっていて それを待っている人達のようだった。
結構な数。とうちゃんとそんなには変わらない年齢のような人もいたから、ちょっと胸が痛んだ。
( とうちゃん、やっぱり、ご苦労さんです。)
片や、職がなく施しをうける人々。それを横目に、平日1500円を支払って、展覧会に出かける人々。
<< 阿修羅展 >>
おひさまの下、1:30分 並ぶ。「ディズニーランドじゃあ、1時間待ちは普通」なんて、偉そうに言っていたマンマミーヤ 早々にリタイヤ。母一人順番待ちの列内。
ここでは、日傘の貸出や水の接待がある。
>入館・・・
人 ひと 人 人人 ひと・・・
阿修羅像のまわり 満員電車内のような 身動きとれない状況。
入り込む、一番内側の輪。(姫、すごいずうずうしいおばはん阿修羅に変身)時計まわりにまわれ ったって 無理。おばさまたちが主体だから殆ど動かない。まわりからは押しつぶされそうになる。(大体 三重の円)
一番大変なのは、その輪の中に一日中いて、少しづつ「左へ~」といか言っているお兄さん。
しかし・・・
本物の阿修羅像は、すごかった。美しかった。
NHKの番組でも見たし、CGでも見たけれど比較にならないくらい美しかった。正面の合掌しているお顔がね、横から眺めると、あの夏目雅子さんそっくりのきれ~~いなお顔だった。
いつも、このような展覧会に なぜ結構なお金を支払って、わざわざ並んで、もみくちゃにされながら観るのかが理解できなかったが、この阿修羅像を観たときにそれが理解できた。
 「 本物には かなわない。」
この仏像たち、張りぼてらしい。だから7回だったか、火事にあっても、そのたびに何とか運び出すことができた。
確か 麻の布に、奈良にある何とか?っていう木(成分に方解石を含む)の木くずを漆で塗り固めることによって造られたんだよね。
それが1300年だか500年だかの長い期間、このような状態で残っていることに 日本人のすごい技(わざ)と、火事の折に、おそらく命と引き換えにこの仏像達を運びだしたお坊さんたちに感動した。

それに引き換え・・・
 あのさぁ~ 偉そうでごめんだけれど、日本の電化製品 どうにかならないんですか?高だか3~4年使っただけでぶっ壊れるし、修理にウン万円かかるっていうし、携帯なんぞ、1円が今や5万円とかいう不思議な値段つけるし・・・
のちの人生は、自然とともに暮らすからね!!!
<< ジュエリー展 >>  Story Of・・・
ここは お姉さんたち、おばさまたちの宝庫。おんなたち、かぶりつき状態。動かず。
おっさん姫は 阿修羅展にて、すでに電池切れ。よろよろのよれよれ。
しかしながら、宝石もやっぱり
 「 本物には かなわない。」 美しい の 一言 
・・・帰り道・・・
例のストリートのおじさんたちは、落ち葉の上や、ベンチの上で飯食って?オヤスミ。 
疲れ果てた 姫はちょこっとだけそのおじさんたちに憧れた。落ち葉の上で寝るのって どんな気持ちなんですかね?虫さんになった気持ちですかね?ちょっとやってみたいかも?
>>> 午後4時半、遅いお昼ご飯を”上野精養軒”にてとる。
10~15分待ち、足はすでに限界。
海老フライ付きハヤシライス(1300円)、小えびのナポリタン?(1000円)がすきっぱらに大層おいしかった。
ワタシがストリートおばさんになるのはやっぱり無理だと思う。
>写真は 姫宅( 実際は殿のおうち )から見た夕日と富士山と鉄塔。
お題「 自然との共存は・・・」





コメント (4)
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