紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日から北秋田にスキーに行く

2017-01-30 20:49:03 | 2・仕事の周辺
今日で、仕事が一段落。
私の手に余るなあと思いつつ、今年から、日本児童文学者協会が主催する、長編児童文学新人賞の選考委員をつとめることになった。
今日が、その選考会だった。
一般公募で集まった原稿のうち、前段階の選考を経てきた7編を読んで、新人賞にふさわしいのはどの作品か、5人の選考委員で協議した。

私も、35年前に、一般公募していた講談社に原稿を送って、拾い上げてもらい、初めての本を出版してもらうことができたので、心して原稿を読ませてもらった。
こういう機会は多ければ多いほど、作家として一歩を踏み出す機会も増える。

私は、講談社の前に、実は別の出版社の新人賞に応募しようとしていた。ところが、1年も2年もかかって書いている間に、その出版社は、新人賞の募集そのものをやめてしまった。
あのときは、けっこうショックだった。
そんなこともあったけれど、幸運にも、講談社児童文学新人賞を受賞することができ、無事に1歩を踏み出すことができた。

そして、話は変わり、明日から、新幹線と、私が大好きな秋田内陸縦貫鉄道に乗って、北秋田の山にテレマークスキーをしにいってくる。
板にワックスをかけ、準備万端。板はすでに現地に送った。




しかし、天気はイマイチ。
でも、まあいいのだ。深く積もった雪をながめつつ、新しい板の乗り心地と、BCクロカンの練習ができれば。
今シーズン初めてのスキーを楽しんできたい。
秋田の福士さんにお世話になります。





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