ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(福岡侍)

2013年08月31日 04時22分16秒 | 見もの

福岡侍
コミック 164ページ

久々の漫画紹介です。続き物ではなく一巻完結なので読みやすいと思います。880円ぐらいだと思います(アマゾン価格)

九州各県(福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島)を美少女へと擬人化し、名所・食文化を紹介する漫画。※以下、内容やあらすじはネットを参考に(改)

一応主人公は「福岡」を擬人化した「福岡侍」で、彼女がお供を連れて九州各県の侍とともに、各県の観光地を巡り紹介するものです。九州各県に住む人ぞ知る小ネタを所々に挟みつつも、要所要所は抑えた内容となってまして、某TV番組で各県の話題を紹介するやつの本バージョン。食べ物の話題が多く、これを見ただけで九州に行きたくなること請け合い。他県のことは近隣の人でも知らないこともありますから、「九州住みの私も知らないマニアックなネタや大人向けのネタ等も多数あります」と書いている人もいます。全国の人が買って読んで良い内容と思いますね。

まぁ欠点と言えば、露出度の高いギャルたちが主人公ってことかな。これを会社や電車内で読んでいると周りの視線が痛いかなって。あと、私はこれを読んでいた時に衆人の前で吹き出してしまったので、その辺も注意してくださいね。

大変おもしろい本なので、中国編、関西編、北海道編とか欲しいんだけど、似たようなものでありませんかねぇ。各県の特徴というか悪口というか、を書いた本は目にしたことがあるんだけど、ある塊の地域を集中的に描いたのは記憶にない。やはり九州とか四国なんて地域は、塊としてある程度の特徴や対抗意識があるだろうし、旅行に行くとしても塊で描いてる方が役に立つしね。

話は変わりますが、私の地域では音程が外れることを「もげる」といい、いい加減に字を書くことを「ちゃら書き」と言います。いけない、可能でないことを「おえん」と言うのですが、これが他地域に通じなかったのはちょっとびっくり。言葉に限らず、その地域でしか通じないこと、その地域だけの常識ってありますよね。そんなことを改めて気づかせてくれる意味でも、この本を一読されることをお勧めします。

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