これまた終わってしまった展覧会のお話で申し訳ないのですが、行って見たら興味深かった特別展示のことを記しておきます。
国立歴史民俗博物館で8月に開催されていた特集展示、
『山の流行服』 です。
実は最初に表題を見た時に“山ガール”を勝手に連想し見に行かないつもりでしたが、時代が全然違ってました。チラシの背景写真をちゃんと見れば、わかるのにね・・・。
今回の展示は文化庁から移管された 「石川県白山麓山村生活具」 を中心とした展示だったそうです。
全部で1680点あるそうです。どのように保管するのでしょうね。
どれもこれも、身近にある素材に手間をかけて生活具にしています。
これらが、私達が生まれるほんの少し前まで極普通に作られ、使われていたわけです。
豪雪地帯ではワラが手に入りにくかったので、藤の皮やシナ、ガマなどをもとに色々な物を作っていたようです。
きっと、片端から作って使ってみて、耐久性などを試した結果から適する素材を見つけ出したのでしょうね。
これは、マタウソという雪中歩行用の履き物だそうです。
この特集展示は終わってしまいましたが、こちらの国立歴史民俗博物館は常設展示が充実しているばかりでなく次々と特別展示も開催されます。
どうぞ、いらしてみてくださいね。
国立歴史民俗博物館で8月に開催されていた特集展示、
『山の流行服』 です。
実は最初に表題を見た時に“山ガール”を勝手に連想し見に行かないつもりでしたが、時代が全然違ってました。チラシの背景写真をちゃんと見れば、わかるのにね・・・。
今回の展示は文化庁から移管された 「石川県白山麓山村生活具」 を中心とした展示だったそうです。
全部で1680点あるそうです。どのように保管するのでしょうね。
どれもこれも、身近にある素材に手間をかけて生活具にしています。
これらが、私達が生まれるほんの少し前まで極普通に作られ、使われていたわけです。
豪雪地帯ではワラが手に入りにくかったので、藤の皮やシナ、ガマなどをもとに色々な物を作っていたようです。
きっと、片端から作って使ってみて、耐久性などを試した結果から適する素材を見つけ出したのでしょうね。
これは、マタウソという雪中歩行用の履き物だそうです。
この特集展示は終わってしまいましたが、こちらの国立歴史民俗博物館は常設展示が充実しているばかりでなく次々と特別展示も開催されます。
どうぞ、いらしてみてくださいね。