アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

いも祭り

2023年12月09日 | ペケママ日本暮らし

朝、末妹が迎えに来てくれて、久しぶりに実家に行ってきました。

お天気予報の通り、本当にポカポカ良いお天気。

帰りは実家の最寄り駅まで歩いて電車(気動車だけどね)に乗ろうと思っていたのですが、ちょうど電車が途切れる時間帯。

ペケママ実家は超田舎

いや違う!!

栃木の超田舎は 電車通ってないべさ。

母と末妹はお買い物に行く予定があるということで、便乗して便の良い駅まで送ってもらいました。

 ぴーかーん!!

宇都宮に着いたら、アパート側の広場でなにやら楽しげな音楽が流れています。

 んんん??階段に大勢の人たち

 地元の高校の吹奏楽らしいです

ここの高校は音楽科があるのでクオリティもばっちり!!

周囲の盛り上がりはいま一つだったけど...

で、何のイベント??と周囲を見渡すと...

 いも祭りでした!!

そういえば、先週だったか東京の真ん中妹も娘ちゃんと地元の「いも祭り」に行ってきたって言っていたな。

最近引っ張りだこよね「さつまいも」。

ペケママが若かりし頃にはダイエットの大敵とか言って、敬遠されていたもんだけどね。

時代は流れたってわけね。

 広場にはいも関係の屋台がいっぱい

チラシを見たら、宇都宮で話題のスイーツのお店なんかが たくさん出店していたみたいです。

ペケママはサツマイモは少しでも食べてしまうと一日分の食欲を使ってしまうので、いも関係は却下。

甘い匂いだけでもお腹が一杯 胸いっぱい!!

 ね、初代横綱!!

夫と数多くのツーショットをきめてくれた横綱の隣を通り過ぎ...

 LRTは今日も大勢の人で一杯!!

こんな暖かい日はLRTに揺られたら、即眠ってしまいそう!!

 昨日は夫の病院近くに

昨日も良いお天気だったよ~

モミジの赤が病院の白壁に美しく映っていました。

 

 

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小さな景色 2

2023年12月08日 | ペケパパJAPANライフ

さて、11月の「小さな景色」。

何を作ろうか、迷いました。

11月ってつかみどころのない月ですよね。

寒いとはいえ寒すぎず、秋と言うには遅く、冬と言うには早い...

そんな時、用事があって実家の町に行きました。

用事を済ませて駅まで歩く道すがら、赤い実を発見!!

 ついつい歌いだす「真っ赤だな~

おまけに実家のほうはどこの家の軒先にも、柿の実がなり放題!!

橙色の電燈がいっぱい灯っているみたいで、それはそれは美しい。

昨今、クマ被害が深刻で山のほうでは、庭先の果物をそのままにしておいてはいけないということなのに、わが実家方面 まだそれほど田舎っていうわけではないのね、と変に安心したペケママでした。

 というわけで作った11月の「小さな景色」

柿の木はハロウィンの木のリメイク!!

10月20日に娘がブラジルに帰ってしまって以来、夫は目に見えて力を無くしてきたように思います。

歩くことも難しくなってきました。

それでも、朝起きたら足のマッサージと屈伸、病院のリハビリセンターの先生が持たせてくれた器具での手や腕の運動など、とにかくその時にできることを毎日続けていました。

この時点でまだ介護認定は下りていませんでしたが、実家の町が無償で貸与してくれた車いすで、一日に一回は必ず外にお散歩に出るようにしていました。

 

この車いすは本当にありがたかったな。

10月の「小さな風景」は夫の世話などもあり、2日かけて作った作品でしたが、11月のこの「小さな風景」は半日で出来上がりました。

これを作っている間、夫はずっと眠っていたんです。

この日以来、夫はこちらから働きかけないと、ずっと眠っている日が多くなりました。

散歩に連れていく時にも一人で立っていられないので、玄関に椅子を準備しておいて、車いすを準備する間そこに座らせておいたり、通院もいつも頼んでいるタクシー会社さんが車いすごと乗せられる介護タクシーを回してくれるようになりました。

