アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

ブラジル全国 ストライキ

2013年07月11日 | 生活
今日はブラジル全国「ストライキの日」。
バスから電車から、メトロから、みんな止まるそうです。
それだけでなく、道路で大規模な「抗議行動」もおこるとか?

朝5時過ぎから「抗議行動」が始まるらしいという情報を得て、夫朝4時起き、4時半出勤していきました。
夫の職場までは、抗議行動が起こるという「大きなロータリー」を通っていかなくてはならないので、超早朝出勤で備えます。
職場の人に聞くと、彼女の弟さんは朝4時出勤だったとか。
みんな、勤勉。

夫が朝4時気象なら、私は朝3時半起床。
朝ごはんを食べる余裕のない夫に「おにぎり弁当」を作って持たせました。
私の職場は家からすぐ近いし、今日は娘もお友達の家にお泊りに行っていないので、なんだか余裕のある朝になりました。

朝6時過ぎのラジオでは、夫が通る「ロータリー」はすでに人でいっぱいで、閉鎖されているとか。
各「ポイント」ではさまざまなグループの「抗議行動」が行われていたようですが、市中はいたって穏やかでした。

マナウスでは、ごくごく穏便に「ストライキ」も終わったようですが、リオデジャネイロでは州公邸で警官と抗議行動の活動家の間で騒動があったようです。
州公邸は私と娘が住んでいたアパートからすぐ近くにあるため、見慣れたとおりで騒動があるのをテレビで見ているのは、他人事ながらなんだかはらはらしてしまいました。

娘は本当は午後予備校へ行く予定だったのですが、夕方からセントロでも「抗議行動」が予定されているとかで、キャンセル。
久しぶりに母は余裕のある一日を過ごすことができました。

...って、結局お夕飯の準備もろくにできなかったのですが...

今日は母も「ストライキ」?!
...してみたいもんだ!!
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大量脱獄

2013年07月10日 | ブラジル雑記
マナウスからロライマ州州都ボアビスタに向かう道路にある刑務所で暴動がおきました。
暴徒達は刑務所の職員などを人質にとり、ベッドマットに火をつけるなどして混乱を起こし、それに乗じて大量の囚人達が逃走しました。
刑務所の発表によると、逃げた囚人は178人に達したとか。

暴動直後10人の囚人が捕まり、その後その週のうちに90人近くの囚人が捕まりました。
中には、刑務所近くで殺されて発見される囚人もいて、仲間内の揉め事か仕返しかとうわさされています。

囚人達は、多くがマナウス方面に逃げてきているそうで、あちらこちらで物騒な話が流れています。
ここで逃げた囚人が起こしたのかどうかははっきりしませんが、このニュースが流れた直後、家に一番近いスーパーマーケットが開店直後に強盗に入られたそうです。
娘たちも予備校で「暗い夜道を少人数で歩かない。できるだけ家に人に迎えに来てもらう。」などの注意を受けたそうです。
私の職場の回りでも、警察の車が「戸締りをしっかりするように。知らない人が来てもうかつにドアを開かないように。」などと注意を流しながら走っていたそうです。

囚人達は当然ですが、お金を持っておらず、また着の身着のまま逃げたそうで(当然ですが)、とにかく少人数で人通りのない道路を歩かないようにとの注意が出ています。

ところで、マナウス、この3月にも40人あまりが脱獄する事件が起きているばかり。
刑務所の管理体制もともかく、囚人が多すぎるのよね。
で、この囚人を管理する経済的な負担が大きくて、「昼間は働きに行って、夜だけ刑務所に戻る」なんてシステムもあるんです。
これで、刑務所といえるのか?!

そうなってしまう第一の問題点は「死刑制度がない」こと。
どんな凶悪犯も、税金で食べているのよ。
大学卒業者には一定の恩恵もあるし。
一般の人たちは「死刑制度」に対して、取り入れるべきだとの意見も有るけれど、宗教上の問題で死刑制度は受け入れがたいとのことです。

昨年の脱獄事件のときに、私と夫は朝のウオーキングを止めました。
やっぱり早朝(朝4時半だしね)の暗いところのウオーキングは怖い。
今回は、早朝のわんこ散歩で暗いところに行くのを止めました。
わんこたちがもう少し頼りになれば別なんですけどね...



頼りにならないでしゅか...?

