アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
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また よろしくお願いします。

2016 ペケママの日本旅 4-2

2016年08月22日 | 旅行
ドラえもん国を出た後は、ぶらぶらお散歩。
ついでにご飯を食べるところを探します。

何を食べましょうね?
いざとなると、なかなか決まりません。

ある店の前で、女の子が「いらっしゃいませ~」と呼び込みをしていました。
夜は居酒屋になりそうな店構え。
看板は

「親子丼専門店」

「親子丼って、あの親子丼だよね~。鶏肉と卵。」
「いやいや、今はいろいろな親子丼があるらしいよ。」
「たとえば?」
「鮭 と いくら とかさ」

おもしろそうじゃない?
んじゃ、入ってみましょうか!!

女の子にドアを開けてもらい、店内に足を踏み入れると…

うっ、くらっ!!

暗い!!

足元がおぼつかないほど暗いんですが!!

「こちらにどうぞ~」

案内された席は、カウンターのようになっている店の出入り口近くの席。
何となくほっとする私たち。

「何かあったら出口はあそこだよね」
「でも、ドア、重そうだったね」

一体何を想定したんだい??

暗闇で目を凝らしてメニューを見ると…
「鳥さんの親子丼しかないよ!」
恐れていたことが事実となってしまった!!
メニューにあるのは「大盛り」とか「鶏肉多め」とかの量関係の変化だけ。
これでお客が来るんだ~!!
そうよね~。
お昼時のせいか、2階まである席、いっぱいですものね。

ほどなくして、親子丼到着。
メニューに書いてあった指示通り、七味唐辛子をかけてふたをして待つこと5秒。
おもむろに食べ始めますが、なんだかな…

親子丼って、もっと明るい場所で食べてこそではないかと思うんですが…

さらに気が付くと、店内に流れる音楽は…

JAZZ

どうしてジャズ??
ここでジャズ??

薄暗い店内でジャズ聴きながら親子丼??

思わず背中を集めたい汗が流れ落ちていきました。

暗闇で友人との話も弾まず、そそくさと親子丼を食べ終わし、重いドアを開いて外に出ると…

そこにはかんかんの太陽が照り付ける、真夏の昼下がりでした。
あ~、お日様見て、ほっとしたわ~。

やっぱり親子丼は、明るい店内の食堂で食べたいわん!
コメント
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