紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

連句の集まり

2013-06-14 06:37:18 | 7・連句・俳句・短歌
一昨日は、連句の集まりがあった。
せっかち歌仙を巻いている6人全員がそろった。一番遠くは鹿児島から参加してくれて、楽しいひとときを過ごした。







そこでは、反省もしたが、次回の歌仙の発句を決めた。

集まった句は、以下の通りで、一番たくさんの票を集めた茶目猫さんの句が発句に決まった。

初夏の色 薫り纏いて みちあふれ  ○

滔滔と 空にも大河 鯉のぼり  ○○  

手のひらに 青蛙ゐし 風の午後  ○○○  

潮風を 背に受け走る 夏帽子  ○○

郭公の 鳴き声ひびく 山の朝

山里に 夏鶯の 声高し  ○

梅雨の月 田に湧きおこる シンフォニー


これから、1ヶ月弱、楽しく巻きたい。物語をつむぐように、けれど、がらりと転じるように詠めるといいけど、なかなか難しい。

二次会は、一人翌日から旅行に行く人が抜けて、5人が参加。






連句の部屋 

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