紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

長い1週間

2021-01-12 17:31:23 | 11・健康

先週の火曜日に、至誠会内科の膠原病の医師にみてもらってから、1週間。

まだ受診日がめぐってきた。ほんとうに1週間長かった。

先週、医師からは、今回検査をして、来週その結果をみて、治療方針を決めましょう、といわれ、はい、と返事をした。

あの日は、みてもらっただけで安心し、すぐに1週間後がくるかと思ったら、日に日に身体の痛みはひどくなる。

とくに、朝の1時間は痛みがあって、起き上がるのが辛い。

そして、今日ようやく、検査の結果をみて、13年前に発症したときと同じようにステロイド剤を、1日10mg(朝、昼5mgずつ)飲むことがきまった。

前は、CRP値は、5.2あったのに、今回は1.37。でも、症状は同じだし、とにかく痛くてたまらないし、リューマチ性多発筋痛症の治療を開始することになった。

その後糖尿病の科も受診。あっという間に、インスリンの量が倍に増えた。なぜなら、ステロイドを飲むと、血糖値が上がる。

ステロイドは免疫抑制剤なので、人混みにはいかないようにと注意を受ける。風邪、インフルエンザ、コロナ、どれもみな、ふつうの人よりは移りやすいらしい。

次にいくのは、4週間後。それまでは、家でじっとしている。

帰りは、あられがぱらつく中、自転車で帰ってきた。野川沿いの道。

桜の木が切られてしまっていた。もう弱っていたのかな。ほかにも何本か、切られているのがあった。

片道40~50分かかる道のりだけど、筋肉には影響がないらしく、ふつうにこいでいける。

痛いのは、乗るときと、おりる時。

 


突然夫がやってきた

2021-01-09 16:37:27 | 20・日々のできごと

昨日の飛行機で、夫が突然やってきた。

私が調布にくる少し前から、眼の具合が悪いといいだし、診療所で眼圧を測定してもらったら、高いという。

こういうときに大変なのが、ニワトリとうずらの世話。

幸いなことに、若い農業従事者のK君が、エサやりのアルバイトを引き受けてくれて、昨日こちらにくることができた。

いつもは、眼のようすがおかしいと、私がニワトリたちの世話をするが、今回に限っては、世話どころか、いつ三宅島に帰れるかもわからない。

ちょっとくたびれた様子の夫。

午前中にきて、すぐに銀座の眼科にいってみてもらったところ、極めて良好です。ということで、ホッとした。

買い出しなどすませて、今日の昼にはもう三宅島に帰っていった。K島さんご夫婦が、1時ころきてくれて、車で飛行場まで送ってくれ、2:30にはもう三宅島に到着した。

家のベランダから飛行機が飛んでいる写真を撮ろうと思っていたが、ちょっと家の用事をしてる間に、もう海を越えていた。

飛行機が飛べば、調布との行き来は、50分弱と、ほんとうに早い。たたし、高いけど。島民で、往復約2万円。ふつうの人は3万4千円。

K島さんからは、私への差し入れもたくさん頂き、ほんとうにありがとう。

夫はこれからしばらくの間(1週間くらいか?)人との接触はしないで暮らさなくてはならない。


孫とSkype

2021-01-07 21:26:17 | 10・孫と家族

三宅島では、午後は畑仕事をすることが多く、ほとんど机に向かわない。

ところが、最近の5年、1月だけは義務で机に向かわないとならない仕事がある。

今三宅島から離れてみると、その仕事があるのが嬉しい。

体も痛いし、新型コロナも蔓延していそうだし、家にいなくてはならない。この生活でやることがなかったら、辛いだろうと思う。

ここでは、時間があると机に向かっているが、1日中やらなくてもいいので、今日は午後、こうたが1人で留守番するのにお付き合いして、Skypeをしていた。

たくさんおしゃべりをしてくれるので、とても楽しい時間だった。

キュポロでお城を作って、見せてくれた。

私が留守番に付き合うというより、バアバは調布で1人でさみしいから、何か作ってあげる、といって、一生懸命に取り組んでいた。

こうたが、私に付き合ってくれているようである。

 

 


しばらく東京にいます

2021-01-06 20:15:44 | 11・健康

一昨日は、三宅島の診療所を受診。血液検査を受けたところ、こんなに身体中痛いのに、案外CRP(炎症値)は高くない。

前回リューマチ性多発筋痛症になったときには、紹介状をもらって、東京女子医大を受診した。

今回は、都心には出たくないので、できれば、調布の家の近くの杏林大学病院か、武蔵野日赤を受診できればと思った。

けど、島の診療所にいるときに、友人が調べてくれて、どこも病院はコロナ感染者でいっぱいで、受け入れてくれないみたいだという。

今までかかっていたところの方が、いいのじゃないかとアドバイスをくれた。どこにいくにも、診療所の紹介状がいる。

そこで、糖尿病の治療でかかっている至誠会病院の担当医に電話をして、リューマチ性多発筋痛症っぽいことを話すと、週に1度、膠原病のお医者さんが、至誠会にきている。

火曜日なので、そこでみてもらいなさいと、いわれる。火曜日といえば、翌日だ。

朝いったのでは、午前の診察に間に合わない。

それから、あわてて家に帰り、午後の飛行機で東京にいこうとしたら、幸いなことに飛行機はすいている。けど、飛ぶかどうかは、わからないという。

とるものもとりあえず、急いで飛行場に向かったら、ちゃんと飛んで、調布に着いた。乗客は2人だけだった。

昨日は、膠原病の医師にみてもらい、血液検査、骨の検査、いろいろして、来週の結果をみて、薬を決めることになった。

その後、かかりつけ医のところで見てもらったら、血糖値が高いので、インスリンの種類を変え、ききめを見るので、2週間後にいらっしゃいといわれる。

病院から帰ってきたら、もう3時過ぎ。くたびれた。

今の症状が、どうかというと、朝起きたときが痛くて、すぐには動けない。1時間くらいすると、やっと動けるようになる。

足の太ももの裏、お尻、肩、腕、首の後ろなどの痛み。そして、体全体がこわばっている。

そういうわけで、ここしばらくは調布にいるようだ。

昨日通った、野川。

 

 

 

 


新年あけましておめでとうございます

2021-01-01 17:44:27 | 23・三宅島のくらし

今日から2021年。今年はどんな年になるでしょうか。

しばらくは、with コロナの時代が続きますが、みなさまもくれぐれも健康に気をつけて、よい年にしましょう。

今年は去年から引きずっているリューマチ性多発性筋痛症がおさまるように、医療機関を受診しよう。

そんなことが、再び我が身に降りかかってみると、やりたいことは、後でなどと思わずに、すみやかに実行に移さなくてはならない。

5年間離れていた創作を再開しようと思う。畑と、両方楽しみながらやっていきたい。

今日も嵐のような日で、船はこなかった。12月29日からきていないので、今日手元に届いた年賀状は、28日までに島に着いたことになる。

早々に頂き、ありがとうございました。

今日の午後、島を一周してきた。吹き飛ばされそうな風。

私は車の外に出るのが辛いので、最初以外、車の中から見ていた。

ニワトリたちにも挨拶。

白ちゃんは、またお姫様のようになった。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。