紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

昨日無事に東京にきました

2024-05-08 20:34:18 | 23・三宅島のくらし

内地に出ようという日は、1週間くらい前から、天気と天気図、波予測を見ている。

そうしたところ、昨日は、大波はあとから船を追いかけてきて、大島あたりで船に追いつく、と予想を立てた。

12:30に、家を出るときは、伊ヶ谷の海は穏やかだった。

予想はあたったかなと思ったが、三池港に着いたとたん、眼に入ったのは、荒波にもまれながら、港に近づいてくる船だった。

船は桟橋の方にくると、いつもだとくるっと方向転換するのだけど、じーっとしていた。

これは乗れないかと思っていたら、ゆっくりと船体を回し、桟橋に横付けした。

船に乗ってみると、思ったより揺れも少なかった。波が荒れることが予想されるので、早々と寝てしまった。

家を出るときには、もちろんアネロンを飲んだ。

3:30に目覚めると、大島横を通り過ぎるところなのか、海は穏やかになっていた。

それから、長い間船上の人となり、ようやく7;50に竹芝桟橋に着岸した。

今日は午前中はいろいろ用を足し、午後は姉がきたり、うたどんさんの家でパソコンをいじったりして、1日が終わった。

 

そして、夫からの連絡で、うちの庭で飼っていた、最後のくろちゃん(ニワトリ二代目)が死んでしまったのを知った。

うちの子で幸せだったら、いいのだけど。

この子を庭の小屋で飼うようになったのは、他のニワトリの産んだタマゴを食べるようになったからだ。

1度タマゴの味を覚えたら、もうずっと食べてしまうらしい。それで、隔離した。