日本は国民健康保険制度が充実していますが、ブラジルでは健康保険は自分で保険会社を選んで入ります。
保険料は保険会社や保険のオプションなどによってかなり変わってきます。
年齢が高くなるほど月々の掛け金も高額になります。
お勤めをしている場合には、契約によっては勤務先が保険料を払ってくれるところもありますが、全額を支払ってくれるところ、一部を負担してくれるところなど、いろいろらしいです。
法律ではどうなっているのかしらね?
んじゃあ、その保険料を支払えない人たちはどうするのか?
というわけで、ブラジルでは公立病院は基本的に無料です。
手術をしても、入院をしても、基本的に無料...のはず。
そこらへん、経験ないので自信なし。
というわけで、この度 ペケママ家に一番近い大きな公立病院「Hospital João Lúcio」に行ってみました。
あ、でも ペケママ患者さんじゃないから 心配しないでね!
この病院はマナウス東部地区の拠点病院として1998年に開業しました。
開業以来特に整形外科に特化した病院としてケガや病気の人たちに対応してきました。
ペケママは今回マナウスで初めて公立病院に行ったわけですが、イメージしていたよりもずっときれいで、しかもすべてがオンラインで行われていることにびっくりしました。
地区のPosto de Saúde (診療所)とは、やっぱり大違いだったわ。
ただ、拠点病院だけに、ひっきりなしに交通事故でけがをした人が運ばれてきているのには、本当に驚きました。
痛くて泣きさけんでいる人、うんうんうなっている人...
現在はコロナの影響で、付き添いの人は極力入れないようにしているそうですが 納得です。
というわけで、簡単ですがペケママの公立病院初体験リポートでした。
お世話にならないのが一番ですけどね!