紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

夫が帰島。そして、ヤギの出産

2020-02-21 21:25:30 | 携帯・ipadから
今朝早く、夫が帰ってきた。
一眠りしてから、一緒に村役場にいって、用事をすませた。



その後、ニワトリ小屋へ。産卵箱で卵を産んでいるニワトリがいたり、箱の上でさわいている子がいたりで、にぎやか。



買い物をしがてら、村山仙人の家に寄る。

ヤギを見たり、ブタの赤ん坊を見て、わーきゃーいったり。



午後はまた急遽仙人のところにいくことになるが、このときにはそんなことは予想もしていなかった。



仙人の家には新顔の猫がいた。クロちゃん。



かわいーーー、といったら、あげるよと仙人はいったが、夫は冗談でしょ、という顔をする。

ニワトリだけで、手一杯だね。でも、すごくかわいい。

午後、ニワトリの畑で草むしりをしていた。
4時頃、夫があわててやってきて、ヤギに赤ん坊が産まれるらしい、という。
見たければ、急いでおいでよと、仙人がいってるそうだ。
すぐにいくことにした。

到着すると、まだ子どもみたいな小さなヤギから、赤ん坊が産まれそうになっている。



なかなか産まれないので、仙人が白ヤギの出産を手伝う。





そして、無事に産まれた。
よかった。

先輩のヤギは、赤ん坊にミルクをやっている。



産まれたばかりの赤ん坊は、なかなか立ち上がらない。仙人が、これはダメかもという。すぐに立ち上がらない子は死んでしまう確率が高いそうだ。
でも、がんばって、がんばって、ようやく立ち上がった。

子ヤギ立ち上がる


今日は貴重な瞬間に立ち会えた。



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