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久しぶりのフェスタジュニーナ

2013年07月09日 | 生活
6月はブラジル各地で「フェスタ ジュニーナ」(6月祭り)なるものが催されます。
もともとは、6月にお祭りのある「聖人」さん達のお祝いをかねた「収穫祭」のようなものらしいです。

みんな「田舎のおじょうちゃん おぼっちゃん」の格好をしてダンスをしたり、Comida Tipicaと呼ばれるフェスタジュニーナ定番のお菓子を食べたりします。

娘も、学校に通い始めた2歳のときからこのお祭りには参加してきています。



娘、2歳 初めてのフェスタジュニーナ。
お友達の翔くんと。
ママを見つけて、喜んでいるところ。
く~、なつかしい!!



娘、3歳のフェスタジュニーナ。
ぼけていてよくわかりませんね。
このころから夫の体の具合がよくなくなり、このフェスタジュニーナの後も高熱を出して寝込んでしまいました。
その後、夫の体の不調はしばらく続きました。



娘、6歳のフェスタジュニーナ。
リオでの最後のフェスタジュニーナ。
学校のお友達、仲良しのハケエルちゃんと。
同じ学年だとは思えないでしょ!
娘のドレスはハケエルちゃんと同じ。
ちなみにサイズも同じで、思いっきり丈直しをしてあります。

そして、そして...

マナウスに来てからしばらくご無沙汰していたのですが、今年は高校生活最後ということで実に10年ぶりで学校のフェスタジュニーナに参加することにしました。



娘のドレスもお友達のミレーナちゃんのドレスも、私のお友達の娘さんからの借り物。
こんなの、一度ぐらいしか使わないものだしね。
髪飾りは、二人で買いに言ったそうです。

この格好で、娘たちはまたせっせと屋台の売り子さん。
結構な額を稼いで、卒業パーティーの資金集めに貢献したそうです。



男の子はギンガムシャツが定番ね!



この天使ちゃんたちが、かわいい!

フェスタジュニーナというと、私の記憶に浮かんでくるのは、リオの「ラルゴ ド マッシャード」のフェスタジュニーナ。
夫が単身赴任でレシフェに行ってしまったばかりのとき、6月のこのじきには、この広場でのお祭りに娘とよく行きました。
どこにも遊びに連れて行くところが思い浮かばなかったし...
いろんな意味で懐かしいです。




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空軍機で飛ぼう!

2013年07月08日 | ブラジル雑記
本日から娘は「公式に」7月お休みに入りました。
...というのに、今日も登校。
来週から始まる「学内対抗戦」の練習だって。

「学内対抗戦」、今年はサンパウロ州のカンピーナス市にある、陸軍士官予備校で行われます。
全国12校が一堂に会するので、そりゃあおお賑わいでしょう。
今年は娘たちの学校からは90人参加だって言うしね。

さて、90人の選手達、もちろんみんな飛行機で行きます。
付き添いの先生達も含めると、100人規模の大団体さま!
会場近く(?)の州の学校の中には、バスで行くところもあります。
近くと入っても、みんな他州だから、基本的に何十時間もかかるようなところばっかりだけどね。
なんといっても、交通費、宿泊費、食費などの費用は、すべて学校もちですから、それだけでばかにならない税金がかかっているわけよね。
娘たちの学校、国立ですから、
「抗議行動」が起こるぞ!

出発は当初今週の土曜日か日曜日の予定でしたが、チケットがそろわず、日曜日の夜中、月曜日の午前中、そして月曜日の午後と3便に分かれていくそうです。
先生がチケットを手配し始めたのが、先週末のことだそうで、そりゃあ、希望通りの便は取れないでしょう。
一時は「空軍の飛行機で行くんじゃない?」なんていっていました。
娘たちが中学1年生、入学して初めてブラジリアへ行ったときの旅行は軍の飛行機だったのよね。
若い兵士さん達が「客室乗務員」までやってくれて、おやつもでたり、まあ、至れり尽くせりだったみたい。
でもね、この飛行機、飛行距離が短いのか、普通の航路で2時間半のブラジリアまでの行程、あっちへ寄って、こっちへ寄って、なんだかすごい時間をかけていったことを記憶しています。

「空軍の飛行機」といえば、「抗議行動」真っ盛りだった先月半ば、こんなことがありました。

下院議長が、リオのマラカナンサッカー場で行われたコンフィデレーションカップの観戦のために、空軍の50人乗りジェット機を使用したそうです。
ブラジル東北部のナタール市から家族や親族7人でジェットに乗り込んだ下院議長、サッカーを観戦した後は、リオ市内観光を楽しみ、悠々ご帰還。
その後、新聞にそのことを取り上げられ、自らの非を認め、ジェットの使用料として9700レアイス(約48万円)を国庫に返却しました。

