peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのエゾリンドウ(蝦夷竜胆) 2015年7月12日(日)

2015年07月13日 | 植物図鑑

2015年7月12日(日)、朝から天気が良かったので岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日は、「花の館温室」の東側にある露地展示ほ場に植栽されているエゾリンドウ(蝦夷竜胆)などから見て回りました。

 エゾリンドウ(蝦夷竜胆)リンドウ科 リンドウ属 Gentiana triflora var.japonica 

山地から亜高山の草地や林の縁、湿地などに生える多年草。茎は赤みを帯びるものが多く、高さは30~80㎝になる。葉は対生し、長さ6~10㎝の披針形で、裏面は白っぽい。9~10月、茎の先や葉のつけ根に青紫色の花が段々になってつく。花は長さ3~5㎝。切花用に売られているのはこのエゾリンドウの栽培品。分布:北海道、本州(中部地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

 


岩手県立花きセンターのヒメヒマワリ(姫向日葵) 2015年7月12日(日)

2015年07月13日 | 植物図鑑

2015年7月12日(日)、朝から天気が良かったので岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日は、「花の館温室」の東側にある露地展示ほ場に植栽されているヒメヒマワリ(姫向日葵)などから見て回りました。

http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター:花みごろ(2015/6/25更新)]

 ヒメヒマワリ(姫向日葵)キク科 ヘリオプシス属 Heliopsisnhelianthoides

 別名:ヘリオプシス、キクイモモドキ。北アメリカ原産の耐寒性宿根草。草丈は100~120㎝。葉は小さくざらざらとした感触。花は黄色で一重と八重咲きがある。開花期は6~9月。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。強健だが、倒伏防止に支柱を立てる。花がら摘みはこまめに。花後7月末までに切り戻すと秋にまた開花する。株分けは3~4年ごとに。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]

ヒメヒマワリ H.debilis:北アメリカのフロリダからテキサス州にかけて分布する一年草。明治末期に渡来。草丈1.5m前後でよく分枝する。頭花は小型で径5~7㎝、舌状花は黄色、筒状花は紫褐色。’イタリアン・ホワイト’など白色花の品種もある。花壇用または切花用。

ただし、「姫ひまわり」として苗で市販されているものは、別属のヘリオプシスHeliopsisであることが多い。ほかにシロタエヒマワリH.argophyllusの品種で、分枝性小輪の’大雪山’がある。栽培:4月頃播種する。花期は夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]