もう一つの記念日

さて、９月７日、ブラジルの独立記念日であるとともに、我が家にとっては記念すべき日でもあります。

それは夫の渡伯記念日。
４０日の船旅を経て、ブラジルに到着した日なのです。
今年でちょうど４０年です。

４０年前のこの日、夫はリオのマウア港に到着しました。
上陸すると、道路を戦車や装甲車が走っています。
そのころはブラジルは軍制が敷かれていました。
その戦車や装甲車を見て、夫は「えらいところにきてしまった」と思ったそうです。
あとになって、「独立記念日のパレード」だったと知って、ほっとしたそうですけどね。

今年は私が渡伯２０年め、夫が４０年め。
ちょうど夫の在ブラジル年が私の２倍という、数字的にも面白い年です。
きっとこんなめぐり合わせの年、一生に一度よね。
記念すべき年、記念すべき日です。

というわけで、娘のパレードの後はピッツァでお祝い。
近所のピッツァやさん「Di Fiore」。
この日は夫も私もお疲れ気味だったので、ワインはなし。

前菜はいつものサラダ。



ここのサラダ、オリーブとドライトマトが山ほど入っている。
夫と娘は苦手。
ですが、他はおいしい。
半分ぐらい残して、お持ち帰り。
これは」次の日、カッペリーニを混ぜてパスタサラダにしていただきました。

ピッツァはこれもいつもの「ポルトゲーザ　＆　ツナ」の半々。



私の好みはポルトゲーザ。



メージオ（中）を頼んだのですが、２切れ残して、これもお持ち帰り。
次の日の朝ごはんになりました。

というわけで、これで本当の「９月７日記念日」がおしまい！
ご苦労様でした。