先日、お客様からパンフルートを入れるケースのオーダーを頂きました。
もともとこの楽器にはケースが付いていないのだそうです。
衝撃に弱い楽器だという事で、やわらかな革の内側にクッションになる芯材を入れました。更に、楽器を布で巻いて入れるので、少し大きめに作って欲しいというご要望でしたので、その調整をしながらサイズを決めていきました。
この楽器は長い方が太く、だんだん短くなるごとに細くなっていて、大きくアーチを描く形をしています。つまり、楽器が体に沿うようにするために向きが出来るのですが、楽器をお借りする事が出来なかったので、途中、その向きがどちらにカーブを描いていたのか判らなくなりインターネットで調べて確認しました。(インターネットがあってよかった~。)
手元に楽器が無いのでちゃんと入るのだろうかと心配しましたが、ケースを取りに来られた時に喜んで頂けてほっとしました。やっぱり、喜んでいただけるのが、私達にとっての一番のご褒美です。
で、お客様が帰られた後に、肝心の写真を撮っていないことに気付きました・・・。
お嫁に出す前に写真を撮りたかったのになぁ~。
でもやりがいがあるよね・・
きっとたむたむさんとかおりんなら素晴らしい作品ができると思いました。
パンフルートって櫛みたい(自爆
パンフルートをお客様に見せてもらったとき、南米の楽器、サンポーニャみたいだにゃ、と思ったら、やっぱり、そこらへんがルーツみたい。一度音色も聞いてみてね~。
きれいだよー。