職場の門のところに、この時期になると香りの高い果物ができます。
黄色く丸い この果物の名前は「Araça-Boi(アラサー・ボイ)」。
アマゾン原産の果物でブラジル全土で栽培されているとともに、ペルー、ボリビアなどでも栽培されています。
ビタミンAおよびCが特に多く含まれていて、心臓病にも良いと言われています。
何年か前から植えられているのですが、初めの頃は毎年1個2個、本当に数えるぐらいの木のみができるぐらいでした。
それが 3年ほど前に肥料をたっぷりもらって大変身。
大きな実がたくさんつくようになったのよ。
あら うれしい!
ペケママがこの実が好きなのを知っていて、門番君たちが食べごろなのを採っておいてくれるようになったのね。
採っておいてくれたAraça-Boiがある程度たまると、それをムースにします。
酸味があってさわやかな香りのアマゾンの果実の味は絶品です。
ちょっとクプアスの味に似ているかな?
実はこの写真は イメージ。
お借りした写真。
自分で作ったムース、職場の人たち分 全部で20個以上作ったのね。
作っただけで力尽きて、写真に撮るのを忘れちゃったの。
難点は、皮をむいて 種を取り出すのが大変なこと。
一つの果実に平均で12個ぐらいの小さな種が入っているのですが、これを丁寧に取り出さないと ムースの口当たりが悪くなるのよ。
今回もその作業だけで1時間以上かかったわ。
もっと簡単にAraça-Boiを楽しみたいっていう人には Polpa(冷凍の果実)も売られているから、見つけてチャレンジしてみるのもいいかもね。
アマゾンにはまだまだおもしろい果実がたくさん。
ぜひ試してみてください!