その後、同新聞が今度は上院議長も議員仲間の娘の結婚式に出席するために、同じ飛行機を私的に使用していたことを報道。
上院議長は「議長として空軍の飛行機は、個人的な約束のために使う権利がある」と主張。
ただし、この「個人的な約束」とは、政務にかかわることと、または政務にかかわる約束に支障をきたさないためにと解釈され、この日特別な「政務上の約束」がなかった上院議長には「あてはまらない」とされました。
一時は「ジェットの使用料は支払う義務がない」と突っぱねていた上院議長でしたが、その後の世論の動きを見て、先週末、国庫に32000レアイス(約160万円)を返却することを約束しました。

そのほかにも、実は「空軍機の私的な利用」をしていた議員や有力者がぼろぼろ発覚!
そりゃあ、「抗議行動」も起こるはずだわ、と思いました。
っていうか、こういうのが社会的に表ざたになったのも、「抗議行動」効果のひとつなのかもね。

さて、うちの娘が「空軍機」で旅行できるなんて、どう考えても今だけよ。
ならば、「空軍の飛行機で行くのもいいんじゃな~い?」と母は思うのだが...
「おそいし、暗いから絶対にいや!」
一般学生が乗れる「輸送機」と議員様の乗れる「ジェット機」はやっぱり違うのね。




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「涙」は紫色になる

2013年07月07日 | 生活
Lágrima de Cristo (キリストの涙)は不思議な花です。

普通は、クリームがかった白の「ガク」にあたる部分から、真っ赤な「花弁」がでています。



真っ赤な花弁が「血の涙」とたとえられ、「キリストの涙」と呼ばれているのです。

ですが、日当たりが悪かったり、天候が思わしくないと、この赤い部分の色が散ってしまうようで...



紫色に!

今日は、この紫色の花に、お客様が来ていました。
ので、パチリ!

今日の日曜日は、少し余裕の日曜日。
昨晩、夜10時過ぎまでアイロンがけがんばったからね。
娘の制服とか夫のワイシャツとか、がんばってすべてアイロンがけ終わりました。
めでたいめでたい。

今日はこれから、新しい携帯電話を買いに行ってきます。
7年前の携帯電話が、ついにダメになってしまいそうなので。
唯一この携帯電話にだけ野良犬「お母さん」の写真が入っていたので、がんばって使い続けていたのですが...
「お母さん」もわかってくれるよね。

「お母さん」が死んでしまったときには、丸一週間、毎日涙が出てきて困った。
泣いているんじゃなくて、自然に、何をしていても涙が流れてくるの。
今でも「お母さん」のことを考えると涙が出てくるけど、今の涙は「紫色」。
「真っ赤な血の涙」じゃないのは確か。

だって、「生きてる命」と毎日出会っているからね。
わんこもにゃんこも、今日もがんばって、一日過ごしましょうね!



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高校時代は宝物!

2013年07月06日 | 人間
ブラジルドラマは基本的に好きなのですが、毎日見なくてはならないので、結構大変。
そんな中でも、最近はまって欠かさず見ていたのが、これ!

    Malhação !!

1995年4月に始まった学園ドラマ。
1年半ぐらいで一つのエピソードが終わり、先日21エピソードが終わったばかり。
毎日30分のドラマです。
主として高校2年生から3年生が主な登場人物となり、学校生活の様子、家庭のあれこれ、日々を綴っているドラマです。
そこには、恋の駆け引きがあり、父母との確執もあり、ブラジルらしく誘拐事件なども起こったりします。

特に、先日は自分の生徒が誘拐されるのを止めようとした先生が、誘拐犯の車の前に立ちはばかって、結局ひき殺されてしまうという場面があって。結構ショックでした。
日本だったら、「いくら先生でもそんなことできるはずないじゃない?!」なんて思われそうですが、ブラジルでは、実際に学校内に銃を持った暴漢が押し入った際、先生が生徒を教室に隠し、自分は撃たれるかも知れないというのをのを覚悟で警察まで走ったという事件もあるだけに、このひき殺された先生の様子は絵空事でなく思われました。

娘も小さい頃は一緒になってみていたのに、最近は「やっぱりテレビドラマの高校生って現実味がないわ。」って言って、一緒に見てくれないの。
しょぼん。
現実味がなくってもいいのよ。
高校生の様子を見ていると、おばさんには永遠に帰ってこない、宝物の時間のように思えるの。

で、昨日、一つのエピソードが終わり、高校3年生の出演者達の卒業式の様子が放映されました。
校長先生が一人ひとりのフルネームを呼ぶと、その生徒のエピソードが流れます。
もう、それを見ているだけで、うるうる。
高校時代の時間ってやっぱり「宝物」だな~、ってじ~んとしちゃいます。

さて、我が家の「高校生」も、先日卒業写真の撮影会がありました。
早いよね~。
でも、2学期になると、受験も本格的になるから、なかなかみんながそろう日ってなくなるしね。



まずは、学年写真。
むすめがどこにいるのかわからん!

