クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

小澤征爾×村上春樹 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 読みました

2014-09-21 09:15:12 | 
VW仲間のカラスさんに、「読んだよ、面白いよ!」と言われていたものの、

村上春樹さん・・・難しそうだな・・・と思って読まずにいました。

でも、ふと本屋さんで手に取り、やっぱり読むべき?と思いレジへ。




小澤さんはもちろんスゴイ。


村上さんの音楽の聴き方が、また、スゴイ。


対談は会を重ねるごとに内容が深まっていったことが、私にもわかりました。


クライマックスは「小澤征爾スイス国際音楽アカデミー」に村上氏が同行したお話。


「基本は弦楽四重奏にある。」というのが示唆に富んでいます。



その昔、ハイドンの弦楽四重奏曲の演奏会に通っていたことを思い出しました。

会場は小さく、休憩時間にお茶とお菓子がいただけるようなアットホームなコンサート。

シアワセで、なんとも贅沢な時間でした。



最後の「厚木からの長い道のり」も、題名からは想像もつかない感動的なお話でした。




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