アマゾンわんわん日記 2018

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夫のインディオ物語 2

2012年05月29日 | ブラジル雑記
夫のインディオ物語、次は「シンタ・ラルガ族」。
実はこの部族が、夫がコンタクトを持った初めての部族だったのです。

夫がインディオの取材についてFUNAIに連絡を入れて、初めに許可が出たのがこの部族だったそうです。
というのは、この時点ですでにFUNAIの支援がかなり入っていて、学校や診療所も整備されていたそうです。
通訳をしてくれるインディオもいて、FUNAIの支援の成果が一番良く現れていた部族だったそうです。

居住地はロンドニアからマットグロッソにかけて。
もともとは農耕を主とする部族だったらしいですが、その後居住地の境界線をめぐって、多くの他の部族と長い間争いをしていたそうです。
夫がこの部族を訪れたときには、少なくとも、彼が訪れた部族の中では一番落ち着いて友好的に見えたそうです。
特に慣れてくると子供がまとわりついてきて、とてもかわいらしかったとか。

夫たちはこのたびの間、各部族の近くの村や森にキャンプを構え、インディオたちを身近に感じながら取材を行いました。
シンタ・ラルガの時は、近くの村で1カ月ほどキャンプを張り、インディオたちの生活を観察しました。
その中で夫が最も感心したのは「塩」だそうです。
インディオたちは塩を岩塩から得ます。
岩塩をつぶして、塩を取りだし、料理などに利用します。
そのほかにも、岩塩のあるとこをチェックして、そこに塩をなめに来る動物たちを狩るのだそうです。

さて、この写真、実は夫はどこの部族のものだったか忘れてしまったそうです。



後ろに見える大きなドーム状のもの、これがインディオの住居マロッカです。
シングー地区(マットグロッソからパラ州にかけて流れるアマゾン川の支流、シングー川流域に広がるインディオの居住地)独特のものなのだとか。



子供たちの顔が、にっこりで、ほのぼのします。

夫、他にももっと写真があったそうですが、おっちこっちに配ってしまったとか。
そういえば、なぜか私の実家にも何枚かあったぞ!

それから訂正が...
先週の3本の矢、あれは実はシンタ・ラルガ族からもらったものだったそうです。
間違えました。
ごめんなさい!
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