夫はきっととてもつらかったんだろうなと思います。

それでも、最後までどんな人にも「ありがとう」と声にできない声で告げていました。

11月10日に夫は4度目の入院をしました。

11月の「小さな風景」ももちろん一緒に。

そして小さなお地蔵様たちに見守れながら旅立っていきました。

最後の最後まで、本当にお地蔵様のような微笑みを浮かべて。

 

そんなこんなで迎えた12月。

今月はもう作るの止めようと思ったの。

作る意欲が全くわかなかったし。

でも、思い出したんです。

夫の御棺が火葬されようとした瞬間に言ったこと。

「行ってらっしゃい。早く帰ってきてね。」

不謹慎だったかもしれないけど、夫の御棺にそう叫んでいた。

その時、夫は必ずどこかに帰ってきてくれるって思ったんです。

それは植物や動物など、命のあるものとは限らない。

風かもしれない、日の光りかもしれない。

大切なのは「私がそれを感じられる」ことではないかなって。

そうしたら、これを作りたくなったの。

 プレゼビオ キリスト生誕の場面

本当は馬小屋の場面なんだけど、馬 難しかった...

なので、ネコで許してもらった

いや、許されてないかもしれないけど...

おまけに今回初めて「素焼風粘土」ってのを使ったんだけど、この扱いがまた難しかった。

伸ばそうとするとボロボロすぐに壊れてくるし、水をつけるとドロドロになるし、おまけになかなか乾かないし。

でも、作ったらなんだかほっとした。

小さかった娘が眠っているのを、夫と二人で覗き込んでいたころのことを思い出していた。

そうそう、こういう時、かならず夫がそばにいてくれているんだよなって感じた。

となりで「なんだそれ!!下手くそ!!」って言ってるのかもしれないけどね...

 

 

 

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小さな景色 1

2023年12月07日 | ペケパパJAPANライフ
夫が緩和ケア病棟に入院してから始めた「小さな景色」作り。
何のことはない、付き添いの時間を持て余しての手遊びです。
緩和ケア病棟に入院したとは言っても、夫は自分のことはみんな自分でできる病人でした。
素人の手に負えないことは、みんな看護師さんたちがやってくれるし。
唯一「食べる」ことだけは積極的にしないので、毎日夫のご飯を作って食べさせることだけに時間を費やしていた感じです。
まあ、それもお願いすれば看護師さんが手伝ってくれるのですが...
基本的に「食べられない」ことを前提とした「高栄養輸液」を点滴しているので、少々食べられなくても問題ないのです。
それでも「口から食物をとること」を忘れて欲しくないと思い、せっせと夫が食べられるものを工夫して作っていただけなのです。
 
さてさて、ペケママの「手遊び」最初の作品は...
 
 お月見ウサギ!!
 
 毎朝夫と散歩していた病院の屋上庭園
 
ここのススキを見て作りたいなと思ったの。
 
 中秋の名月には月明りで明け方に目が覚めました
 
病室が西側だったので、沈もうとしていた月明りが差し込んできたのです。
ちょうど様子を見に来てくれた看護師さんと 3人でしばらく月を楽しみました。
 
 10月はハロウィン
 
みんな同じ白い紙粘土をベースに作っているので、黒いフクロウやネコちゃんを作るのに、パステルをほぼ一本削って色を付けたわ。
娘が日本に来るのを機に主治医の先生が退院させてくれたので、家でせっせと作りました。
 
