アマゾンわんわん日記 2018

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事後処理

2013年12月19日 | 生活
昨日のことでは、たくさんの方が娘のことを心配してくださいました。
ありがとうございました。

夜には、マナウスからブラジリアに引っ越していった、コレージオミリタール時代の同級生家族が娘を見舞ってくれたそうです。
で、そこで、お友達パパが「被害届だけで、本当に飛行機に乗れるかなあ?パスポートを送ってもらったら?」なんていったんです。
そうよね、そこは私もとっても心配だったところ。

で、のんびり構えていた娘も、すっかり心配になってきた。
電話をしてきました。
「ママ、明日の朝一番にSEDEX(速達書留便)でパスポート送ってよ。」

ちょっと、待ちなさい!
このクリスマス前の郵便の込み合う時期に、普段だったら一日でつくだろうところでも、何日かかるかわからないよ!
もしも、帰る日までにパスポートが着かなかったら、今度はパスポートが着くまでブラジリアにいることになっちゃうよ。

そこで、「人の言うことにいちいち左右されていたら、何にもできないよ。自分できちんと調べて、情報を集めなさい!」と一言。
そういわれて、娘、早速ネットで調べたみたいです。
そうしたら、娘が使う飛行機会社のサイトに「身分証明書を盗まれて手元にない場合、警察の被害届があれば飛行機に乗ることができます。」と書いてありました。
すぐに私にメールで知らせてきました。
それにしても、やっぱり、顔写真がついた証明書がまったくないのも心配です。
そこで、朝一番で、パスポートの写真のついたページと、身分証明書のコピーと出生証明(未成年者はなにかにつけ、これの提出を求められます。娘はまだ未成年なので)をスキャンしてメールで送りました。

娘、午後になり警察から被害届(Boletim de Ocorrencia)をとると(次の日にしか書類として発行されないそうです)、私の送った証明書類を印刷したものと一緒に持って、空港まで行き飛行機会社の人に「これらの書類で飛行機に乗れるかどうか」尋ねました。
応対してくれた人がすべてを確認し、「大丈夫飛行機に乗ることができます。」と言ってくれたそうで、ほっとしたようでした。
私もほっとしましたよ!

アクシデントが起こったときに、「自分で動く」「正確な情報を手に入れる」ということは、とても大切なことだと思います。
アクシデントに頭が真っ白くなってしまい、どうしていいかわからなくなる、っていうのが普通ですよね。
実際に娘も昨日はそうだったらしいし、私もあたふたしちゃったし。
こういうアクシデントは起こらないほうがもちろん良いのですが、起こってしまったのをきっかけに、対処する方法とその力を身につけることができたら、「災い転じて...」になるのかなと思います。
学校の勉強ではなかなか学ぶことのできないことです。
ますます「たくましい!」娘になってくれたらいいなと思っています。


コメント (4)
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