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本日、ぬる湯登山道を歩いてきましたので、その概況をお知らせします。
好天に恵まれた朝10時、浄土平の公衆トイレ脇にあるぬる湯登山道の登山口を出発しました。
一切経山を眺めながら、涅槃坂まで下り、県道を横断後は案内板を目指して吾妻小富士の山腹を歩きます。
吾妻小舎周辺では、木々がほんのり黄色味を帯びて見えるようになりましたが、ぬる湯登山道では、ナナカマド・ウルシ・ミネカエデ・ツツジ(おそらく、ミヤマホツツジか)の葉が赤くなりはじめていました。
今年は、樹木もたくさんの花を咲かせたものが多いようで、実がたくさん成っており、ナナカマドの実は既に赤くなって、かなり目立ち始めています。
浄土平から樹林帯に入るまでは、砂礫やゴーロの道で乾いています。
クロマメノキがたくさんの実をつけていました。
その他、ガンコウラン・シラタマノキもたくさんの実をつけているほか、イワカガミが季節外れの花を咲かせていました。
吾妻小富士を右手に見ながら、ミネヤナギやガンコウラン・クロマメノキ・クロヅルなどか茂る登山道を下ります。
登山道では、何箇所か涸れ沢状になっている場所を通りますが、浄土平から2本めの涸れ沢は深くえぐれています。
いったん下流に行くようなつもりで足場のよい場所から上り下りし、道標を目標にしながら登山道に戻った方が歩きやすく、安全でしょう。
樹林帯に入ると、登山道は湿っています。
刈り払いはされており、ぬかるんでいる場所はありませんが、所々で滑りやすくなっており、ぬる湯まであと25分ほどの場所で、山肌をトラバースとまではいかないものの、横切るような格好で下る箇所は足幅程度の道で、少々恐怖感を感じました。
11時35分、ぬる湯温泉に到着しました。
私の場合、登りもほぼ同じ程度の1時間40分で浄土平に戻りました。