クラス写真はアマゾナス劇場前で。



ねえ、髪の毛乱れていない?
上のほうの坊主少年、いくら髪の毛なでてもおんなじだよ!



髪が整ったところで、チーッス!



ここから恒例の「ボイナ(ベレー帽)投げ」をしました。



おなじみ、ガブリエルとパウロ



ガブは勲章が多すぎて、途中で落として娘に叱られていたそうです。
そういう娘は、先日普段の制服につける「略章」を5個全部なくして、大目玉を食いました。





高校時代、やっぱり宝物ですね。
笑顔が違うよ!
ここで勉強できるのも、あと4ヶ月。
悔いのない高校生活を堪能してください!




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この一週間

2013年07月05日 | 生活
皆様、お久しぶりでございます。
予言していましたように、この1週間、まったく自分の時間というものがとれなかった!
いやいや、それどころか、お掃除やひどいときには洗濯さえする時間がなく、夜ご飯の後に、ぐあらんぐあらんと洗濯機を回す始末。
そういうときに限って、土砂降りなんかになって、家の中じゅう洗濯物だらけになるしね。
体調もあまり良くなく、家の中、あちこちに干された洗濯物とあいまって、気分もどーんと落ち込み放題。

という具合の一週間でしたが、まあ、生きていれば色々なことがありますわいな。
今日は、ほこりのつもった家具を横目で見ながら、5日ぶりにPCを開きました。
まあ、ほこりじゃあ、死なないよ!

っていうか、このほこりと格闘するだけの気力がないんだけどね。

でも、昨日、今日と、小さないいことがあっちこっちにあるので、気分的にはそんなに落ち込んでいないんです。
本当に、体力的にきつくて、体が動かないだけ。

今日は久々に髪をきりに行ったのですが、切って、染めているあいだ、ずっと熟睡していた。
美容師さんごめんなさい。
でも、気持ちよかった!

という具合だったこの一週間。
この週末で、のんびりその間の様子をUPします。
お待ちくださいませ~。
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夫 帰宅

2013年07月04日 | 生活
夫がサンパウロから帰ってきました。
飛行機の到着予定はお昼の12時半。
今日の仕事はお昼まで。
なので、少々大忙し。

職場の駐車場で車に乗り込んだところで、空港のインフォメーションに飛行機の到着時刻の問い合わせ。
ちょっと遅れるぐらいが普通ですから、心配はしていなかったのですが...

「12時15分到着の予定です」

なんですと~?!
予定よりも15分も早いじゃない?!
これは大変と、大急ぎで家に戻り、わんこたちにご飯をあげて、またすぐに車に乗り込みます。

家を出てすぐのところで、携帯がなりました。
見ると、夫から。
「今、飛行機がついた。でるまでにはもう少しかかると思うけど。」だって。
時計を見ると、12時10分。
予定よりもさらに早まっているじゃない~。
いつもは遅れるくせに、ぶつぶつ。

あちこちの学校がお休みに入っているので、道路は幸いスムーズに流れています。
空港までの幹線道路、混み出すと動かなくなるからね。
空港へ続く道路に入り、地域ローカル線ターミナルが見えてきたところで、また電話。
「今ロビーから出たよ~。」
おお、ちょうどいいぐらいだわ。
最近、駐車場に車を要れずに、外の車の乗降所で待ち合わせるようになっているので。
ここは、車を「ちょっとの間」でも停めておけないので、待ち合わせが難しいんです。

というわけで、無事に夫、帰宅です。

今回のうれしかったお土産!
「びわ」
ただし、写真なしなの。
ごめんね。
2年ぐらい前にリオのフェイラで買ったときにはべらぼうに高かった記憶があるのに、今回10個入りぐらいで5レアイス(約250円)だったわ。
なんてお安い!
「いくら」!!
これが圧巻でした。
1kg入り!
行きつけのレストランに、お店の分と一緒に一緒に仕入れてもらったのだとか。
小分けにして冷凍しました。

まあ、そのほかにもいろいろあったのですが...

夜は、「いくら」とこのレストランからいただいた「タコ」のお刺身で「手巻き寿司」にしました。
おいしゅうございました。
ごちそうさま!

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マニフェスト 2013

2013年07月03日 | 生活
娘とお友達パローマちゃんの決意!



