紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

母校に行く

2016-07-02 18:00:10 | 2・仕事の周辺
今日は、私の出身校、杉並区にある西宮中学にいってきた。




1年ほど前に、土曜授業に行うシンポジウムで、話しをしてくれないかと、友人の瀬上氏に頼まれた。

全中学生と保護者が来るという。

私にシンポジストがつとまるか、ちょっと(というかだいぶ)心配ではあったが、瀬上氏は、長い間(12年)同じ学校に通った仲でもあるので、お引き受けすることにした。
三宅島の行き来やら、娘の出産やらで、なかなか日程の調整がつかなかったが、今回、ようやくうまく日にちがあって、実行に移せることになった。

シンポジストは、全員西宮中同期(5期)で、
 辻優氏(外交官で、オランダ大使などをしていた人。今は学習院大学で教えている)
 寺井勝氏(現在千葉市海浜病院の院長で、子どもの心臓医一筋の人)
 瀬上清貴氏(厚生省の元局長で、今もさまざまな分野で活躍している人)
 私(子どもの本の作家)




4人が、1セッション、中学時代の話しをまじえて
     2セッション、それぞれの仕事の専門分野の話し

と、2巡することになった。時間は10:00~11:30まで。




みんな、会ってしまえば、○○君と呼び合う仲間であるが、今日はあらたまった席で、それぞれの歩んできた道や、仕事の話しを聞けたのは、とても貴重な体験だった。

肝心の中学生たちが、楽しんでくれたかはわからないが、誰かの一言でも、心に残ってくれたら嬉しいと思う。

帰りがけに、図書館にいったら、このようなコーナーを作ってくれていた。
できれば、図書委員の人たちと直接話しがしたかった。








2 コメント

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嬉しいことですね (さと)
2016-07-07 16:14:20
母校でシンポジウム、お疲れ様でした。
いいお話ができたことと思います。
素晴らしいですねぇ🎶

そして図書館にはちゃんと素敵なコーナーが作られていて嬉しかったでしょう!
母校のみんながこれを機会にまたたくさん読んでくれるといいね。
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さとさんへ (紅蓮)
2016-07-07 17:40:32
初めての体験で、楽しかったです。
とてもすてきなコーナーで感激しました。でも、なかなか本離れの時代、そうそうは読んでくれないですね。一人でも読もうって生徒がいたら、いいなって思います。
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