レモンバームのチンキを仕込みました。
レモンバームは別名をメリッサといい、その精油は高価でちょっと手が出せないので、ドライハーブ（または生のハーブ）から有効成分をアルコール抽出することにしました。
きれいに殺菌したフタツキの容器にハーブを入れて、40度以上のウォッカを注ぎいれるだけなので、作ったとは言えないぐらい簡単です。
2週間はアルコールに有効成分が抽出されるように、毎日瓶を振ります。
メリッサの抗炎症作用は、炎症を起こした肌やアレルギー性の肌を整え、ストレスによる潰瘍や湿疹に効果を表すといいます。チンキが出来たら、精製水で薄めて植物性グリセリンなどを入れて、化粧水にしようと思っています。
少し前から痒みを伴う湿疹が出てきていました。チンキが間に合わないので、ドライレモンバームと精製水で応急的に化粧水を作ってつけたり、ハーブティーを飲んだりしてから、痒みと湿疹は治まってきましたが、毎年どこかに出てくる気がするので、予防策や対処法を今のうちに色々と試しておこうと思います。
生のレモンバームも買ったので、ハーブティーで飲んでみました。
フレッシュレモンバーム＆手作りレモンピールで爽やかなレモン風味のハーブティーにして飲みました。
レモンバームのお茶はレモンの香りがしても酸味はないので、色んなハーブとブレンドしても美味しくいただけます。
このハーブには鎮痛、鎮静効果や神経の疲れを取る効果があり、内臓に働きかけて丈夫にもしてくれるらしいです。発汗作用、解熱作用、解毒作用もあるので、風邪の引き初めに飲むとよさそうですね。
追記：
最初はクリームにカモミール＆ラベンダーを入れたものを塗りましたが、塗ってしばらくしたら痒みは治まるんですがつけた直後は痒くなってしまうので、そのときに掻かないようにするのが大変です。
まず、この化粧水で痒みを抑えてから、作っておいた軟膏などをつけたほうがいいみたい。それと、合わせて飲んでいたカモミールとエルダーフラワーのハーブティーも効いていたと思います。