夫は緩和ケアに入院したら退院できるとは思っていなかったみたいで、退院できる嬉しさ半分、家で過ごすことが出来るのか不安半分だったみたいです。
夫が退院するためには、点滴で入れている薬を経口摂取できるようにしたり、家で高栄養輸液を点滴し続ける必要があったりしました。
薬は薬剤師さんたちと相談して錠剤を粉状にしてもらったり、シロップに代えたりしてもらったり。
点滴は体内にポートと呼ばれる点滴液を受ける袋を埋め込み、そこに針を刺し、点滴液を入れるようにしました。
針を取り換えるのは一週間に一度、普段は針につながっている管についた接続部分に点滴からの管を繋ぎます。
一日1パック(1000ml)を約10時間かけて体内に入れていきます。
管のつなぎ方、ポート(点滴を受ける袋)を管理するための生理食塩水の注入の仕方などをみっちり看護師さんから教えていただいて、私が毎日点滴をしていきました。
針は一週間に一度替えるのですが、これはさすがに怖い。
ということで、これは訪問看護師さんにお願いをしました。
病院では日中行っていた点滴ですが、家に帰ってきたのを機に夜の間にするようにしました。
日中は点滴スタンドから離れて、日本に来てくれた娘と3人で近くに買い物に行ったり、散歩に行ったり。
夜は点滴をしながら娘の話を聞いたり、一緒にテレビを見たり。
本当に束の間でしたが 今までわが家で過ごしてこなかった「家族の時間」を過ごすことが出来ました。
そんな時間を彩ってくれたハローウィンの風景でした。
 
あら、思ったより長くなってしまったので、続きはまた明日。
 
 
 
 
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「赤札」さん いらっしゃい!

2023年12月06日 | ペケママ日本暮らし
ペケママ家から徒歩5分のところにある、スーパーマーケット。
いつ行っても各コーナーにワゴンで並んでいるのは、赤札商品。
普通は夕方、閉店近くにある物でしょうが、ここはあさイチからいつ行っても並んでいる。
消費期限、賞味期限切れ間近の物を効率よく販売するには良いシステムだと思います。
ブラジルでも...って、ペケママ マナウスぐらいしか知らないけどね、たまにこういうのあるよね。
自他ともに認めるケチンボウのペケママもブラジルではこういうもの、買わない。
ブラジルでは下手すりゃ普通に販売しているものでも腐ったもの売っていることがあるからね😅 😅 
その点、日本はこうした「赤札商品」でも品質は保証されていて 安心。
ペケママが好んで買うのはお野菜。
一人食事だから あまり消費しないので、本当の少しだけ、お安く売っているのはありがたい。
でもね、でもね...
お野菜の赤札商品、見ていると何だか悲しくなってくる。
例えばつい最近買ったのが、この「カブ」。
 でっかくて お値段40円

 中身もみずみずしくて、全然傷んでいない

初めはスープにしようかと思いましたが、薄切りにして塩もみにしていただきました。
シャキシャキしてさわやかな食感!
この「カブ」さん、「お値段40円」にたどり着くまでに3回も値下げされているのよ。
「カブ」さんの気持ちになると、悲しくなってくるよ。
それに、ここまで育てて流通ルートに乗せるまでの農家さんの努力もね~。
手塩にかけて育ててきたんだろうに。
「お値段40円」ではこの子を育てた買いもないのでは?と思っちゃう。
ペケママは農村地帯出身なので、農家さんの苦労は身近でみていたからね。
もちろん他の商品も、それを作る人がいて、手がかかって、そして決まるお値段。
「赤札」になってお安くなるのはもちろんありがたいけれど、やっぱりもともとの価値は尊重してありがたくいただかなくては。
と、「赤札」大好きペケママは、「赤札」商品が増える夕方に、イソイソとスーパーマーケットに向かうのでした。
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エイ エイ エイッ!!

2023年12月04日 | わんこにゃんこ
娘、マナウスから猫たちを引き取って間もなく、プリンスFutoshiに都会ならではの新兵器を与えました。

 テレビ画面に ネズミが走る~

 えいえい~ 

案の定、娘が気がついてみると、テレビは床に落ちていたそうです。
チーン...
壊れなかったことだけが、幸い。

さて、あれから3か月。
娘の記憶から事件がさっぱり消えた今日この頃。
サッカーの試合を見ようとテレビをつけっぱなしにしておきました。
何か飲もうかしら?と台所に行って帰ってみると...

