フランスのフォルマシオンミュジカルのテキスト「L'ouverture à la musique vol.1」 を使い始めて1年が経ちました。
このテキストには本当に驚かされます。
私が言うのもおこがましいのですが、音楽の本当の基礎を身に付けていくことのできるテキストです。
2人の若い著者たち(Pierre Chepelov 作曲家 1979年生まれ / Benoit Menut 作曲家 1977年生まれ)の発想の豊かさ。
音楽本来の姿を習い始めから子供たちに伝えていく姿勢。
ベテランの大人の生徒さんにも十分に通用する内容で、子供向けのイラストや音楽がないことも気に入っています。
音程や音の長さを視覚的に捉えられる工夫も随所にされています。
全編フランス語で書かれていますが、言葉がわからなくとも使うことのできるものが多数あります。
(現段階では日本語に訳されたものは出ておりません。また、日本で販売もされておりません。)
私は子供たちや趣味でピアノを弾いている大人の方に長年ピアノのレッスンをしてきました。
しかし、楽器のレッスンを受けているうちに自然に身に付くもの、または身に付いてほしいと思ってやってきた音楽的基礎が、実はそうそう簡単に身に付くものではないことを実感してきました。
音楽的基礎というのは、アクセントの位置、拍子感、たくさんの音の中からある声部を聴くこと、色々な楽器の音を知ること、ピアノ曲以外の音楽にも興味を持ってもらうこと・・
ざっと思い浮かべるだけでもこれだけ思いつきます。
これらは訓練を積み重ねて苦労して身に付けるものとは違います。
その意識があれば出来ることです。
しかし、レッスンでそれを伝えきれずに来た悲しさ・・
このテキストはそのような悩みを想像以上に解決してくれます。
それと同時に、こんな小さな所から積み重ねていかなくてはいけなかったのだと自分自身の至らなさを痛感させられます。
テキストは13章からなり、それぞれ「リズム」「メロディー」の項目に分かれています。
以前「リズム」についてはほんの少しこのブログに書きましたので,今度は「メロディー」についてこれも少しだけご紹介します。
このテキストには本当に驚かされます。
私が言うのもおこがましいのですが、音楽の本当の基礎を身に付けていくことのできるテキストです。
2人の若い著者たち(Pierre Chepelov 作曲家 1979年生まれ / Benoit Menut 作曲家 1977年生まれ)の発想の豊かさ。
音楽本来の姿を習い始めから子供たちに伝えていく姿勢。
ベテランの大人の生徒さんにも十分に通用する内容で、子供向けのイラストや音楽がないことも気に入っています。
音程や音の長さを視覚的に捉えられる工夫も随所にされています。
全編フランス語で書かれていますが、言葉がわからなくとも使うことのできるものが多数あります。
(現段階では日本語に訳されたものは出ておりません。また、日本で販売もされておりません。)
私は子供たちや趣味でピアノを弾いている大人の方に長年ピアノのレッスンをしてきました。
しかし、楽器のレッスンを受けているうちに自然に身に付くもの、または身に付いてほしいと思ってやってきた音楽的基礎が、実はそうそう簡単に身に付くものではないことを実感してきました。
音楽的基礎というのは、アクセントの位置、拍子感、たくさんの音の中からある声部を聴くこと、色々な楽器の音を知ること、ピアノ曲以外の音楽にも興味を持ってもらうこと・・
ざっと思い浮かべるだけでもこれだけ思いつきます。
これらは訓練を積み重ねて苦労して身に付けるものとは違います。
その意識があれば出来ることです。
しかし、レッスンでそれを伝えきれずに来た悲しさ・・
このテキストはそのような悩みを想像以上に解決してくれます。
それと同時に、こんな小さな所から積み重ねていかなくてはいけなかったのだと自分自身の至らなさを痛感させられます。
テキストは13章からなり、それぞれ「リズム」「メロディー」の項目に分かれています。
以前「リズム」についてはほんの少しこのブログに書きましたので,今度は「メロディー」についてこれも少しだけご紹介します。