UNICAMP 2014!

実現するといいですね。

先日発表されたラテンアメリカ(中南米)諸国の大学のランキングでは、USP(サンパウロ大学)が一位、UNICAMP(カンピーナス大学)が3位に入っていました。
その後は...う~、忘れた!
娘たち、がんばってくださいよ!

今日はサンパウロを初め、各地でお医者さんによる抗議行動が起こっています。
ブラジル国内、特に内陸地方などで医者が足りないことに対して、政府が外国の医者を、大学の卒業証明書をブラジルの教育省の査定(ヘバリダソン)なしに採用するという案を出したことに対する講義です。
まあ、「外国」とはいっても、どこの国でもというわけでなく、ブラジルの大学医学部と教育課程の似通った、ポルトガルなどの国に限るということですが。

日本もそうですが、ブラジルでも若い医者は内陸地方の小さな町などでの勤務は、自分の研修のためにならないからと敬遠する人が多いのです。
決して医者が足りないということではないということですが...

マナウスでも、市内の大きな公立の緊急病院でも医者が足りずに、骨折の患者など、一週間もほうっておかれることもあるとか。
私立の病院ではほとんどありませんけどね、そういうこと。
医者の数より、やっぱり医療行政の問題ですよね。
あと医者のモラル?
平気で当直サボる医者が多いそうですから。

さてさて、話は変わって、冒頭の娘たちの格好、「黒シャツ軍団」。
この日は、卒業パーティーの招待状の撮影会があったのだそうです。
たかが高校の卒業パーティー、なんて言わないでね。

ほらほら、こんなに本格的!



カメラマンさんが来て、ぱちり!



にっこり~。



よっ、きれいどころ!



おなじみのご近所ガブリエルと、中央はルーカス。
このルーカス君、強烈なダイエットをして、ここまでになりました。

この2枚の写真だけでも、中にお医者様志望が二人もいます。
未来のお医者様、がんばってください!
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警戒 警戒

2013年07月02日 | 生活
昨日は一日「抗議行動」に振り回されちゃったわ。

朝から「今日は大規模な抗議行動がある」という話があり、市内の私立学校でも午後お休みになったところもありました。(まあ、半分以上の学校、もう7月休みになっているんだけどね)
娘は「テストが終わったから、予備校行く~」とか言って、予備校行ってるのよ。
っていうことは、帰りのお迎えは午後7時15分。
抗議行動なんかあったら、渋滞さんいらっしゃい~、の時間じゃない。

なので、朝から必死で情報集めしましたわよ。
あっちのおじさん、こっちのおばさん。
でも、でも、みんな「うん、あるって聞いたけど、なんたら、かんたら...」
はっきりしない~。

まあ、どうでもいいや、と半ば捨て鉢な気分になったところ、お昼のニュースで「抗議行動のグループが州議会前に集まっています。」
ニュースを見ると参加人数200人?!
お~い、先日の何万人規模の抗議行動はどこへ行ったの?!
州議会会場前に、ぽつぽつと人がいるぐらいに見えるじゃない。

いやいや、油断してはならぬ、これから爆発的に人数が増えるかも?!
とは思いましたが、そうなったらそれはそれでいいや、という半ば投げやりな気持ちになり、のんきにお弁当つくりなどを始めました。

と、午後5時少し前、夫から電話。
「あんた、娘迎えに行かないの?抗議行動が起こるとかで、コンスタンチ・ネリー通りとジジャルマ・バッチスタ通り、閉めるらしいよ。」
あらあら大変。
すぐに娘に電話をして、ご近所ガブリエルも一緒にかえってくるように言いました。
で、台所もそのまま、大急ぎでお迎えに。

反対車線は帰宅の車でいっぱい。
みんな「抗議行動」のニュースで帰宅を早めたのかもね。
セントロに向かう車線は、すいすい。
ものの15分ほどで予備校に到着。
二人を乗せて、家へ向かってゴー!
このぐらいの時間になると(と行っても、そんなに時間はたっていないのですが)、家へ向かう車線もほどほどに空いています。
途中にある大学もお休みに入ったのか、それとも抗議行動を警戒したのか、授業がないみたいで、学生の車の渋滞もなかったしね。
午後6時前には家に着けました。

夜のニュースを見ると、抗議行動参加者は、結局アレ以上増えなかったみたい。
娘いわく、「もう、みんな、飽きたんでしょう。」

そんなもんですか?!

本日午後、夫、サンパウロに出張に出かけました。
今度のお土産はな~んだ~?!

そんなもんですか~?!


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