 テレビを前にして考え込むプリンス。

 サッカー選手を手玉に取ろうとするプリンスFutoshi

 

後ろでじっと見つめる 冷静なトトロ猫。

 プリンスFutoshi だんだんエキサイト

 呆れ果てる トトロ猫

プリンスFutoshiは、その後もテレビのスイッチが入ると、必ず戦いを挑みに来るそうです。
番組の質を選ばないそうで。
マナウスから運んだ大型テレビ、倒されるのは時間の問題ですわな。
壁掛にしなさい、壁掛に。

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今日はポカポカ

2023年12月03日 | ペケママ日本暮らし
お天気ネタばっかりでごめんなさい。
とにかく30年ぶりの日本の冬に面食らっているペケママですから。
幸い昔みたいに 寒い中を通学したり通勤したりしなくてもすむからね。
ありがたい ありがたい。
夏場は朝4時の電車の音が聞こえると、お散歩に行きたくてムズムズし始めるけど、今はさ4時の電車の音であと一寝入り。
それができるのもありがたいことです。
さて、今日は日曜日。
朝は冷え込んでいましたが、お日様が上がって来るにしたがってポカポカ暖かくなってきました。
冬になるにしたがって、お日様が差し込むようになってきたペケママアパート。
 ベッドの上にもお日様が差し込みます。

上掛けをはねのけて、そのままでお布団が干せます。

 今日は夫も日を浴びてポカポカ~

ビールをご所望かしら?
夫の向こうを走るのは貨物列車「金太郎」!!

昨日は久しぶり...7年ぶりぐらいに、同期の友達に会いました。
夫のことでバタバタしていて、地元の友達に帰国の連絡することをすっかり忘れていたのよ。
連絡先もみんなブラジルに残してきちゃったしね。
何とか手を尽くして友人の連絡先を見つけて連絡。
久しぶりの再会となりました。
久しぶりに会う友達も、子供さんが巣立って旦那様とお二人暮らし。
前回あった時にはお互い子供の話で盛り上がったけどね。
時間は流れて言ってるんだなーって思っちゃった。
おまけに友人もいつの間にか「わんこママ」になっていた。

 友人を虜にした魔性のワンコ チャチャ

次回はぜひワンコも一緒に会うことを約束しました。
あ~ 私も早くブラジルに残してきたワンコ達に会いたい~。
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寒かろう?寒いよな~

2023年12月01日 | ペケママ日本暮らし
朝5時前、目を覚まして携帯電話を見ると...
そこには「気温1度」の文字が。
ここは危険地帯。
アマゾン暮らしが長かったペケママには、危険地帯です。
しかしそこからさらに一時間後...
 午前7時には、何と気温0度!!!

あ、ペケママの携帯、時間はまだマナウス時間なの。
混乱させてごめんね。
危険地帯は更なる危険度を増してきたわ。
なので、温まりたくて夫の携帯を見る!!
夫の携帯電話は、時間こそ日本時間なのになぜか気温はマナウスの気温。
何故??
多分夫も自分で変更ができなかっただけなんだろうけどね😄 😄 
夫の携帯電話に表示された気温は...28度!!
温もりますわ~。
マナウスでは気温25度になったら寒いものね。
命の綱「暖房の効くエアコン様」に毎日羨望のまなざしを向けるペケママです。
お山の様子も今日は寒々。

 これは病院からの景色だけど...

いつもはきれいに見える日光連山も...

 これはペケママアパートからの風景

今日は雪雲に隠れている。
明日は真っ白な男体山が見えるのかな。
一昨日戻って来た夫の遺灰、アパートの出窓に置かれています。
ブラジルに一緒に帰ろうと思っているので、特別なことはしていません。

 出窓からは晴れていたら日光連山と新幹線!

部屋の中では特等席なのですが...
左右に開く窓があるため、寒いのよ。
締め切っていても寒いのよ。
仕方がない、日本は寒い、栃木は特に寒いしね。
え?あったかいところで ビールを飲みたいって??
夫のボヤキが聞こえてきます。
しばらく熱燗で我慢してちょうだいな...
と つぶやきながら夫のために熱燗を傾ける妻なのでした。
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